フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニとかのイタリアンスーパーカーが道路上で炎上するというニュースをたまに見ます。どういうメカニズムで火災になるんでしょうか？

Question

多分普通の使用状況だったのかなとは思いますが頻繁にあるので不思議です。

Answer 1

イタリアンスーパーカーが道路上で炎上することは、稀に発生するものですが、その理由はいくつかの要因によります。以下に、スーパーカーが炎上する可能性のある主なメカニズムを説明します：

高性能エンジンと排熱: イタリアンスーパーカーは高性能なエンジンを搭載しており、高速道路や競技走行時にはエンジンや排気系から発生する熱が非常に高くなります。過度の走行やエンジンの過熱は、周囲の材料に損傷を与え、火災の原因になることがあります。

電気系統の問題: スーパーカーは複雑な電子制御システムを搭載しており、電気系統の不具合やショートサーキットが火災の原因になることがあります。

メンテナンスの不備: 高級スーパーカーは正確なメンテナンスが必要です。適切なメンテナンスが怠られると、エンジンやその他の機械部品の故障が発生し、それが火災の要因となることがあります。

ガソリン漏れ: 燃料系統の欠陥や事故により、ガソリン漏れが発生し、火災の危険性が高まります。

高速運転中の事故: スーパーカーは高速で運転されることが多いため、事故が発生すると衝突や火災が発生する可能性が高まります。

カスタマイズと改造: 一部のオーナーはスーパーカーをカスタマイズや改造することがありますが、これらの変更が安全性に影響を与え、火災のリスクを高めることがあります。

スーパーカーは高性能で高価な車両であり、適切な扱いとメンテナンスが必要です。メーカーが指定したメンテナンススケジュールに従い、過度な運転やカスタマイズを慎重に行うことが重要です。また、事故を予防するために安全運転の実践も大切です。火災が発生する頻度が高いように見えるかもしれませんが、実際には多くのスーパーカーが安全に運転されており、問題が発生しないことが一般的です。

Answer 2

火災の多くは整備不良ですよ。

Answer 3

エンジンハーネスが熱をもって焼けて発火するケースがあるね。

Answer 4

ガソリン漏れ。

Answer 5

エキマニにオイルが漏れて引火。

Answer 6

火災は稀にあるだけで頻繁には起こらない

Answer 7

日本での車両火災は年間3500件を超えているので、じつは珍しくない現象です。スーパーカーに限らず、火災原因は「オイル漏れ」「電装品や配線のショート」「ライターやペットボトル(レンズの役目)」「スプレー缶」など多岐に渡ります。

輸入車の火災についての報道が多いのは、そして社名(車名ではなく)で報じるのは「スポンサーではない」からでしょうね。例えばプリウスがコンビニに突っ込んでも、暴走事故を起こしても、火災を起こしても「トヨタ」とは一切報じません。悪質なメディアだと、意図的にマークを映さない(社名や車名が判別しにくい)アングルで撮影しています。

Answer 8

ミッドシップのハネ馬が燃える、典型的なパターンは、
フィラーキャップからガスタンクにつながるパイプが、
劣化して、亀裂が入り、給油時に、しぐんだ燃料が、
エキマニにかかって、炎上というやつです。
フェラーリは、居住性重視のため、エンジンの大きさの割に、
エンジンルームの余裕が小さいです。
カバーなどで、エンジンを装飾することも多いため、
発生した熱が逃げにくく、エンジンルーム内の樹脂や、エラストマーが、
劣化しやすいのです。
また、ガスタンクの位置と、フィラーキャップの位置から、
パイプは、ほぼ水平に長く伸びる構造を取ることが多く、
かつ、パイプを保護する部品などは無いため、もれたガスは、
そのままエキマニにかかります。
1万もしないような部品ですが、ショップなども細かいメンテは、
分からないのでやらないケースが多く、結果的に、炎上につながります。
私持っているフェラーリも、パイプに亀裂が入って、
ガスがダダ漏れになったことがありました。
部品交換は、やりにくい場所のため、30分くらいかかった記憶があります。

マセラティはまあ、構造的にハチャメチャなことをやっているケースが多く、何が起きても不思議ではないというレベルです。
同じフィアットのブランドで、なんで、他車種と違うウィークポイントを持つのか？昔から疑問ですが・・・

ランボルギーニは所有したことが無く、ばらした経験もないので、わからないです。

Answer 9

ニュース見てわかる人しかわからないのですが、燃えたのは20年前の車です。
いわゆるボロです。正規ディーラーでも相手にしてもらえない古さの車ですね。
旧車ですから、キチンとした整備をして、いたわって乗らないといけないのです。
そのような旧車はオイル漏れやガソリン漏れさえ引き起こします。
ガソリンが漏れたら、燃える。当たり前のことです。

Answer 10

第一に日本人のブランド志向と言う事の影響が大きいですね・・
抑もフェラーリー社はインジェクション・システム等の電子的回路は全く何も有りません・・他社の流用です・・

日本国内の販売店でも、ショールームは立派な店舗を持っていますが、整備士の技術力は、上記のブランド思考人間で有って、何も解ってい無い人が整備をして、います・・燃えても不思議では無いのですょ♪

Answer 11

損害保険の調査員です。
オイル漏れ、ガソリン漏れ等が大半の理由です。
中にはチューニングしたことで熱がエンジンルームに籠もり、ゴムパイプやプラスチック部品が劣化し、ガソリンやオイルが漏れマフラーに付着し発火した事故を担当したことがあります。