三菱 のみんなの質問

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BBSのホイールって値段が高くて人気もあるし、伝説的になってるのは何故ですか?

BBSの何がカッコいいのか全くわかりません。 ワークのホイールはカッコいいし派手だから人気なのはなんとなくわかりますが、BBSはまるで王者みたいな扱いです。
何かエピソードがあれば教えて下さい。

momoのハンドルはフェラーリに採用されたというブランド力がありますし、ランエボから軽自動車までスポーティなターボ車に純正採用されているので、momoハンが人気というかブランド力があるのは分かります。

BBSも何か凄い車に純正採用されていたから伝説になってるんでしょうか?

誰かBBSのエピソードがあれば教えて頂きたいです。
宜しくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

BBSは、高品質の自動車用ホイールを製造する有名なドイツのホイールメーカーであり、その歴史は豊かで興味深いものです。以下はBBSのエピソードに関するいくつかの重要なポイントです。

創業と初期の成功: BBSは1970年にドイツのシュタインフォートにてハインリッヒ・ハスリーター(Heinrich BaumgartnerとHeinrich Schmid)によって創業されました。彼らは最初にアルミニウム製のホイールを生産し、その品質と性能により自動車愛好家から広く支持されました。

モータースポーツとの関わり: BBSはモータースポーツにおいても大きな成功を収めました。特にフォーミュラ1やラリーカーなどのレース車両にBBSホイールが採用され、数多くの世界チャンピオンシップを制覇しました。そのため、BBSはモータースポーツ愛好家にとって高品質なホイールブランドとして非常に人気があります。

デザインのイノベーション: BBSは独自のホイールデザインで知られており、特に多くの人に愛されているデザインの1つは「BBS RS」です。これは1970年代に登場し、そのクラシックな5本スポークデザインは今でも多くの自動車愛好家に支持されています。

プレミアムブランドとしての地位: BBSは高品質なホイールを提供するプレミアムブランドとしての地位を築きました。そのため、高級車メーカーとの協力やOEM供給など、自動車産業全体で高い評価を受けています。

国際的な成功: BBSはドイツ国内外で多くの支店を持ち、世界中の自動車愛好家にホイールを提供しています。特に日本では、BBSホイールが非常に人気であり、高級車からチューニングカーまで幅広い車種に装着されています。

BBSは、その高品質なホイールとモータースポーツへの貢献により、自動車業界で高く評価され、多くの愛好家に支持されています。そのデザインと性能は、自動車の外観とパフォーマンスを向上させるための魅力的な選択肢として、今日でも広く利用されています。

質問者からのお礼コメント

2023.9.30 22:21

詳しい解説ありがとうございます

その他の回答 (25件)

  • ググるとこれがヒットしますね。
    初期の主な活躍の場はドイツで、車はBMW。

    その後1984年に開発された「アルミ鍛造ホイール」は、なんと日本製。
    https://gazoo.com/column/daily/23/02/21/

    1980年代半ばと言えば、SONYを初めとする「メイド・イン・ジャパン」の品質の高さが世界中を席巻していた頃ですね。

    1985年の大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中でも、「日本製品=高品質」というセリフが出て来ているくらいです。
    https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/104415/

    つまり「BBSの伝説」は「日本製の高品質なホイール」というイメージから始まっていたのではないかと。(^^;

  • BBSは、鍛造で軽量で丈夫 軽自動車~セダン、ミニバン、スポーツカー何にでも合うデザイン
    欠点としては洗うのが面倒てとこくらい。

  • BBSの良いところや、純正採用されているメーカーは、いろいろあります。
    書き出すとキリ無いです。
    使うと分かるのですが、要するに、性能が良いのです。
    体感で違うくらい・・・
    掃除が大変ですが、自家用車12台のうち、私が主に使う車は、
    5台BBS使ってます。
    MOMOのステアリングも、使ってみると分かりますが、
    握ったフィーリングや、路面からの情報の伝え方が、非常に良いのです。

    回答の画像
  • カンタンに言って・・・1970年代初頭、センターディスクとリムを分割し、それらをボルトで組み立てた3ピース構造を考案したのがBBSです。

    ※軽量だが脆弱なマグネシウム鋳造ホイール、丈夫だが重いアルミニウム鋳造ホイールに対し、ディスク部分を分割してカウンタープレッシャープロセス(一種の加鍛鋳造)を開発してセンターディスクを作り、またリムを薄いアルミの板材の絞り成型とし、鍛造ディスク+カールリム3ピースという最も軽量で高剛性となるホイールを生み出しました。(まだ日本の鍛栄舍がマグネシウム鍛造粗材を販売・供給していなかった当時、ホイールメーカーは自力で鍛造粗材を作る必要がありましたが、BBSは鍛造部分を小径で薄いセンターディスクのみとすることで、それを実現しました。)

    ※BBSはこの高性能ホイールでレースに参入し、1970~80年代、『シルエットフォーミュラ』グループ5、スポーツプロトタイプのグループ6、その後の耐久レースマシンのグループCの殆ど全てがBBSホイールとなった時代があります。また1980年前後のF1、インディカーなどのフォーミュラマシンの一部でも、BBSが使用されました。
    これは現代のF1の様にレギュレーションで決まっていたのではなく、自然淘汰の結果でした。
    つまり。
    イコールコンディションとして設定されたホイールではなく、性能により各レーシングマシンデザイナーによって選択されたということであり、レースに於いて性能比較で選択された唯一のホイールと言えるかもしれません。
    これ以上信頼に足る要素はありませんよね?

    ※現在では、日本のTAN-EI-SYA(旧・鍛栄舍)が世界中のホイールメーカーにマグネシウム鍛造粗材を安定供給する様になり、3ピースが必ずしも最も高性能なホイールとは言えなくなりましたが、元々マグネシウム鍛造技術を自社開発していたBBSが、依然最も優れたレーシングホイールメーカーの一社であることには変わりません。

    ※それと、もう一つ。
    BBS伝統の『メッシュ』ホイールに、フィン付きのホイールカバーを装着することにより、タイヤの回転でブレーキやハブ周り(ハブベアリング)を冷やすという空力効果を、最初にホイールに付与したのもBBSです。
    この技術も、1980年代に耐久レース用マシンに積極的に装着された理由の一つです。

    Cカー、ポルシェ956の前輪に装着された、ブレーキ・ハブ冷却用のBBSベンチレーテッドホイール↓
    https://claymodels.tokyo/wp-content/uploads/2017/03/16713.jpg

  • F1の全てのマシンがBBSを履いてますよ。

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