ダイハツ のみんなの質問

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ダイハツの認証不正問題について質問です。
2023年末に第三者委員会の調査報告書を受けて問題が発覚しました。

ダイハツ車に乗っているので気になり、購入したメーカー系ディーラーのNダイハツに問い合わせましたら、やらなくても良い試験をしたので問題になったと回答を受けました。

保安基準など安全性や品質に問題ないのでしたら、何故不正認証となって生産販売を停止したのですか?
やらなくても良い試験をしたので問題になるということはあるのでしょうか?
そもそも車両認証とはメーカーが国土交通省に申請するだけで、国土交通省はチェックもせずにOKを出して、メーカーは生産販売してもいいものですか?
内部告発などで表沙汰になったことで、国土交通省の顔に泥を塗る行為が気に入らなかったのでしょうか?

ダイハツは車種と年式ごとの詳細発表がないまま、順次生産・出荷を再開していくようで、国土交通省はメーカーやディーラーを一旦停止させただけです。
継続生産車はもとより、すでに購入して乗っている車種・年式についても国土交通省とダイハツから詳細な説明責任があると思いますが、いかがでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

きっと間違って捉えられているものと思いますが、
「やらなくても良い試験をした」ではなく「やらなくても良い不正をした」
がスタッフの言いたかったことだと思います。

不正なんてしてなくても問題なく通っていたのに、1回で通らないとまずい(発売が遅れる、実験車両をもう1台用意しないといけない)というプレッシャーから、ドア内張に加工をした、というものが今回の不正に含まれています。

保安基準など安全性や品質に問題があったから生産を止めたのではなく、認証試験において不正を働いた事実があったから生産を止めたのです。
実際に学力が無いのにカンニングして試験を通ったから停学になったのではなく、学力には関係なくカンニングをしたという行為そのものによって停学になったイメージです。

結局、第三者委員会を交えて自主的に再度試験をしたら174件あった全ての不正において、問題なく保安基準を満たしていることが確認され、国土交通省立ち会いのもとでもう一回試験をしながら問題ないとお墨付きをもらった車種から生産を再開しているというのがここ数日のダイハツの動きです。

>>>車両認証とはメーカーが国土交通省に申請するだけで、国土交通省はチェックもせずにOKを出して、メーカーは生産販売してもいいものですか?

については、その通りです。全ての車両、チェック項目を国が立ち合いしていたら開発期間が以上に長くなり発売までにとんでもない時間がかかるので、国として「メーカーさん、信用してるからよろしくね!」って許可を与えていたんです。でも今回信用の中でやっていた認証試験で不正を働いていたことがバレてしまった。

三菱や日野は不正してて、実際には通らない車だった。
ダイハツは不正してたが、商品に問題はなかった。
という差があるので、着々と生産再開に向けて国土交通省も協力してくれているのではないか?と推測しています。

>>>車種と年式ごとの詳細発表がないまま
これについてはディーラーまでは詳細の内容が降りてきてます。なので、顧客に対しては詳細の不正内容が説明されています。
一般にも何の車種がなんの不正をしたかまではホームページで見れるようになっていますよ。

その他の回答 (3件)

  • いいえ。いま現在も国土交通省の調査は続いている様です。質問者がダイハツの販売会社からどんな会社都合を吹聴されたのか分かりませんが、飽く迄も監督省庁がダイハツ工業を調査している段階であり予断を許さない筈です。常識的に考えれば、調査を受けている筈のダイハツや販社に物を言う資格は一切ない筈では?


    【情報源】
    国土交通省 大臣会見 https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin231222.html#gm2

    >ダイハツ本社への立入検査について
    >(記者)
    >自動車メーカーのダイハツ工業の不正問題についてです。
    >昨日大阪の本社に立入検査が行われましたが、国土交通省として現在
    >把握している状況などで、進捗等があればお伺いしたいと思います。

    >(大臣)
    >国土交通省では、昨日(21日)より、ダイハツ工業の本社に対する
    >立入検査を行っており、事実関係の確認を進めているところです。
    >今日もその検査を行っています。
    >このため、今後の処分の有無やスケジュールも含めて、現時点で予断
    >をもってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
    >いずれにしても、国土交通省としては、国民の安全・安心の確保を
    >大前提として、道路運送車両法に基づき、厳正に対処していきたい
    >と思います。
    >その中で特に新聞報道でもたくさんありますが、今自分が乗っている
    >車は大丈夫なのか、というご不安をお持ちの方がたくさんいらっしゃる
    >かと思います。
    >使用を継続しても安全上問題はないのか、という疑問もこちらに寄せ
    >られているところです。国土交通省としては、不正行為が確認された
    >車種について、速やかに確認試験を行っていきます。
    >その上でリコールが必要なものは、速やかにリコール届出を行うよう
    >指導し、基準適合性が確認されたものは、順次、その結果を公表する
    >など、ユーザーの安心、安全のために取り組んでいきたい
    >と思っています。
    >また、ダイハツ工業に対しては、自動車の使用について不安を感じる
    >ユーザーに丁寧な説明及び対応を行うよう指導しており、引き続き、
    >指導していきたいと思っています。

    ・日本経済新聞[社説]不正発覚のダイハツは解体的出直しを(日経新聞、2023年12月21日)
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK211LY0R21C23A2000000/

    >ダイハツ工業が30年以上にわたって品質不正を続けていたこと
    >が分かった。
    >あまりの悪質さにあきれかえる。ダイハツには解体的出直しを求める。

    >発端は4月に明らかになった側面衝突試験の不正だ。第三者委員会が
    >調べたところ新たに174件もの不正が判明した。

    >対象は国内で生産、開発中のすべての車で、すでに生産を終了した車
    >でも不正が見つかった。ダイハツは全車種の出荷停止という異例の対応
    >に追い込まれた。影響は顧客だけでなく販売店やサプライヤー、株主
    >など広範囲に及ぶ。

    >最大の原因は会社や上司に「ノー」とは言えない企業風土のようだ。
    >第三者委員会がまとめた報告書からは社員たちの悲痛な叫びが
    >伝わってくる。

    >収益を求めるあまり開発期間が短縮され、やがて「むちゃくちゃな
    >日程が標準となる」。
    >それでも「職場風土として『できない』が言えない」。失敗やミスが
    >あると会議でつるし上げられ、「叱責文化」がなくならない。

    >こうした無理が、車両開発の最後の工程にあたる認証試験に押しつけ
    >られたという。

    >不正が急増したのが2014年だ。
    >背景にあったのが短期開発という手法だ。
    >´11年に発売した車で成功し、ほかの車種でも踏襲した。
    >親会社であるトヨタ自動車からの受託が増えたことも一因だ。

    >一方で、調査には疑問も残る。
    >管理職が不正を指示や黙認した形跡もなければ、組織的に不正行為を
    >続けてきたことを示す事実も見つからなかったと結論づけた。

    >だが不正は1989年に遡る。
    >不正に手を染めたり見聞きしたりした者が管理職に昇進した例もある
    >はずだ。それでも組織的な隠蔽はなかったと言い切れるのか。

    >調査をまとめた報告書では、現場の従業員ではなく経営陣の責任だと
    >糾弾している。
    >だが、どの時代の誰に責任があるのかは言及していない。責任の所在
    >をあいまいにしたままで、果たしてこの会社は再生できるのだろうか。
    >はなはだ疑問である。


    ・ダイハツ不正、識者は…「車問題ない証明を」「トヨタ何もしてない」
    (朝日新聞デジタル、2023年12月21日) https://www.asahi.com/articles/ASRDN6TSHRDNULFA022.html?iref=pc_ss_date_article

    >自動車評論家・国沢光宏さん

    >法令順守の姿勢が全くなかったことに驚愕(きょうがく)している。
    >不正の規模も国内最大級。

    >すでに売ってしまった車は問題がないと言っているが、本当だろうか。
    >根拠を明確にして、問題がないことを証明して欲しい。

    > 場合によっては、これから安全性能など一連の認証を取り直さない
    >といけなくなるだろう。エンジンに至っては、開発からやり直さない
    >といけない。生産再開までは、少なくとも1年近くかかるのではないか。

    ※質問内容に配慮し、記事の一部箇所を割愛しています。


    ・ダイハツ不正、国交省は行政処分検討 出荷停止処分
    「年度はまたぎたくない」(産經ニュース、 2023年12月21日)
    https://www.sankei.com/article/20231221-LAJV4HBKE5JZVFDAMPVQGQGMEA/

    >ダイハツ工業の品質不正問題で、国土交通省は21日、道路運送車両法
    >に基づき、大阪府池田市の本社に立ち入り検査を行った。同社は20日、
    >国内向けに開発・生産を行っている全28車種と生産を終了した18車種
    >の計46車種で、国の認証の不正取得が確認されたと報告。同省は報告
    >内容の精査と不正行為の事実確認を進め、処分を検討する。

    >❚国交相は厳しく非難
    >「自動車ユーザーの信頼を損ない、自動車認証制度の根幹を揺るがす
    >行為であり、断じて許されない」。斉藤鉄夫国交相は21日、ダイハツ
    >の不正行為を厳しく非難した。

    >国交省が調査対象とするのは国内向け車種。
    >同社は国から認証を得る際に必要な安全性能や環境性能を
    >確認する試験で、データの捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)
    >を行ったとみられ、同社の報告内容が事実かどうかなどを確認する。

    >また、立ち入り検査で試験データの資料確認、幹部や担当者への
    >ヒアリングによる経緯の確認などを行うとしている。

    >❚開発関連資料は膨大
    >国交省は調査結果によって、ダイハツに対する是正命令に加え、生産に
    >必要な車種や装置の「型式指定」取り消しといった行政処分を検討する。

    >同省の担当者は「車両開発に関わる資料は膨大で、調査に要する日数は
    >不明」と説明。現在生産中の全車種を出荷停止するよう同社に指示して
    >いるため、「長引くと影響が広がるので、年度はまたぎたくない」とした。


    ・ダイハツ「悪質不正」を生んだ「車は妥協の産物」という認識
    《元従業員が証言》
    管理職は「運転が下手なヤツは死ねばいい」(文春オンライン、2023/12/26配信)
    https://bunshun.jp/articles/-/68095

    ・「開発スケジュールが過度にタイト」ダイハツ“不正の温床”を生み出した「天皇の独裁体制」の実態 「責任者を置かず、現場に責任を……」(2023/12/29配信)

    >「白水元会長は生産技術部門を優遇する独裁政治を敷いてきた為、
    >設計や実験部門を含み横断的に管理させる“プロジェクトリーダー”を
    >存在させてこなかった。そのためダイハツでは部署ごとの“タテ割り”が
    >まかり通る事態になってしまったのです。大きなプロジェクトなのに
    >全体の取りまとめ役が居ないと言うのは異常な事。責任者を置かない
    >という事は上層部が現場に責任を押付ける以外の何ものでもありません」

    ↑『週刊文春』誌の取材を受けたダイハツ工業の現役社員によれば、
    2005年にトヨタから来た白水宏典(しらみず・こうすけ、2011年に会長退任後も相談役技監として2016年まで君臨か)による“独裁”がダイハツの組織を歪ませ、不正の温床を作った様です。


    『週刊文春』電子版(2023/12/26配信)
    ・「まるで囚人のよう…」元従業員が証言 ダイハツ“認証不正”の温床は《地獄の職場環境》 社員を追い詰めた「トヨタ式なぜなぜ分析」、管理職は「運転が下手なヤツは死ねばいい」と…
    《深層レポート》ダイハツ「不正30年」の病根 #1

  • 認証試験に携わってるものですが、やらなくても良い試験をすることはありえません。試験車選定ミス以外で。

  • ダイハツの認証不正問題について質問
    ある・1例になりますが・・・・・・

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