車の燃料でCNGとLNGの違いはなんでしょうか。 また違いによって航続距離、燃費、給油？の手間、インフラ、その他もろもろが大きく変わるのでしょうか。 ちなみにハイゼットバンです。

Answer 1

日本の法律が邪魔をしてＬＮＧ（液化天然ガス）が自動車に使えません。
天然ガスを液体のまま貯蔵するには、冷やした状態を保つ事が重要です。
閉じ込めたままにして於いては、ベーパー（気体になったガス）の圧力に負けて容器が破裂します。
アメリカで実用化されている自動車は、ＬＮＧタンク内の圧力が規定値を超えたら導管を高くして車の屋根から大気解放しています。空気より遥かに軽い。
まさにこの大気解放が日本の法律に引っかかる。（回収しなければならない）
元々天然ガスって地下から勝手に滲み出して、大気解放してるのに。
自動車に使ったら大気解放だめだって！
石油関連のおいしい税金を沢山搾り取る仕組みを替えたく無いだけでしょう。

Answer 2

CNGは圧縮天然ガスです。LNGは液化天然ガスです。どちらも天然ガスですよ。天然ガスをどんなふうに貯蔵しているかの違いしかありません。

CNGは気体で圧縮してタンクに貯めて使います。LNGはマイナス160度ぐらいに冷やして液体になった天然ガスをタンクに貯めて使い、気化させて使います。LNGタンカーみたいなバカみたいにでかい船の場合、運んでるLNGが勝手に気化するので、この気化するガスを使って船のエンジンが動きます。

こんな感じですので、LNG自動車なんてまだ実用化されてないです。選択の余地はありません。書いてあるとしたら誤記かドシロートか、私の知識が古いかのどちらかです。