マツダ のみんなの質問

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なぜ、マツダのディーゼルはいまだに、たび重なる不具合が多発しているのですか?

マツダのディーゼルエンジンに不具合が多発しているようです。

ネット上で見る限り、多いのはデミオやCX-3に搭載されている、1.5Lのクリーンディーゼルエンジンです。

※2017年2月25日追記
CX-5、アテンザ、アクセラの2.2Lディーゼルエンジン搭載車でもリコールが発表されました。



DPF再生とは・・・
株主総会にて
2016年9月2日追記
2016年9月24日追記
ユーザーにできる対策
2017年2月25日追記
新車、中古車を契約の前に!

どうやら、DPF再生されるときにノッキングする。という不具合のようです。

DPF再生とは・・・

クリーンディーゼルエンジンには、DPFという有害物質を除去するフィルターが付いています。
このフィルターで有害物質を捉えて、排気ガスを浄化するわけですが、このDPF自体が汚れてきます。

その汚れを、エンジンを吹け上がらせて有害物質ごと内部で焼却してしまう。という仕組みです。

DPF再生中にノッキングが発生し、全然加速しなくなった。などという不具合が報告されています。

中には、エンジン載せ替えの対応を受けている方も。

f:id:totalcar:20170225190352j:plain出典:mazda.com

通常、エンジン載せ替えの対応はなかなかありませんので、そういった意味では誠意のある対応をしているともいえるのでしょうが。

加速しなくなった。というと、フィットハイブリッドが加速しなくなる例が多発していたことが思い出されます。

この時、ホンダはソフトウェアアップデートで対応しようとし、結果としてリコールを5回も連発する結果となりました。
もちろん、不具合の内容が違うので一概には言えませんが。

マツダのクリーンディーゼルエンジンは、まだ発売されて年数が経っていないため、耐久性に少し疑問が残るかな?という感じですね。

アクセラのマイナーチェンジでこの1.5Lクリーンディーゼルエンジンが搭載されるわけですが、不具合は解消されていることを願うばかりです。

株主総会にて

2016年6月28日、マツダの株主総会が開催されました。

株主総会の場で、ディーゼルエンジンの不具合について株主から指摘が出たのですが、マツダ側は、「市場から情報は入っている。現在、詳細な原因の究明をしている」とのことでした。

現時点では、メーカー側は把握しているものの、原因究明はできていない。ということですね。

これから、アクセラにも展開されるわけなので、早期の原因究明が望まれます。

2016年9月2日追記

マツダから、デミオ、CX-3、アクセラの1.5Lディーゼルエンジン搭載車のリコールが発表されました。

状況、原因
ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

対策
全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。

カーボンの清掃と、ソフトウェアの改善で対応するようです。

アクセラに1.5Lディーゼルモデルを投入する前にメーカーはこの自称を把握していたはずですが、改善してから投入せずにリコールになったのは対応に疑問が残りますね。

2016年9月24日追記

リコール対策後の車でエンジンチェックランプが点灯するという事象が確認されているようです。

価格.comの掲示板でも複数報告が上がっています。

ディーラーで見てもらっても原因がわからず、本社へ送って調査するといった対応になっているユーザーもいるようです。

どうやら、リコールで一件落着。というわけにもいかなさそうです。

ユーザーにできる対策

リコールが発表され、恐らく改善されたとは思いますが、ディーゼルエンジンはその仕組み上ガソリンエンジンよりもカーボンが溜まりやすいという特徴があります。

一部ディーラーでは、SKYACTIV-Dの特徴を引き出すための運転アドバイスという用紙が配布されています。

その内容は、

1.アイドリングストップを心がけて頂くとともに、短い走行距離でのご使用が多い場合は、エンジンのコンディションを整えるために週に1~2回、30分以上の走行を実施いただくことをお勧めします。

長時間のアイドリングや短距離走行の繰り返しは、煤が発生しやすくなります。


2.アクセルペダルの急なON、OFF操作を行わない運転をお願いします。
アクセルペダルの急なON、OFFは、煤が発生しやすくなります。


3.MT車においては、ギヤシフトインジケーターも参考にして頂き、エンジン回転が1200rpm以上をキープする走行を心がけて運転されることをお勧めします。

補足

2017年2月25日追記 CX-5、アテンザ、アクセラの2.2Lディーゼルエンジン車のリコール内容は、 インジェクタ取り付けナットの締結力が不適切なため、エンジンオイルが炭化し、最悪エンジンが焼き付く ・整備作業時の燃料リターンホースの取扱が不明確で、燃料漏れの可能性がある ・減速時のエンジン制御が不適切なため、煤がたまり、最悪の場合エンストする ・過回転制御が不適切なため、アクセル全開時などにエンジンが焼き付く恐れがある といったものです。 この記事で話題としているカーボンに関する項目は、3つ目の項目ですね。 減速時のエンジン制御が不適切なため煤がたまるということなので、ユーザーの運転操作で対策できることはなさそうです。 エンジン回転が1200rpm以下からアクセルを踏み込むと、煤が発生しやすくなります。 http://totalcar.hatenablog.com/entry/d1.5

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ベストアンサーに選ばれた回答

マツダにクリーンディーゼルは無理があった、低圧縮、ハイパワー、無理があります。
トヨタ2.7リッルディーゼル並み、三菱D52.3に対し圧倒してます。無理をすればどこかに歪みがあり耐久面で障害が出るのはあたり前、それが今回のリコール、致命的、週に1回は30分の走行とは、考えられない対処です、乗り方を指定するなんて体をなしていません。

その他の回答 (5件)

  • CX-3乗ってるけど別に何も起こらねえが

  • 短距離走行を繰り返しつつ運転も荒いと厳しいみたいですね。
    知人がCX-3を所有していますが長距離走行が多いためかノートラブル!
    リコールでどこまで改善されたか見守っていきたいと思います。
    不具合の理解と対応、マツダはよくやっている方かと。
    もっとすごいメーカーありますからw

    フィットの話も出ていますね。
    実は今も加速しなくなる課題は普通に残っています。
    こちらも運転操作とは関係なくバッテリーや道路状況次第。
    価格ドットコムさんのレビューがとても分かりやすい!
    フィットやフリードと同じi-DCD搭載のヴェゼルです。
    http://review.kakaku.com/review/K0000602447/#tab
    参考順に並べかえると走行不能、動かない状況のまとめ等々が....
    キビキビ走らず距離乗らず荒れた路面を避けるべき車です。

    ちなみに後発フリードHVも「踏んでも加速せず」...........
    http://autoc-one.jp/honda/freed/report-2966110/
    評論家のみなさんも重い口を開いてくれるようになりました。

    比較しても仕方ないですがホンダはもっと凄いかなぁ....
    ホンダには企業倫理を取り戻してほしいと思うこの頃です。
    長文申し訳ありません。

  • 俺のCX-5でノントラブルで15万キロ走破してやるぜ!

  • いつものようにケチをつけたいだけなのはわかりますが、あまりにしつこい……

    ユーザーの大半はトラブルなく使用しているはずです。トラブルが無いからブログや掲示板に書き込まないだけ。
    週1回30分走行といっても全く乗らないのなら煤も溜まりようがないし、
    1度や2度短時間走行したからといって溜まるものでもないはずです。
    普通に使用していて何千台も不具合が出たのなら文句も出ますが、元々ディーゼルなんだから知っていて当たり前のことだし、そういうユーザーの方が圧倒的に多いでしょ?
    プログラムの書き換えで対応なら苦笑で済ませられるレベルです。

  • Skyactiv-Dは、ディーゼルエンジンの自然着火方式の特徴とも言える高い圧縮比を下げる事で、NOx発生量を減らして清浄化装置を搭載しないというメリットがあります。
    圧縮比を下げると、気筒内温度が低下して自然着火が継続できなくなるので、分かっていてもどのメーカーも採用しなかったのです。
    ・NOx発生は減りますが、同等量のアルデヒドが発生します。
    アルデヒドは環境汚染物質ですが、まだ規制対象ではありません。
    ・圧縮比を下げる事で、エンジンブロック強度を下げても良くなり、コスト面や重量面でのメリットがあります。
    ・清浄化装置が不要なので、コスト面と利便性面でのメリットがあります。

    目の付け所は良いのですが、圧縮比を下げての燃焼継続の詰めが甘かったのが不具合に繋がっているのでしょう。
    燃焼温度を限界まで下げて燃焼継続させるのですから、稼動マージンは狭いはずです。
    制御範囲であれば不具合は出ないと思われますから、制御プログラムだけでは完全な解決は無理だと思います。
    特にエンジンブロック軽量化での耐久性は、メーカーの加速試験だけしか無いので、実試験は人柱でしか得られませんから。

    今後は、アルデヒドも問題視される可能性があるでしょう。

    (rekisicengokuさんへ)

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