将来の子供は古い車に乗れなくなる？？ このまま、ハイブリット車、電気自動車しか作らなくなったら 将来、車が好きな子供が「古いリンカーン乗りたい！、古いクラシックカー乗りたい」

Question

とか言っても、もう燃費の悪い古いアメ車は環境のために消えるんでしょうか？

Answer 1

キャデだのリンカーンだのは、もはや「実用車」ではなく「趣味車」であるという前提で回答しますが。しかも、ある程度古いモデルですよね？

gs151h様のおっしゃるとおり、ハイブリ車がハバを効かせているうちは、当然ながらガソリン・軽油系のインフラはなくなりません。その点は大丈夫です。
ただ、「EVに改造」というのは(その意図は理解できますが)、「キャデやリンカーンに乗りたい」というのは「V8をドロドロ言わせて転がしたい」も含まれている気がします。

で、次に「環境に悪い車は消えるのか」ですが、「趣味」としては生き残るでしょう。
たとえば、現代でも外で炭火でバーベキューをしてたら、「イマドキ木炭なんか燃やすな環境に悪い！ 没収だ没収！」なんてことにはなりませんよね。無駄ですが、趣味の世界として許容されているわけです。

と同様に、ガソリンが産出する限り、かつ、それを個人の自己負担で購入して動かす限り(ただし、希少価値化による極端な価格高騰はあるかもしれません)、クラシックカーを動かす、というのは趣味の世界として許容されるのではないでしょうか。

ただし、旧車の世界に足を突っ込んでしまうと判りますが、世間と違った車に乗る、というのは、やれパーツが無いの、消耗部品ですら生産終了しているの、と、極めてカネも労力も必要とされる世界です。それでも現在は、ガソリンのクラシックを維持するためには、現在生産されているガソリン車の部品を加工して流用したりも出来ますが、世界がEVばかりになったときにガソリン車を維持管理していく、というのは、今の比ではないかなぁ…と。流用できそうなパーツすらないわけで。


もひとつ。
その時代、その子は「ガソリン車を運転する技術」を持っているのでしょうか？ というか、その技術を習得する機会は得られるのでしょうか？

キャデやリンカーンは殆どがATだからまだいいとして、それにしても、冷えたV8に生ガス送ってエンジンをかけて、EVと違ってトランスミッションで「変速」するクルマを制御し、Dレンジに入れただけでドンって前に進みたがるようなクルマで、トラクションコントロールが無いFRのクルマで、回生どころかABSすら付いていないブレーキを踏み…といった、現在我々が「あたりまえのようにやっていること」が、未来の子供たちには出来ないような気がします。

たとえば現代でも、「一応免許はMTだけど、もう絶対MTなんか運転できない」って人、結構いるんじゃないかなぁと。

現在私は30代ですが、30年後、20歳くらいの兄ちゃんに、「え！ ○○さん、今でもガソリン車の運転できるんですか？ すげぇ！」って感心されそうな気がします…。

Answer 2

趣味の世界になっているでしょう。自分の趣味のためなら、未来の人であっても、古い車をどこからか調達してきて、どうにかして部品を直し、ガソリンエンジンやトランスミッションの動かし方を習得すると思いますよ。
乗馬と同じですよ。１００年前は一般的な交通手段であったのですから。器具や維持や技能習得に金はかかりますが、今でも愛好者は居ますし。

Answer 3

エンジンより構造が簡単になる電動ですから
エンジン車が禁止されたとしても、
電動コンバートが可能になると思われます。
どうしてもエンジン車にこだわるのでなければ
電動化は旧車乗りに対して一つの選択肢に
なると思うんですよね。

クーラーも電動化されれば搭載も可能でしょうし、
安全性以外は普通に旧車を楽しめる可能性も出てきます。

実際すでにやられている方も大勢いますし。
自分はかなり期待してます。

Answer 4

今でも古いクラシックカーを走らせる事が出来る様に、将来もクラシックカーを走らせる事は出来るでしょう。ただし、若い世代が当たり前の様に気軽に乗る事は難しい気がします。

Answer 5

ハイブリット車はガソリンまたは軽油を給油することで走っています。ですので、給油インフラがなくなるという理由で現在主流のガソリン車などに乗れなくなる可能性は低いと思います。

また、古いアメ車の場合、電気自動車に改造してしまうと言う手があります。かつて、ダイハツでリンカーンだかキャデラックだかを電気自動車化した上で、北朝鮮に輸出した実績があるそうです。