軽いほうがよいとか言いながらV8より重いV10やV12の方がサーキットで速く走れます。GT-Rは最強最速と言っている人が多いですが2トンもあります。説明が付きません。

Question

「パワーだけあればよいわけではない」とのことですが
かつてのF1ではV8より重いV12のエンジン積んだりしました。なぜそういう選択をするのか分かりません。

ベネトンV8はフェラーリやマクラーレンのV12と互角でした。
でもミナルディというチームはフェラーリV12でも遅かったです。
なぜこういうことのなるのでしょうか??

軽いほうが良いならV8の方がよいのに重くて不利になるのは分かっているのにそれでもV12を使用した他チームはどういうことなのでしょうか??
それが正しいならパワーが必要ということになります。
だとすると今度はパワーのないV8で勝つことが出来るベネトンV8の説明が付きませんし重いほうが不利という説明が付きません。

だとするとGT-Rのパワーとコーナーを曲がる速度というのが説明できません。
わざわざ4000ccの重いエンジンというのが分かりません。
信頼性、耐久性、市販車だからと言うなら最強最速になりません。

公道でも山道のカーブで軽自動車でバイクを巻いたと言っている人がいました。
バイクは軽いのに遅いです。

軽いほうが良いとかパワーがあれば有利不利というのが分かりません。

Answer 1

皆さん偉いですね、ちゃんと答えてらっしゃる。

質問者さんももう少し勉強しましょうよ、こんなの少し車が好きな人と話をすれば解決できる質問ですよ。
細かい部分については自動車工学の領域になるので解決できませんが。

ＧＴ-Rが最強と言うのは、ある意味嘘ではありませんが事実かといわれるとＮＯといわざるをえませんね。
トータルで言えば間違いなくトップクラスの実力ですが、場所によりけりだと思います。
まず重さについてですが、わかりやすく言うと軽いノーマルセダン（１トンくらい）とＧＴＲがｺｰﾅｰﾘﾝｸﾞするとＧＴＲの方が速いのは理解できるでしょ？
この違いが高次元でも存在すると考えれば宜しいかと思います。
高次元だと、ＦＤ対ＧＴＲにして見ましょうか、ｺｰﾅｰﾘﾝｸﾞ速度はＦＤの方が軽いし速いとします、でも４ＷＤのＧＴＲはｺｰﾅｰの脱出速度が速い為、次のｺｰﾅｰへはＦＤより先に到着できると考えてください。
では４ＷＤのｴﾎﾞが相手ならどうなるのか、ｺｰﾅｰの脱出速度はｴﾎﾞが速くてもﾊﾟﾜｰでＧＴＲが勝つかもしれないし、ｺｰﾅｰ速度も軽いｴﾎﾞより高速ｺｰﾅｰであれば空力を使っているＧＴＲの方が速いかもしれない。

逆にさっきのＦＤ対ＧＴＲですが、高速ｺｰﾅｰなら４ＷＤのｸﾞﾘｯﾌﾟ力を必要としないからＦＤの方が速い事だって充分ある。
低速ｺｰﾅｰでもＦＤが軽さを重視してﾌﾞﾚｰｷでかなりのｱﾄﾞﾊﾞﾝﾃｰｼﾞを確保すればＧＴＲの加速でも追いつけないかもしれない。

結局のところ、腕とｾｯﾃｨﾝｸﾞでどうとでもなるのですよ・・・。
ﾚｰｽでも今は新ＧＴＲの勢いがあるかもしれませんが、いつまで持つかわかりませんしね。
車種でＧＴＲが最強とか言ってる連中は基本的に腕はないかと思いますから気にしないでくだされ。
ﾎﾝﾄに速い、上手い奴は別に車種はあまり気にしない、有利不利はあるけど腕とｾｯﾃｨﾝｸﾞで勝てる自信があるから。

Answer 2

市販車の話であれば、イニシャルDを読むといろいろと書いてありますので
お勧めします。

86レビンがGT-Rをぶち抜くなんてありえないと思っていましたが、
土屋圭一が乗った86が、素人の乗ったGT-Rを
どっかのサーキットでぶちぬいていました。

演出はあるのかもしれませんが、漫画やDVDは
質問者さまのわからないことに対して多少はヒントになると思います。

Answer 3

両方ノーマルのGT-RとCBR600RR、筑波で競争したら
CBRの圧勝だよ。たかだか600ccのバイクにも勝てないの、GT-Rって。

このように車のほうが速いって言っても、それはある条件下でのこと
走る場所や、競う車種によって、車が速かったり、バイクが速かったりするんだよ。
覚えておくといいよ。

Answer 4

（´H｀）コース環境にマッチした物が、最も速くベストな選択と言えます。

パワーと重量。永遠のテーマなのですが・・・。

パワーウェイトレシオが優れる方が、速いと言われれば納得できますよね。
でも、幾らパワーウェイトレシオが優れていても、重たいとブレーキやタイヤに負担が掛かってしまいます。
一般道を走る限り、これは問題とはなりませんが、競技となると話は別です。

幾ら直線が速くても、スリップに付かれてコーナーの突っ込み勝負となれば、これはもう軽い方が断然有利となります。
重たい物の方が、より強い遠心力が発生するのは知っていますよね。
でも、命を削る思いで突っ込み勝負で競り勝つ事が出来ても、立ち上がりの加速でパワー負けてしまう事もあります。
コースの内容や状況（自然環境など）で、どちらが有利かは、変わってしまいます。
許されるのならば、コースに応じてエンジンをV8、V12と使い分けるのがベストなんですが、それが出来ないんです。
まあ間を取ってV10という方法もあります。

あと費用の問題があります。
精密機械に属していると言っても過言ではないレーシングエンジンに置いて、気筒数が増えると言う事は故障が多くなる事に直結します。
しかし膨大な予算を投じ、優秀なメカニックと開発陣の努力でものにしていきます。
でも予算的に厳しい下位のチームでは、これを維持する事が困難なんです。


バイクは2輪である以上、ブレーキ性能が貧弱です。
ランキングクラスのライダーでなければ、走り屋の4輪とのブレーキ勝負は難しいです。
自称「ローリング族」の一般ライダーの腕では、話しになりません。

Answer 5

まずＦ-1の話ですが、最低車両重量と言うのが決まっていて軽いＶ8エンジン搭載車と重いＶ12エンジン搭載車を比べると車体全体の重さは同じなのです
エンジンパワーだけじゃなく重量バランスや空力などのバランスで速さが決まりますので同じエンジンを搭載しても速い・遅いがありますし、パワーに劣るエンジンを搭載しても「勝てるマシン」に仕上がる可能性もあるのです

次に軽自動車とバイクの話ですが、停止状態からの加速競争なら重量の軽いバイクの方が速いと思いますが、峠など加速・減速コーナリングを含むトータルでの速さとなると、タイヤ接地面積の多い４輪のほうが圧倒的にコーナリング速度が速いのです

サーキットのラップタイムで比べると２輪の最高峰クラスのタイムと４輪の市販車改造ワンメイクレースのタイムがほぼ同じなんですよ


ＧＴ－Ｒについては正直存じませんので他の方に譲ります(笑)

Answer 6

軽自動車がバイクを巻いたのは腕の差でしょう。大排気量や多気筒エンジンはサーキットの直線距離が長い等の条件次第でメリットとなるはずです。重たいGT-Rがコーナーでも速いのは四輪を巧みに制御する電子デバイスや適正な重量配分等色んな要因があると思います。物事は単純には説明し難い事が殆どですよ。

Answer 7

言葉の単語だけを組み合わせた理解の仕方をするからそうなるんちがうかなあ。

F1はピットやタイヤのチェンジ、雨、晴れ、コーナーの多い少ない、ドライバーの腕やクセ、マシンとの相性、色んな事実要素の総合で順位決まってくるし。
GTRの最強最速は同スケール他車とのさまざまなスペック観点から見て言ってるだけでしょうし。

山道は、そのバイクが腕のある人間が本気で走ってたかどうか、、、、、。