マセラティ のみんなの質問

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ドイツ車とイタリア車を比較して。

ドイツの名門、ポルシェ、ベンツ、BMW、アウディ
インタリアの名門、フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ

を比較してみると素人目にも全然異質の車だと解ります。
それぞれ魅力があると思いますがこの名門の有名な車種に限って言うならドイツとイタリアはどう違いますか?
イタリア人、ドイツ人の車への想いとか思想やコンセプトはどう違うのでしょう?
お国柄って出てますか?
モノ作りはドイツ人の方が上ですか?

イタリア車の方がデザインが凝ってますか?
イタリア車はポンコツでしょっちゅう不具合に悩まされるみたいな時代があったそうですが(日本車と比べて)、最近のフェラーリにしてもマセラティにしてもかなり丈夫で壊れ難い車になったのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

商売として扱っての印象ですが…。
確かにドイツ車とイタ車は同じクルマに分類されてもまったく異質なものと思えます。
フェラーリやポルシェという雲上人のクルマはちょっと脇に置いておきましてwあえてBMWとアルファロメオで比較します(一番扱うので)。
ドイツの代表格であるBMWの車は全天候のコンディションにおいて最良のドライビングをというように設計されているように感じます。設計思想が元々航空機から受け継がれている部分も影響されている面もあるのでしょうが、「きっちりかっちり」を地で行くものです。シート・ステアリング・計器に始まり、前後バランスや足回りなどすべてにおいて「理路整然」としている感じです。そこには「機能美」や「人間工学」など頭がスポンジになりそうなくらいに考えら得た部品の数々を組み上げたモノとしての誇りやコダワリを感じます。個人的に523が大好きで細かいところも見て思うのですが、ドイツの車造りには「安全と信頼を乗せて、さらにその上を目指している」感じがするのです。恥ずかしさを抑えて言えば”ドライバーに運転する楽しみ”を与えている余力を感じます。
一方アルファは全く違います。同じクルマでも、どう感覚に訴えるかを重要視している気がするのです。
ドイツ車が徹底的に人間の考えの下に生まれた「精緻な工業品」なのに対し、アルファのクルマはまるで「自然や生き物が生んだような偶然の産物」に見えてしまうのです。妖しげで意味の有無を疑ってしまう抑揚のあるボディラインやフェラーリを除けば「イタリアンレッド」がこれほど似合うデザインは他にありません。むしろ赤でないとアルファのデザインの良さが半減する程です。また運転席に座って理解できるのですが、シートの座り心地よりも、ドアを開けたときのインパクトを重視。もしくはステアリングを握った瞬間の包み込まれる安心感よりも、赤が多用されたイルミネーション類が人間の欲望を刺激するような「演出」が凄いのです。反面デザインに驚嘆するよりは意外にジェントルな走りと下品さを醸し出しながらもほんの少し官能的な音を出すエンジンフィールなどどちらかといえば「理ではなく感情に訴えかける」クルマだと思います。また溶接や据付などは日本の80年代の車に劣るほど稚拙であったり、安全装備などは度外視しているんじゃないのという位に設定は無いしwいまだに雨漏りやエンジンストールはあるし、イタリア人は女を口説きながら設計しているんですかね?と疑う点はありますw。

要約するとBMWをはじめとするドイツ車にはあくまで移動の手段として安全と信頼のその先にドライビングプレジャーを置いているのに対し、イタ車は乗ること自体がもうプレジャーなんだ、と。
クルマに乗ってどこに行こう?がドイツ車であり、クルマに乗って何しよう?がイタ車です。
より機械らしいのがドイツ車、どこか人間くさいのがイタ車と言ってもいいかもしれません。

クルマ業界にいると何年経っても新鮮で感覚にビンビン伝わってくるデザインに驚くも不動車の多いイタ車、デザインは古臭いけれど大事に直されながらとんでもない距離のメーターになって下取りに入ってくるドイツ車をよく見ます。

どちらが上っているのは正直わかりませんが、同じくらいに魅力を感じます。モテたかったらイタ車に乗って結婚したら家族の為にBMWに乗ろうという感じでしょうか?

余談ですがマセラティはいつでもどこでもマセラティですwクワトロポルテで4つのドアがきっちり正確に閉まるクルマは正規ディーラー以外では見たことないですもんwまあ2006年以降は壊れる輸入車は減りましたけどね。

質問者からのお礼コメント

2014.4.13 13:51

ありがとうございました。
イタリア人とドイツ人の国民気質がよく出てると言えますね。
ドイツ車もオシャレですがイタリア車の方がロマンがありますね。

その他の回答 (1件)

  • 1.まあ、簡単に表現すれば、「ドイツ車は、正しい。イタリア車は、楽しい。」

    2.設計的には、ドイツ車は、アウトバーン向きに設計されているから、足回りが
    固めです。イタリア車は、中世の石畳の道も数多く残っているので、さほど固く
    ないです。
    どちらかと言えば、イタリア車の方が、日本向けには、合ってる感じ。

    3.文明開化の時代に、多くのドイツの工業製品が日本に導入された歴史があって、

    日本人は、ドイツの工業製品が優秀と思い込んでいる。(プリント効果)

    4.最近のイタ車は、昔ほどは壊れませんよ。私は、ランチアYに乗ってます。

    5.気が付きにくい事ですが、品質については、日本車が、ダントツで世界一です。

    格が違います。それに比べたら、ドイツ車だろうがイタ車だろうが、比較の対象外です。

    6.車は女性と似ていると言われる。ドイツ女とイタリア女の違いと考えると、

    非常に分かりやすいです。私は、感情豊かなイタリア女のファンです。

    従って、車も、イタ車ファンです。ランチア、最高だぜえ。テイストが。

    7.ランチアは、知らない人からは、「癖の強い車」みたいなイメージですが、

    実際に運転すると、癖が無くて、リラックス感のある、良い車です。

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