三菱 のみんなの質問

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なぜ日本には欧州のクリーンディーゼル車が少ないのか。

VWやポルシェやベンツはクリーンディーゼル車を出してますよね?
しかしBMW以外ではあまりクリーンディーゼルを推している感じがしません。
日本ではハイブリッドカーだの燃費だの煩い国ですしハイオクと比べればクリーンディーゼルの方が安く済みます。
その分高くなりますがクリーンディーゼルの方が走りが良くなります。
日本ではMAZDAと三菱以外はクリーンディーゼルは軽視ですが日本ではクリーンディーゼルは主流にはならないのでしょうか?
ハイブリッドカーとクリーンディーゼルだとどちらの方が経済的なんでしょう?
ハイブリッドカーは燃費の面では優れていますが八テリーは消耗品であり交換には10万以上かかります。
そう考えるとあまり経済的には・・・。

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ベストアンサーに選ばれた回答

>VWやポルシェやベンツはクリーンディーゼル車を出してますよね?

これらのメーカーが本国で売っているディーゼル乗用車の多くはEuro5対応で、日本の排ガス規制をクリアできません。
日本並みの規制であるEuro6対応モデルも同時にラインアップしていますが、高価なので売れているのはEuro5のモデルが主です。ユーザーにとって、高価な上に余計な補機がついてメンテナンスに手間がかかるEuro6対応モデルはあまり有難いものではないからです。

>BMW以外ではあまりクリーンディーゼルを推している感じがしません。

BMWの3シリーズは、HVを除いた全モデルのエンジンが4気筒化してしまったので日本では割高感が出て売りにくくなりました。
国産同クラスのマークXやスカイラインがV6を積んでいるのに比べれば、どうしても見劣りしてしまいます。
いくら過給でパワーを搾り出しても、かつてシルキー6で売っていたプレミアムなイメージに、ガサツな4気筒は似つかわしくありません。
そこで、国産車が見放してしまったディーゼルに力を入れているのですが、所詮はニッチマーケットで主流にはなり得ません。

>日本ではクリーンディーゼルは主流にはならないのでしょうか?

なりません。欧州でも、Euro6と共にディーゼル乗用はフェードアウトしていく可能性が高いと見られています。

>ハイブリッドカーは燃費の面では優れていますが八テリーは消耗品であり交換には10万以上かかります。

少なくともトヨタのHV車のバッテリーは、初代プリウスの初期型を除き、クラッシュでもしない限り交換不要です。
むしろ、長期使用だとディーゼルエンジンのDPF(煤で詰まる)とか、BMW320dで採用されているNOx吸蔵触媒の方が心配です。どちらも交換すると10万円では全然足りません。

ちなみに、軽油とガソリンは税抜きだと軽油の方が少し高価です。燃料にほとんど税金を掛けていないアメリカでは、小売価格も軽油の方が1割程度高価なのでディーゼル乗用車が普及する見込みはありません。
新興国でも、軽油は政策的に産業用途優先に誘導されていますので、インドなどごく一部の国を除いてディーゼル乗用のニーズは高くありません。
日本メーカーがディーゼルに見切りをつけているのにはそれなりの理由があるのです。

質問者からのお礼コメント

2014.1.8 13:17

欧州では良くても日本では引っかかるのですね。
環境的には大して良い事も無いのですね。
価格的にもお得という訳でも無さそうですし。
ハイブリッドのバッテリーも必ず交換が必要という訳でもなく長く使えるものは使えるのですね。

その他の回答 (12件)

  • >ハイオクと比べればクリーンディーゼルの方が安く済みます。
    燃料費は確かに安く済みますが、車両価格はディーゼルの方が数十万円程度高い事は考慮されていますか?

    例えばBMW320dと320iの価格差は約20万円。カタログ上の燃費差は320dの19.4km/Lに対し320iの16.6km/Lで2.8km/Lの差です。
    軽油が130円/L、ハイオクが160円/Lとした時に20万円の差はどれだけ走ると埋まるでしょうか?

    答えは「約70,000km」です。

    320dで1万キロ走るのに必要な燃料代が約67,000円、320iの場合は約96,000円ですから、その差は29,000円です。
    1万キロ走る毎に約29,000円づつ差が埋まる計算ですから、20万円だと約70,000kmになるわけです。

    ディーゼルは、満タンでの航続距離が長く、燃料満タン時の支出額は確かに安いのですが、もともとの車両価格が高いため、1年で1万キロしか乗らないような人だと7年後までの総費用では320dの方が高くついてしまいます。

    7年後と言えば、モデルチェンジサイクルの長い外車でも次のモデルに代わるくらいの年数です。もし7年以内で次の車に乗り換えるとしたら、結局は損したまま?という事になりかねないわけです。

    ディーゼル車がガソリン車と同価格ならともかく、車両価格が20万円以上高く、燃料代と燃費差が15%程度なら1年1万キロ程度の走行で7年の保有期間では総額でガソリン車の方が安くなるのでディーゼルが主流になりにくいのでしょう。
    経済性を語るなら総費用で比較しないといけないと思いますよ。

    >ハイブリッドカーとクリーンディーゼルだとどちらの方が経済的なんでしょう?
    車種も価格も装備などもなにもかも同じハイブリッドとディーゼル車があれば良いのですが、現実にはありませんからこの比較に意味があるのか疑問です。

    それと、比較するなら車種や年間走行距離、保有期間などを指定しないと条件があいまいすぎます。
    比較する車によって答えは簡単に逆転しますから。

    例えば、200万円で買えるFitハイブリッドとBMW320dを比較したら、Fitが経済的と答えがでるのは目に見えていますし、320dとレクサスLS460hの比較なら320dとなるでしょう。

    どちらも価格差が300万もありますから、仮に税金などの維持費が1年あたり20万円違っても、燃費が20km/L違っても1年1万キロなら燃料費が年10万円以上の差になる事はないでしょうから、10年程度では差が埋まりません。
    この件は改めて質問した方が良いと思います。

  • 欧州で売られてるクリーンディーゼルは、日本の排ガス規制はクリアできませんので日本ではそのまま売ることは出来ません。それらは日本では「クリーンディーゼルではない」んですよ。また、日本の排ガス規制に対応するための改良コストやそれらを整備できる設備やスタッフをそろえるコストを考えるとまったく元が取れませんので日本では積極的に売ろうとはしません。BMWは日本では異常に高い値付けで売られてるので一台あたりの利幅が大きく、回収できるとの見込みで入れてきてるのでしょうね。ちなみに320dでしたっけ?あれ隣の韓国だと350万で買えちゃいます。(笑

    経済性を第一に考えるならハイブリッドもディーゼルもダメでしょう。
    一番経済的なのは、ガソリン車です。ハイブリッドにしてもディーゼルにしても差額は回収できませんよ。

  • アメリカがディーゼルに力を入れ出すと、アメリカから圧力がかかり日本の規制も緩和されます。そうなれば、たくさんのディーゼル車が輸入されるでしょう。
    それから、慌ててT社も開発し始めます。それでもできるのが日本の開発力です。
    ハイブリッドで攻めてる上に、ことなかれ主義の日本は、アメリカからの圧力がなければ動きません。ま、日本はアメリカの植民地ですから。。

  • 欧州の出来の悪いディーゼルは規制の厳しい日米では販売する事すら出来ません

    ※販売する事は犯罪です


  • 一番の要因は排出ガス試験方法が、日本と欧州で異なり参入障壁となっているためでしょうか。国内メーカにとっても欧州や新興国で売るための参入障壁になっているので、今後同じ基準に変わって行くようです。

    個人としての経済性を考えると、政府が産業用に税金を低くしていて、かつ国内で需要の少ないディーゼルは現在の日本では非常に乗りやすい車です。ただし、ディーゼルが宣伝されて需要が喚起されたら、ヨーロッパのように軽油を輸入する羽目になるので、国策として積極的なディーゼル導入は避けたいでしょうね。

    一方メーカとして今後のことを考えると、燃料電池車も含めたEVへ移行する過程として、インバータやDC/DCコンバータ等のモーターや発電機周辺の変換効率を上げておくのが、長い目で見れば最適解なのではないでしょうか。

    トヨタの戦略も、日本の政策も間違ってはないと思いますが、今の日本で最も経済的なのはディーゼルですね!BMWのディーゼルに乗って実感しました。みんなが知らない間に美味しいところをいただいてしまいましょう・・・(笑)

  • 他の方々の回答をふまえ、なぜ日本ではディーゼルが少なく
    ヨーロッパでは普及しているかというと
    日本においての1番の理由として簡単に書くと、前都知事の石原さんが
    東京ではディーゼル車を走らせないと言ったからです。
    その発言により国政も動き、旧来のディーゼルは多くの都道府県で登録不可能になりました。

    そこで何故旧来のディーゼルがダメかというと、
    人体に悪影響を及ぼすからです。

    では何故ヨーロッパではディーゼルが普及しているのかは、
    1番の理由は経済的である事ですが、
    それでは人体への影響は考えてないのかと云うと、そうではなく
    詳しいことは省きますが、日本とは原油の成分の違い
    硫黄の含有率が少なく人への影響を容易く減らせた事も一つの理由と言われています。
    また、ヨーロッパでは温暖化に対する意識が強く
    温暖化の1番の原因とされている二酸化炭素の排出量はガソリン車の方が多いからです。

    それによりヨーロッパではディーゼル技術は進歩し人体への影響もより少なく出来るようになりました。
    逆に日本ではユーザーからのイメージは今でも悪く、メーカーもあえてディーゼルを展開するよりかは
    次世代の主流であるEV(EVにつながるHV)に力を入れているのが現状ではないでしょうか。
    日本のメーカーも海外ではディーゼル展開してますが。

    それとマツダはヨーロッパ目線が強のと、EVの投資も資金難より出来ないため
    現在ある技術に投資ししていると聞いたことがあります。
    そのためガソリンエンジンもディーゼルエンジンも目を見張る物があります。

    ディーゼルへの力の入れ具合は、
    BMWは現在の販売台数の半分がディーゼルらしいです。
    それを受けてかはわかりませんが、今年VWも日本にディーゼルを展開します。
    またMBは以前から力の入れ具合はBMWほどでは無いがディーゼルも展開しています。
    私が思うに、ドイツ車好きにとってディーゼルは原油高の影響もあり
    受け入れやすいと思いますので、外車においてディーゼル車は普及するのではないでしょうか?




  • 大金をかけて開発と宣伝を行ったのに今更ハイブリッドよりクリーンディーゼルのほうが環境性能がいいですとは言えないのです。
    某T社はね。
    それとハイブリッドに力を入れすぎてディーゼルを開発する技術もありません。
    BMWからクリーンディーゼルを調達する予定です

  • 昔は日本でも普通車のディーゼルエンジン車はけっこうありました。
    ただ、黒煙を吐くディーゼルエンジン車は嫌われ、ほどんどのメーカーはガソリンエンジン車主体に経営資源を絞りました。
    そのため、日本メーカーのディーゼルエンジン車は商用車を除き開発がほとんど行われなかったので、現在でもディーゼルエンジン車を開発するメーカーは限られています。

    そのそも軽油はエネルギー密度も高く引火温度が高いので、欧州では経済性・機能性に優れている燃料としてディーゼルエンジン車が好まれて来ています。
    ディーゼルエンジンは圧縮自然発火方式のため、PMやNOxの排出制御が難しく昨今まで環境対策が進んでいませんでした。
    コモンレール、直墳、DPF(日本の発明)や尿素SCR等の技術開発が進み、現在のクリーンディーゼルエンジンとなっています。
    これらの技術革新でのコストアップはありますが、そもそもの燃料特性上の利点や燃費の良さもあり、環境対策車の一つとして注目されています。

    ハイブリッドカーは、エンジンを停止させることで燃料の消費を減らし燃費向上を行う方式です。
    エンジンが不得意とする領域では、エンジンを止めてモーターで走行、エンジンが得意とする領域ではエンジンで走行。
    減速時はエンジンを止めて、減速エネルギーを回生発電して次のモーター走行で使えるようにバッテリーへ充電。
    これらの動作で、効率的にエネルギーを使います。
    低速時や渋滞で停止・発進が頻発するような場合は非常に効率的なシステムですが、高速走行でそもそもエンジン効率が良い環境ではシステム重量増分は効率が悪化します。
    特に車重が軽い車程、システム重量の影響を大きく受けます。
    駆動用バッテリーは現行モデルでは、車の寿命まで交換は不要です。
    いつ壊れれるかわからない部品の交換リスクまで考える必要はありません。
    運悪く壊れたら、その時に修理するだけのことです。壊れなかったら交換するものではありませんから、消耗品ではありません。

    日本の走行環境では、ハイブリッド車の方が合っているのでハイブリッド車の方が普及しています。
    クリーンディーゼル車は、渋滞が多い場所ではガソリン車と同様にエンジン効率はハイブリッドを凌駕することはできません。
    クリーンディーゼル車のメリットは、燃費だけでなく、エンジンの太いトルクがあります。
    このトルクの大きさで購入する人は増えてはいますが、大多数ではありません。
    現在のハイブリッド車がもてはやされている状況では、クリーンディーゼル車は一定の市場占有しかできないと思います。
    欧州等ではハイブリッド車よりもクリーンディーゼル車が主役となると思われます。

    VWもUP!でクリーンディーゼルエンジンとモーターのハイブリッド車を投入しています。
    GOLFにも本国ではクリーンディーゼル車もありますし、TwinDriveというガソリンエンジン+モーターのハイブリッド車もあります。
    更に、現行のハイブリッド車の次の世代となるレンジエクステンダー車も投入が始まります。

    ちなみに、日本のディーゼル排気ガス規制は、2006年までは諸外国よりも緩い規制でした。
    商用ディーゼル車のPMおよびNOxを規制するために、2006年から厳しい規制がひかれました。
    欧州のディーゼル規制は今年の9月に完全実施されるEURO6で厳しい規制となります。
    既に、米国は更に厳しい規制を進めています。

    (ken12000011111azさんへ)

  • 日本のディーゼルの排ガス規制が欧州より厳しかったのでほとんど日本へ輸入されていませんでした。
    欧州もようやく日本同様に規制が厳しくなるので欧州からの輸入が増えてきました。
    ディーゼルエンジンは燃費がいいのですがエンジン自体のコストが高いので同等クラスのガソリン車と比べると販売価格がかなり高くなります。
    しかしハイブリッドとはコスト面でいい勝負だったのですがより厳しい排ガス基準に適合させるためにさらにディーゼルが高価になってしまいました。
    そこで欧州メーカーもガソリンハイブリッドに注目して開発するところが増えています。

    BMWやベンツなどのように車両価格が500万から1000万円の場合はディーゼルエンジンの数十万円高を気にする人はあまりいないのですが200万から300万の車で30万から50万高くなると中々売れないのです。
    そういったクラスでは開発の進んだガソリンハイブリッドが価格的に有利だと判断しているのでしょう。

    まあ経済的に考えるには1年間の走行距離や買い替え期間、期間中のメンテナンス経費、買い替え時の下取り予想価格など総合的に考えるべきで、単にエンジンがどうとかという問題じゃないと思います。

  • 日本の排ガス規制が厳しいのでそれに対応させて売れるのかリスクがあるから欧州車は少ないのでしょう。
    欧州の規制も厳しくなるので、それに合わせて欧州各社も日本への導入増えると思います。

    平均速度が高い欧州では、ディーゼルターボのトルクが好まれますし、効率が良いですが、平均速度が低く、発進停止が多い日本ではハイブリッドが有利ですよね。

    バッテリーは消耗品ですが、10年10万キロなら70%程度の性能を維持するとメーカーも言ってます。
    新車で買って10年以上乗る人は少ないので、新車買う人には関係無いのでしょう。

    さらにハイブリッドは高価でガソリン代で元が取れないと言われますが、下取り価格も高いので、新車で買って10年以内に買い替える人には元取れることが多いように思います。

    ディーゼルもガソリン車より高価ですが、下取りも良いので価値あるでしょうね。

    使い方にしだいではないでしょうか。

    郊外や地方で信号少なく渋滞無いならディーゼル。
    市街地で渋滞多いならハイブリッド。
    日本では市街地で使う人口が多いのでハイブリッドが有利なのだと思います。

    さらに最新のディーゼルを持っていない日本メーカーもありますし。

    しかし、ディーゼルはブレーキ熱を捨ててるので、効率アップを考えると、ブレーキ熱の回収は避けられません。
    欧州各社もハイブリッドが増えてますので、買う人の用途に合わせてハイブリッド、ディーゼル、ガソリンハイブリッド、ディーゼルハイブリッド、電気自動車、と各社増えてくると思います。

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