マクラーレン のみんなの質問

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ふと疑問に思ったんですけど新型NSXは他社スーパースポーツカー並みの¥2.370-万の価格帯なのにメインシャーシがカーボンコンポジットモノコックで無く何故アルミスペースフレームを採用したと思いますか?単にコストの問題か?ホンダならマクラーレンの技術提供を受けれ

るのでは?と思ったのですが…違うのかな?

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ベストアンサーに選ばれた回答

このクルマの開発内情は過酷でした。出来上がったクルマはハイパースポーツですが企画構想段階では図面こそ引かれなかったもののロードスターや86的な考えもありました。NSXとしてではなくホンダスポーツとして何をすべきかやるべきか決定するのに相当の時間がかかっています。ゼロから立ち上げるクルマではあっても企画構想する段階では市場で競合するクルマ達のスペックが絞り込めず開発の迷走がこのクルマにやや影を落としています。スーパースポーツ方向にクルマを仕立てると決まった後でも競合他車のスペック状況が変わったため搭載するエンジンを変更したりもしました。そんな状況でもクルマをまとめ上げた開発スタッフ達は尊敬に価します。カーボンコンポジットではなくアルミスペースなわけは開発目標が曖昧で漠然とした結果、技術トレンドに遅れてしまったことに加えてこの会社がトヨタ程にはゆとりが無いためノウハウがない技術を採用出来なかったことに尽きます。新型NSXの実車をみれば素人でもなんとなくわかりますが300km超の領域を走るクルマのわりには空力技術に目新しさがありません。これも蓄積がないためと思われこのクルマが相当にムリをして開発されたことが窺えます。初代NSXはエンジンが横置きでした。これは同クラスのフェラーリ328GTBが横置きだったためですが技術歴史は後ろにエンジンを積む場合でも縦置きのほうがメリットが大きいことを示しておりこうしたことは経験と広い視野の二つがないと予見出来ないものです。新型NSXもこうした技術トレンドの読み違いが生じ先々クラスの進化は壁にぶつかると思われます。

質問者からのお礼コメント

2016.10.8 23:19

私も知らなかった新型NSXに付いての詳しい状況を説明して貰って助かりました。有り難うございました!

その他の回答 (4件)

  • おそらくその2370万の内訳のほとんどはハイブリッドシステム関連の開発に費やしているのかと。まあアルミスペースフレームでも必要十分な感じがしますけどね。カーボンなんて使った日には偉い価格になりますし。それこそ4000万とか(言い過ぎ?)。

  • >ホンダならマクラーレンの技術提供を受けれ るのでは?と思ったのですが…


    F1を一緒にやってるだけでなんでもかんでも技術支援してくれるわけないじゃん。

  • ホンダはBARとの提携解消後にワークスで参戦していましたからカーボンモノコックのノウハウは既に持っています、それを敢えて使わなかったのは・・・コスト面でしょうね、かなり高くなりますから。

  • そんなことはホンダはしません。

    1人で何もかもする会社です。

    手を組んだり、技術提供などはしないと思います。

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