ダイハツのトコットについて、去年の12月で製造完了となりましたが、 私はトコットのパールホワイトが好きで購入しました。 購入した理由は ・今時の軽は猫も杓子もハイトワゴンばかりで個性が無い

Question

・旧車のイメージが好き
・テールランプが丸型なんて今は無い
・最初からチンスポが付いている(カタログでは分からないが黒のチンスポが付いていてボディーカラーに塗れば立派なチンスポに見える)
・パールホワイトはシャコタンすれば、似非ケンメリみたい。
・昭和のデザインでありながら、機能は全て最新式でフリーハンドマイクまで付いているし、WiFi、トヨタ純正の走行安全機能、USB充電やUSB機能、ブルートゥース可。
でも売れなかった。
トコットのオーナーの方のご意見をお聞かせください。

Answer 1

家内がショコラから乗り換えて１年経過しました、自分も足車として使用してますが良い車だと思いますよ。
あの価格帯での安全／快適装備の充実は驚異のバリューです（全周囲カメラ／モニター、シートヒータ、カーテンエアバック等々）。
まぁ一番のお気に入りは何考えてるか分かんない顔でしょうか・・・（笑）。
売れなかった＝市場に少ないでしょうから数年後「東欧の車？」って目を引くかもです(=ﾟωﾟ)ﾉ

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます。
いつの日かまたハッチバックの軽が発売されるのを祈りたいものです。

Answer 2

オーナーじゃないんですが、トコット大好きなのでちょっとだけ喋らせてください…

個人的にはここ近年の日本車全体の中でもトップクラスに好きなデザインです。

主様の仰る昭和臭も分かるし、デザインモチーフがブリキバケツと言うこともあって、近年の他車に見られるグラフィック的な（小手先の）可愛いと違って、道具として美しいです。

サイズ感やプロポーションも、良い意味で日本らしく、国土が広く大自然のアメリカでは車がデカゴツくなったり、太陽が低い北欧でフロントウィンドゥが低くなったり、というように、狭くて生活感のある日本の街風土に適応する車ならではの美しさを感じます。

デザイン面で言えば本当に最高の車だと思います。売れなかった理由はもちろん利便性でしょう。
デザイン業界において頭おかしくなるくらいよく聞く「日本人は美しさより『ベネフィット』を優先する」と言うことです。
日本人で車の購入時に真剣に見た目の美しさで選んでいる人はおそらく世界的に見て異様に少ない。
それよりは荷物が沢山詰めるか、乗り降りが楽かの方が遥かに大切なので、バイトワゴンばかり売れるしさらに作られます。

早い話誤解を恐れずに言うと、あの車はまだ日本人には早かった気がします。もっと日本人全体が、利便性が全てじゃない、美しさも重要、実は美しさもQOLを上げると言う意味で利便性の一部である、と言うことを理解する時代がくればもっと評価されると思います。

オーナーでもないのに失礼しました。