ロータス のみんなの質問

解決済み
回答数:
2
2
閲覧数:
1,826
0

ロータスエスプリって部品供給はどんな感じなんでしょうか?

エランやヨーロッパの部品はネットでもよく見かけますが、エスプリは少ないような気がします
エンジンやミッションなどの基幹部品はまだ手に入るのですかね

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

パーツは年式やグレードによってかなり状況が異なります。

◆ 長寿モデルである
1976年のS1(シリーズ1)から2003年のファイナルモデルまで、四半世紀以上にわたり生産されてきたクルマですので、パーツの状況は年式やモデルによって大きく異なります。しかしながら、長寿なだけに、モデルによって共有パーツも多いので、比較的融通がきくほうだと思います。

<歴代エスプリ>
http://www.lotusespritworld.com/models.html

◆ 他メーカーの純正パーツを数多く流用している
また、ロータスは他メーカーの既成パーツを流用していることが多く、ルノー、シトロエン、ローバー、トヨタ等の純正パーツが数多く使われています。経営が不安定なスポーツカーメーカーですから、いつ会社がなくなっても、ユーザーが困らないように配慮していたとの噂もあるほどです。エスプリは1987年よりボディが新しくなっていますが、テールレンズにトヨタのAE86のものが使われているのは有名ですね。
また、トランスミッションも初期型はシトロエン製、後期型はルノー製のものが使われています。V8モデルは3.5L ツインターボでもわずか350馬力でした。本来は400馬力以上は余裕のエンジンでしたが、ルノーのトランスミッションの許容を超えてしまうため、意図的に出力が押さえ込まれていたのですね。このルノーミッションもリビルド品や中古品であれば手に入ります。エンジンも同様です。

その他、より耐久性を高めるために、日本製のパーツを加工して取り付けているユーザーさんもいますし、最近はワンオフでパーツ製作してくれる業者もあるので、オリジナルに拘らなければパーツ問題はそれほど困ることはありません。

◆ 専門店がパーツを持っている
エスプリを所有するには、きちんとした主治医が重要となります。普通の輸入車工場ではなく、エスプリに強いショップさんを主治医につけておくことですね。パーツのストックや故障パターンの把握など、メカニックの腕以前の問題で、修理期間や修理代でかなりの差となります。

また、キャブ仕様、機械式インジェクション仕様であれば、ロータスヨーロッパやセブン等に強いショップでメンテナンスできますが、89年以降のターボSE以降の電子制御インジェクションモデル(MPFI)以降は、コンピュータ制御について整備できるショップが限られてくるので、その手のトラブル発生時には、ショップ選びに注意が必要です。

◆ 海外からもパーツが手に入る
海外のエスプリ仲間を作ってもパーツ入手ルートが広がります。上記の<歴代エスプリ>にご紹介しているLOTUS ESPRIT WORLDのほか、イギリスのPAUL MATTY氏のお店は沢山のパーツをストックしています。

<PAUL MATTY SPORTSCARS>
http://www.paulmattysportscars.co.uk/home.aspx

◆ きちんとメンテすると長く乗れる
長寿モデルといえば、ポルシェ911系(911・930・964・993)がありますが、モデルチェンジのたびにパフォーマンスアップしていくのはエスプリも同じです。ポルシェ911もそうなのですが、エスプリも距離を走っている個体が多いです。これは旧いフェラーリなどとは大きな差なのですが、実際に10万キロ走っている個体もそれなりにあって、現在も調子よく走っています。きちんとメンテナンスをしていれば、しっかり乗れるということなのですね。

この手のクルマは希少な存在でもありますので、我々の手で後世に引き継げるようにしたいですね。
長くなり失礼いたしました。

その他の回答 (1件)

  • アメリカで探せば大抵はありそう
    イギリスや欧州で探してもない
    古い欧州車の部品はアメリカにあります

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

ロータスのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離