軽自動車は６４馬力規制のまま８００㏄になぜ排気量拡大しないのですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Question

海外で日本の軽自動車に相当するクルマは８００㏄だそうですが。
よく分からないのですが。
６６０㏄の日本のガラパコ排気量よりも世界基準の８００㏄にしたほうが生産効率が上がっていいのでは。
例えば日本のガラパコ原付５０㏄も馬力規制して世界基準の１２５㏄が原付になると聞きましたが。

と質問したら。
８００㏄は世界基準ではなくてインドのガラパコ。
という回答がありそうですが。

日本よりインドのほうが経済成長して人口も多くてクルマが売れているのだからインドの規格に日本が合わせたらいいのでは。

それはそれとして。
スズキもダイハツも日産三菱も海外では８００㏄だと聞きますが。
日本の軽自動車も６６０㏄から８００㏄にしてしまったほうがコストダウンになって安くなっていいのでは。

余談ですが。
８００㏄で６４馬力以下に規制すれば６６０㏄より燃費も良くなっていいのでは。

Answer 1

例えば日本のガラパコ原付５０㏄も馬力規制して世界基準の１２５㏄が原付になると聞きましたが。

これ50ccでは排ガス規制クリア出来ないから125ccまでとしただけで110ccや80ccでも構いません。

あと軽自動車規格自体廃止にすれば良い。制度自体役割は終えてます。

軽自動車の制度は国民に自家用車の普及を目的に作られた制度です。自家用車が普及した今では、燃費効率や生産効率だけ求めるなら制度自体の目的は果たし不要ですね。

Answer 2

確かに 30年前の軽自動車と比べると、現代の軽自動車の車両重量は平均して 200 kg ぐらい重くなり。さらに空気抵抗も大きなデザインが増えましたので、それに合わせて排気量を 800 cc にしたほうが燃費は良くなるかもしれません。
海外向け仕様と共通のエンジンを使えることも、製造の合理化になるはずです。

素人判断では、性能面、製造の合理化、経済性など、総合的に見て利点が多い気がしますが、長年排気量が変わらないということは、上が無能なのか、または素人では分からない問題点があるのかもしれません。
以外と、『こんなところに問題が起きるなんて思いもしなかった！』ということがあるかもしれません。

私の考え方では、排気量を大きくして改善するよりも、排気量はそのままで車両重量を軽くして改善したほうが、車の性能から見ても経済性から見ても合理的だと思います。
要するに、『太って重くなったから、力をつけて動けるようにする』ではなく、『痩せて軽くなれば、力をつけなくても動ける』ということです。
昔の軽自動車と同等の車両重量になるように、軽自動車には 700 kg 以下であること という新たな基準を作るほうが、運動性能も燃費も良くなり経済的な車になると思います。
軽自動車で車両重量 900 kg を超えたら、昔の 1500 cc の普通車と同等の重量なので、これでは燃費は良くなりませんし、排気量に対して重量が重過ぎて、動力性能も悪くなってしまいます。