自分は趣味が車なのですが、マセラティという車はあまり知られていないような気がするのですが、 車に詳しい人たちの間では評価はどうですか？(スペックなど、総合的に見て) ちなみに自分は大好きです。

Answer 1

マセラティについてお答えします。かつてはフェラーリ同様、高級スポーツカー（スーパーカー）や高級GT（人・物を乗せ速い）車を作っていました伝統あるメーカーです。イタリア本国で老人の方々には完全に「スーパーカーメーカー」と認識されており、フェラーリよりも格式が上であると評価されます。（＊フェラーリは戦後の新参メーカーです）ちなみにマークのトライデント（３本の鉾）はギリシャ神話に出てくる海の神「ポセイドン」の鉾をモチーフにしてあります。故に一般の人が乗る車ではなく、貴族（神）が乗る車であると認識され、日本でもマセラティのオーナーは「高貴な人」と思われます。フェラーリのように高性能を発揮させるのではなく、スーパーカー並みの性能を普段は見せずに、ここというときだけ発揮させ、しかし「紳士的な運転で涼しく振る舞う」ことが前提です。絶対にレーシングスーツやドライビング手袋で運転はしません。よく言われるのが「マセラティに乗るときはタイを締めろ」という言葉で、これは「スーツを着て運転せよ」ということで、かつてはツインターボの激しいモデルがありましたが、アクセルコントロールで車体を制御して、アクセルを「踏んで曲がる」セッティングの難しい車でした。マセ好きの人はこれら全てを理解して愛する人たちです。

質問者からのお礼コメント

そうですか。

すごい納得しました。
ありがとうございました。

Answer 2

マセ、最近結構都内じゃ見かけますよ。

以前は金のかかる車の筆頭に上がるような車でしたけど。
フィアット傘下に入ってまともになったと言うか個性が消えたと言うか…。

まあ同じフィアット傘下企業ににフェラーリがあるので微妙な
立ち位置ではありますね。
イメージ的にはスポーツ寄りのフェラーリより伊達男っぽいと言うか…。
個人的にはフランスで言うとシトロエンに当たるんじゃないかと思います。
（実際過去にシトロエンとマセラッティの関係は深かったですから）
フェラーリが四座とか出してくるとますます立場が微妙になりますね。
この辺は親会社フィアットのブランド使い分けの手腕次第でしょう。
ランチアのような悲しい状態にはして欲しくないですね。

Answer 3

今のマセラティは嫌いです。
完全な成金趣味のこけおどしグルマで、フェラーリには到底及びません。
60～70年代のギブリ、ボーラ、カムシン、メラクは優れたスタイリングと
高性能エンジンで好きなクルマですが。

Answer 4

車に詳しい友人と車の話をするときは多いですが
あまりにマイナーなためか話題になることも無いので
評価は不明です。
嫌いではないけれど、特別どうこう思わないです。