スバルは将来きついですか？ 電動化に当たっては水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを捨て去らないといけません。しかしそれを捨て去ったらスバルらしさが失われてしまいます。

Question

かつてモータースポーツで激しく争った三菱はツインモーター4WDのPHEVを販売しています。三菱の4WDは電子制御が肝なので電動化に対応しやすかったようです。

Answer 1

スバルは安全性と走破性を売りにしていて、結果的にシンメトリカルAWD＋ボクサーという構造が、1番コスパ良いよねっていうので採用してきました。

つまりシンメトリカルAWDとボクサーエンジンは目的ではなく、結果に過ぎません。電動化しようと基本コンセプトは変わらないので、より進化したアイサイトと四輪駆動システムによって、優れた走破性と安全性を備えた自動車を造るメーカーになるだけです。

そもそもスバルのバックにはトヨタがいます。スバルにはトヨタにはないものがあるし、今のところトヨタが手を引くことはないでしょう。スバルがキツい状況だと多分マツダはもっとキツいし、それは日産もホンダもそうなので、スバルだけがキツいという状況は考えにくいです。

Answer 2

電動化に当たっては水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを捨て去らないといけません。

電動化でガソリンエンジンは捨て去るのは分かるけど、シンメトリカルAWDはそのまま継続でしょうね。ただ他メーカーもモーターやバッテリーのレイアウトでシンメトリカル(左右対称)化するのでアドバンテージ化は微妙。
スバルは悪路での四駆走行の駆動抵抗テストデータを豊富に持ってるので、それを電動化に活かすのとシャシ技術を前面に出してくるのではないか？と思います。

Answer 3

スバルは将来きついですか？

→今のままだと「厳しい」ので、将来はEVやハイブリッド（トヨタと提携済み、THS供給も受ける）の路線が必須です。

水平対向エンジン（フロント）と、プロペラシャフトを使ったAWDは、過去の遺物となるのは明白ですので、将来は今と違った「スバルらしさ」が出てくるでしょう。

→そもそもスバルのAWD技術は、構造も制御もすでに時代遅れですから（ジャーナリスト清水和夫も認め、4輪制御技術は他社が先行しているとのこと）

Answer 4

スバルやマツダは独自性が売りなので、必ず他社とは違う面白い車を作ってきます。
水平対向は、スバルの理想と独自性の一つに過ぎません。
車好きがいる限り、スバルは大丈夫です。

Answer 5

シンメリトカルＡＷＤは、そのまま行けるでしょ？

意味理解して書いてる？

ホイールモーターに成ったら全社シンメリトカルＡＷＤだよね？

Answer 6

電動化に傾注するようですが、余程の隠し玉が無い限りキツイじゃないでしょうか。
会社規模を考えると、むしろメカニカルな部分は後回しでも良い様に思います。