ダイハツウエイクに乗ってますが17万キロです。 1度も新車時からCVTオイル交換していません。 CVTオイルをずっと交換しないとどんなふうに調子悪くなっていきどんなふうに故障しますか？

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ＣＶＴオイル（ＣＶＴフルード）は、車種により交換時期が指定されているものと、無交換に指定されているものがあります。
具体的なことは、車に付属のメンテナンスノート（点検整備記録簿）の消耗部品交換時期のページに記載されています。

交換時期が指定されている車で交換せず使い続けると、次のような症状が出る可能性があります。

◆変速機の警告表示が出る。
走ることができても、変速機の不具合を示す警告表示が出たままでは車検が通りません。

◆不自然な動作になる。
アクセルを踏み込んでもすぐに動き出さない、スムーズに加速しない、動きがギクシャクする、特定の条件で違和感を感じる、ＤやＲに入れたときワンテンポ遅れて動き出す、などの症状が出ます。
症状の詳細や程度は、車種、気温、不具合の進行度合いなどで変わります。

ＣＶＴフルード無交換に指定されている車で交換すると、交換が原因で不具合を起こす可能性があります。
無交換に指定されている車では、やむを得ない場合を除き、交換しないでください。
車屋さんが『交換をお勧めします』と言っても、メンテナンスノートに従い交換しないでください。

ＣＶＴフルード無交換に指定されている車では、変速機自体が消耗品の扱いですので、寿命になったら交換です。
寿命になると上記のような症状が出ます。

ＣＶＴフルードの交換時期が指定されている車で、正しく交換していた場合でも、ある程度まで走行距離が増えると寿命により不具合が出始めます。
車種や走行環境によりますが、12 ～ 30 万 km ぐらいで変速機の寿命になります。
信号や渋滞が多い道をよく走るほど、寿命が短くなる傾向があります。

メンテナンスノートにＣＶＴフルードの交換時期が指定されている場合は、必ず純正のＣＶＴフルードに交換してください。
ウエイクの場合は、ダイハツのディーラーで交換してください。
社外品のＣＶＴフルードに交換すると、数年後、数万km走行後に不具合を起こしたり、寿命が大幅に短くなることがあります。