ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベンツ、マセラティ、BMWなどのオーナーさんへ質問です。 私はまだ若者なのですが、2歳の頃から上記(主にポルシェ)の車が大好きでとてつもなく乗りた

Question

い、そしてスポーツカーのオーナーさんはどういった気持ちで乗っているのだろうかと考えてしまいます。

そこで外車のスポーツカーオーナーさんに質問なのですが、買うに至るまでの過程、いざ買う時、乗ってる時に思うことなどなんでも構いませんので教えていただけませんでしょうか？

いっぱい書いてくださると嬉しいです。

Answer 1

48歳、現在カレラ2（964）の93年式最終に乗ってます。中古で2003年に
購入したので、かれこれ10年近く乗ってます。

クルマに興味を持ち始めたのは確か小学生の低学年のころでした。その後、あの
「サーキットの狼」に熱中し、なけなしの小遣いで毎月「モーターマガジン」を買い、
週末はカメラを持って国道124号線（当時は茅ヶ崎に住んでいたので・・）に朝から
歩道に陣取って、日が暮れるまでスーパーカーが通るたびに狂喜乱舞しながら
写真撮ってました。
あの頃はBMWですら１日に1台見れればラッキーだった時代でしたので、
それこそポルシェなんて撮ろうものなら学校中のヒーローでしたね。

前置きが長くなりましたが、ポルシェに乗りたいという想いは
そんな少年時代だったので、大人になっても漠然と持ち続けていました。
ただ、現実的に（本格的に）欲しいと思うようになったのは、やっぱり社会人に
なってからですね。「40歳までにポルシェを買う」と具体的な目標を立てたのも
会社に入ってからです。
当時の911はタイプ964でした。（いま所有しているそれです）
その後、空冷最後となった993になり、996でついに水冷となってしまった
わけですが、買うなら絶対964という考えだけはブレませんでしたね。
いくら「最新のポルシェが最良のポルシェ」と言われようが、911はカエル目の
911じゃないとダメなんです。これはもう理屈を通りこして。
おそらく僕と同世代のポルシェ好きなら、大半は同じ想いだと思いますよ。

いざ買うとなると、まずは予算ですね。ついで年式と走行距離。そうそう
964からはティプトロが出ましたが、マニュアルであることが絶対条件でした。
それと最終年式であること。中古車選びは程度の良さが何よりなのは
もちろんわかっていましたが、マニュアルで最終年式、そしてできれば
走行距離も3万キロ以内、という、当時にしても高いハードルを設定して
それこそ毎月中古車雑誌を目を皿のようしてチェックしました。
（当時ネットもありましたが、今のような充実した中古車情報はなかったので）
で、根気よく探すこと約1年。ようやく条件に合う個体と巡り会いました。
見つけた当時ですら、10年落ちのクルマでしたが、探せば（待てば）
なんとかなるもんだなと思いましたね。さすがに今から同条件のものを
探そうと思うと砂漠でダイヤを見つけるようなものかも知れませんが。

ポルシェ貯金はハナからしませんでした。それまで乗っていたランチアデルタを
売ったお金を頭金に、残りはローンです。実際は貯金するほど余裕がなかった
というのが本音ですが（笑）
ローンは正直キツかったです。毎月7万くらいだったのと、カミさん用のボルボの
ローンもあったので・・・。でも途中で売ろうとは思いませんでしたね。
乗るとやっぱり買ってよかったと実感したし、家のことや子供の教育費など
年々出費も多くなる一方で、今売って、またいつか買おうという気概も経済的な
余裕もないだろうと思ったからです。

前後しますが、納車の日はついに思い描いていたポルシェが俺のものだ、という
感動で胸がいっぱいになるだろうと思いきや、いざ乗ってみると、これは俺に
乗りこなせるだろうか、という不安のほうが大きかったですね。
とんでもない買い物をしたなと（笑）
ランチアデルタは理屈抜きで楽しいクルマでしたが、ポルシェは乗れるものなら
乗ってみろ、という雰囲気がビシビシ伝わってくる感じがしました。
よく、ポルシェを上手に乗りこなす人を、「あの人はポルシェを着こなしている」と
言いますが、とてもそんな状況ではなかったです。
（さすがに今のポルシェは誰でも乗れるようなクルマになってしまいましが）
イタ車は気分が滅入った時に乗ると、なぜか気持ちが晴れましが、
ポルシェは「乗るぞ」という気合いが入っていないと乗れないクルマだと
今でも思ってます。（でも乗るたびに得られる感動もひとしおです）

なんかまとまりもなくつらつらと書いてしまいましたが、もし本気でポルシェを
買うなら、そしてローンを組むなら、多少無理してでも早いうちがいいです。
「若いうちからポルシェなんて」という世間のやっかみもあると思いますが、
年をとると、クルマ以外の出費も増えますし、なにより情熱が薄れると思うので。

がんばってください。

質問者からのお礼コメント

皆さんの回答を吟味して読ませていただきました。
皆さんの車に対する愛情や気持ちの持ちようがとても素晴らしいものだと感じました。この質問をしてよかっです。これからも大切な愛車と素敵な日々を過ごしてください！
ありがとうございました。

Answer 2

サラリーマンです。車もバイクも速くないと嫌なので、自然とポルシェになりました。

若いころは、フィアットX1/9に憧れていましたが、買えるころには生産しなくなっていましたので、ボクスター（９８６）になりました。

最初の車検を機に９８７へ買い替えたのですが、９１１に乗る夢を叶えたいという気持ちが強くなり、１年で手放しました。

さすがに９９７は新車で買えなかったので中古を購入し４年乗りました。（乗るたびに顔がほころんでいました。）

これも売り払ってしまい現在は９９１に乗るため、貯金中です。

＊乗るためにはある程度の貯金が必要で、そのために多くの犠牲が存在します。
何がなんでも乗るんだ という強い意志が無いと、乗れないと思います。ちなみに独身、子なし、家ローン有です。

Answer 3

清水草一さんの著作を読みましょう。
貧乏でもスーパーカーを手に入れ維持している
偉人たちの姿に
あなたも感動すると思います。
読めばあなたもオーナーだ。

Answer 4

スーパーカー世代のおっさんです。ポルシェ92年ターボに乗っています。あなたと同じく、この世代の中学生はポルシェ・フェラーリ・ランボルギーニにいつかは乗りたいという夢をもっていた時代でした。その中で自分はポルシェターボの大ファンだったのです。実はこの世代はポルシェは空冷・SOHC・RRといった古くさいユニットのため、ださいと思っている子ども多くどちらかといえばポルシェファンは馬鹿にされていたのです。（無知だったんですね）年を重ね実際に車の免許を取った頃には、その価格と年収のギャップに国産の86・s-13シルビアと乗り継ぎ、あげくは実用性を考えランクル80を購入しました。車のできのよさにランクルは今でものっていますが、（18年目入ります。ポルシェを購入したので、2台体制です。）やはり、更新の為に貯蓄を行ってました。実は次の更新にはハマーを考えていました。その選定にカーセンサーNETを見ている時、ふとポルシェを検索してしまったです。そうすると、自分のあこがれだった蛙目ポルシェが手に入る価格で掲載されているではありませんか。そのことを周囲に言うと20年以上前のポルシェなんて買ってから維持費の下敷きになるよ。との素っ気ない返答。しからばとそこから、アマゾンでポルシェ関係の本を買いあさり調べつくし、ショップにも通い（本に書かれている欠点とかそこを確認すべきとかいう点の確認をすると知ってるな～と思われ、本に書いていないことも教えられ知識を高めていきました）、これなら大丈夫という車を見つけ購入しました。ここまで思い立ってから３年間たっていました。非常に楽しい時期でした。しかし、実際自分のものになり走りだすといろいろとトラブル出てきますね。記録簿あって弱いといわれるとこのほとんど交換済みの個体選んだのに、未交換箇所じゃなく交換部品が壊れます。まあ、３年かかったおかげとその間に得た知識で、その分に対応できる費用は持っていたのでやっぱりという感じでしたが。運転し思ったのは、実は始めは非常に乗りにくいという印象でした。86・Sｰ13で走った速度でコーナーを回ることなんて全然できませんでした。乗り方知らなかったんですね。今は乗り慣れ非常に楽しいです。ポルシェとドライブにいく週末はわくわくします。でも、家族はうるさい・乗り心地わるい・くさい（本皮の臭い）で一緒にドライブなしです。でも、キザいいかたすれば、ポルシェとじゃまなく語りあいながら走れることは今は至上の喜びです。

Answer 5

購入に至るまでは、現在48歳なのですが、20年前に911を購入しようと思いましたが家族計画が4人のためセダンを乗っていたのですが、下の子供が車を購入したので、二人乗りでいいかと思い、奥さんと相談して購入。

いざ購入しようと思い始めてからは、ワクワクです。
契約が決まり、一時的には落ち着きましたが、納車日は落ち着きませんでした。

乗車・・・
セダンにないワクワク感がありました。
それと運転の楽しみを知りました。購入してよかったとおもいました。

今は、週末の運転が楽しみです。
是非、購入を考えてください。

Answer 6

■買うに至るまでの過程
１０年以上前に乗ったR32スカイラインの路面にクルマが吸い付いているような感覚が好きでした。
もう一度スカイラインに乗ろうと思ったのですが、いろいろと見ているうちに、だんだんとエスカレートして中古のフェラーリになってしまいました。

■いざ買う時
心臓バクバクでした。
やはり、普通のクルマを買うのと感覚が違います。
妻は理解してくれたものの、とんでもないリスクを背負うような気がしました。

■乗ってる時に思うこと
雲に乗っている気分、別世界です。すべてを忘れて運転が楽しめます。
ただ乗るのに少々気合いが必要です。（車体が大きく取り回しが大変）
フェラーリはスタイルもそうですが、とにかくエンジンが素晴らしい！

■変わったこと
・日々のモチベーションが高まりました。
「週末フェラーリに乗るために頑張って働くぞ！ 」という感覚です。

・友達が増えました
オフ会に参加して友達が増えました。私が交流しているフェラーリオーナーは、しっかりとした考えをもっている方が多く、話をしていても楽しいし、いろいろと勉強にもなります。
また、疎遠になっていた従来の友達とも、「フェラーリ乗せてよ」という一言がきっかけで、交流が復活したりしました。

■苦労すること
メンテナンス費用はそれなりにかかります。
例えば、タイヤ１本の価格がエコカーの４本分だったり、オイルは普通車の３～４台分の量（１２リットル）が必要だったりします。
税金・車検も高いです。
好きでないと維持しにくいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

Answer 7

マセラティに乗っています。
以前友人が所有していて助手席に乗った時にいい車だと思い、いずれ購入しようと思いました。
休日にしか乗りませんが、運転がとても楽しい車です。通勤に国産車を使っているせいかマセラティのエンジンをかけると気持ちが高ぶります。

Answer 8

正直若いころは見栄で買いました。
ほぼ衝動買いです。
乗ってる時はどうと聞かれても、満足感や特別感は確かにありますが、速く走っても「○○だからな・・・」と車のおかげみたいになってしまいます。
で、結局小さい車で勝つ事に執着しました。もちろん昔の話で今はそれなり安全運転してるつもりですが。
細かいことはこちらにレビューしてます。
http://autos.yahoo.co.jp/ncar/catalog/urev/userpage/gz11ibEWRALilY68pQ--/