マクラーレン のみんなの質問

解決済み
回答数:
4
4
閲覧数:
461
0

F1 メルセデスの天下はいつまで続くのでしょうか?
今シーズン磐石ですよね。今後も数年間はハミルトンの王者が続くのでしょうか?FIAはかつてのフェラーリみたいにレギュレーション変更で弱体

化させないのですか?
マクラーレン レッドブル ウィリアムズ ホンダ

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

先のスペインGPで解ったことは、メルセデスは低速コーナーがずば抜けて速く、中高速域ではライバルの他の2チームとさほど変わらない。逆にフェラーリは高速域では速いが低速域ではすごく遅いという結果がわかった。そしてレッドブルは特性的にその中間といった感じ。

なので現状ではもっともメルセデスにもっとも太刀打ちできる可能性があるのはホンダ。でもメルセデス以外で優勝するチャンスはフェラーリのほうが高いでしょう。なぜなら高速サーキットならばフェラーリの良さが存分に発揮されるので、帯に短く襷に長しのホンダよりも優勝するチャンスが高くなるからです。

ここからは自分の想像ですが、レッドブルのマシンはリアのグリップがメルセデスより劣ってるのだと思います。バーレーンでわかったコーナリング中のリアが滑るという症状は、ようやくスペインあたりで解決したけど、ここまで来るのに5戦も費やしました。その間にメルセデスは更なる性能向上が成功しフェラーリとレッドブルに対しその差がもっと開きました。

けれどもレッドブルはまだ開幕時のメルセデスにもマシン性能は追い付いてないと思います。あとレッドブルのマシンは全チームの中でも最もホイールベースが短いマシンなので、元々がやや神経質なマシン特性なのではないかと思います。そしてリアのグリップがやや弱いのは空力特性がフロントに片寄りすぎで、おそらくリア周りの空気量が足りないからじゃないかと。メルセデスはノーズが狭く、そのぶん空気はリア周辺に流れていきますが、その流れていった空気をうまく使いこなしダウンフォースを稼いでいるのだと思う。だからリアのグリップ力が高いのかなと。

レッドブルは幅が広いノーズで空気を上へ押し上げその反発力でダウンフォースをノーズでも稼いでいるが、同じルノーPUを使うマクラーレンとルノーワークスでもマクラーレンはメルセデスのような幅狭ノーズで、ルノーワークスはレッドブルやフェラーリのような幅広ノーズですよね。でもここまで見るとルノーよりマクラーレンのほうが速さを見せている。

一旦舞い上がった空気は下に降りてこないので再び利用することはできないが、幅狭ノーズだと上へ舞い上がるのではなく左右に空気が分かれるので、それぞれ分かれた空気はフロントサスペンション周辺、バージボード、サイドポンツーン、リアセクションへと流れていき、最後にマシンから空気が離れるまで空気をずっと有効活用することが出来る。たぶんメルセデスのリアのグリップ力はこうして生み出される部分も少なくないだろう。

おそらくこれからのトレンドはメルセデスやマクラーレンのような幅狭ノーズなんじゃないかな。マシン全体のバランスがあるからノーズだけを急に変えてもすぐにタイムが速くなるとは思わないけど、マシンの後方へ空気を少しでも多く流してダウンフォースを如何にして多く稼ぐかというのが今後のF1の流れになっていくと思う

質問者からのお礼コメント

2019.5.20 20:08

とても丁寧な回答ありがとうございますm(._.)m

その他の回答 (3件)

  • 来年まで

  • 今年のF1はミッドフィールド以外は楽しくねーよ…

  • F1 メルセデスの天下はいつまで続くのでしょうか?


    7戦まで

    継続しそう

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

マクラーレンのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離