ロータスセブンの事で質問です。元々サンデーレースに自走で出場する為に考案されたとされるセブンですが、何故クラムシェルフェンダーを採用したのでしょうか？サイクルフェンダーよりも空力性能は低下する気がする

Question

のですが…

補足

セブンスプリントを納車待ちしています。見た目でクラムシェルフェンダーのセブンが好きなのですがルーツが知りたいです。

Answer 1

先代のmk6にしても、sevenのsr.1、sr.2あたりはサイクルフェンダーなんですよ。
なので貴方の言うサンデーレース用のsevenとしてこの世に産まれたのは間違いないですよね、その後、クラシックな雰囲気が好まれた理由からクラムシェルフェンダーが多く生産されたと思います。
sr.3からsr.4へ大きくモデルチェンジした時も不人気で結局ケータハムが引き継いだのちもクラシカルなsr.3のスタイルで生産を続けていますからね。
時代が変わって速さを求める近代になってサイクルフェンダーが全てみたいになりましたが残念ですよね、これも時代なんでしょうかね。
ちなみに私は1969年式 Lotus 7 sr.3 に長年乗っておりました。良き思い出です。

Answer 2

元々７はベーシックなフォード100E（サイドバルブ1,000㏄）やBMC Aタイプ（ミニの1,000㏄）を積んだ物だったので、６～７０馬力程度しか無く最高速も１３０ｋｍ／ｈ程度しか出なかった、クライムシェルでもフロントが浮き上がってハンドリングがフラフラするほど速度が出なかったんです。
その後ロータスのツインカムやフォードの２２５E積む様になって、平気で１６０ｋｍ／ｈ以上出せる車になると、フロントリフトが問題に成り、クライムシェルからサイクルに変わってリフトを抑える様になったんです、私の８３年型1700SSも元々クライムでしたがコスワースのピストンとか組んだ時はサイクルに変えてました、今はそんなに飛ばさないのでクライムシェルに戻してます、１２０ｋｍ／ｈ位までなら全然問題無く、フロントリフト感じません（若干直進性落ちますが）もう飛ばさないですから、クライムシェルの方が雰囲気出て好きですし。