マクラーレン のみんなの質問

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フェラーリはカーボンモノコックではないのでしょうか、ラフェラーリとかじゃなく一般的なフェラーリです。

また、マクラーレンの720や750などはカーボンモノコックを採用してると聞いたのですが、ドアやボンネット、エンジンカウル?などもカーボンなのでしょうか、

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ベストアンサーに選ばれた回答

フェラーリという企業は意外と保守的な会社です。

ミッドシップ車もランボルギーニミウラの登場後、かなり年月が経ってからの登場になった事と同様に量産車の車体カーボン化については消極的です。

ランボルギーニは1963年にカウンタックプロトタイプで外装をカーボンで試作車を製造後、2007年にはボーイングと提携してランボルギーニ・チェンテナリオを限定生産後、2016年には三菱レイヨンと提携してカーボン化を進めています。

フェラーリのF1とか限定生産車にはカーボン素材を使っていましたが量産モデルではアルミ素材を使ってます。

フェラーリが量産モデルにアルミを使い出したきっかけはホンダの初代NSXが神戸製鋼所の協力のもと世界初のオールアルミ製量産スポーツカーを発売した事に影響を受けました

フェラーリは米国のアルコア社製のアルミニュームでボディもシャーシも作ってます。
エンジンはフェラーリ本社工場内のアルミ鋳造部門でアルコア社製アルミインゴットを溶かして鋳造しています。

アルコア社は戦争中の爆撃機B29とか戦闘機のP51などの航空産業で隆盛を極めて今日まできた大企業です。
米国のナイアガラの滝に発電所が出来て、そこの安価な電力を使って安価なアルミ製造施設が作られたのですが、ここが今日のアルコア社です。

安価で安定的に供給される米国アルコア社製のアルミによって量産フェラーリ車が出来上がってます。

さて、現在のところ全ての量産フェラーリ車はアルミ製ですが、2010年頃マクラーレンMP4-12Cで運転席のバスタブ型カーボン製コンポジットの前後にアルミ製シャーシをドッキングさせたモデルが登場した時には当時のフェラーリ458イタリアの方が軽量だった事を指摘していました。

MP4-12Cの後マクラーレンは720Sを発売しましたが、社外メーカーがカーボン製のドアやボンネットやエンジンカウルを発売しています。
マクラーレンに言わせると、アルミ製外装部品をカーボン化すると車体の重量バランスが変化するので、単に軽量化すれば良いと言う事では無いと言っています。

添付写真は社外メーカーが発売しているカーボンフルエアロキットです。

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質問者からのお礼コメント

2023.12.23 10:57

ありがとうございます

その他の回答 (2件)

  • 一般的なフェラーリはカーボンモノコックではありません。

    マクラーレンの720や750などのドアやボンネット、エンジンカウルはカーボンではありません。

  • アルミだと思います。市販車工場にそんなデカいオートクレーブ無かったし(笑)

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