★ブガッティをカローラの様に大量生産すれば２００万円以下で買えるでしょうか？ 車は大量生産すればするほど1台当たりのコストが安くなる生産品ですが、ブガッティはどうでしょうか？

Question

ブガッティは約2億円で販売されていますが、有る所が試算すると製造原価が今の生産台数では６～7億円のコストがかかっていると聞きます。売れば売るほど赤字になるらしいです。

スポーツカーは装備的にはシンプルでそれほど大したものは有りません。ブガッティをＴＯＹＯＴＡがライセンス生産し、世界に１００万台生産すれば150万円で買えるかも知れませんね

Answer 1

価値なくなんだろバーカ

Answer 2

ブガッティのパーツを大量生産するのは現代の技術では不可能です
ブガッティのW16エンジンの廃熱を抑えるためには通常のスポーツカーなどに装備されている冷却システムでは耐え切れません

ヴィロンのエンジニアによると初期テストではテスト車両から2mほどの火柱が上がったという話や
エンジンの出力テストをしたら屋上の排気装置が焼け焦げてしまったという話さえあります

そしてそのヴェイロンのために作られた冷却システムを製造するには
あまりにも精密な部品なため機械は使えず職人が手作業で作るしかありません

またブガッティのエアブレーキは航空機用のブレーキを製造する会社が担当しています

その他にもブガッティの部品はエンツォ、MC12、ラ・フェラーリ、P1、91スパイダーなどのスーパーカーと比べても規格外です

そのためトヨタがライセンスを取得してもその部品を作るための工場、設備、人員を確保する時点で莫大なコストがかかります

スポーツカーは装備はシンプルなものが多いですがその代わり機械面が普通の車とは比べものにならないほど力が注がれています
アルミボディとカーボンでも製造コストが全く違います
また、ブレーキ一つにしてもフェラーリだと4つ交換で400万ほどかかります
ブガッティだともっとかかります、そしてその分製造コストも通常のブレーキよりも高いです
タイヤ一つでもヴェイロンはブガッティ公認の専用タイヤでないとだめなのでそれだけでも普通の車とは違います

車の値段が必ずしも製造量と必ずしも比例しているとは限りません
ましてや、高い技術力が必要となるハイパーカーだと別の話になります

それに、ブガッティがトヨタにライセンスを与える理由もありませんし
ブガッティはトヨタが全力で頼み込んでも承認しないでしょう
ブガッティのエンジニアは芸術品と言っているくらいですから
そもそもブガッティはVWグループの会社なので大衆車のプロであるVWの製造力をもってしてもあの値段なのです

https://www.youtube.com/watch?v=ieti-fCoCag

Answer 3

確かに開発コストと言うのは固定経費で÷生産台数＝1台当たりの高安

しかし、ＴＯＹＯＴＡは製造コストも削減しています。ＴＯＹOTAの社員が下請けに出向き下請けさんの非効率性を指摘し ”改善” させると言う仕事もしています。10人居た現場が7人＝3人クビ切り→部品のコストを安くさせる。従業員はたまったものでは有りませんがこれがＴＯＹOTA方式です。右利き／左利きだったらこの配置・・・・

以前ＴＶを見ていて単にトヨタは値引き要求するだけでは無く協力下請けの製造ラインまで口をはさむ・・・通常の大企業はそこまでしません

ＴＯＹＯＴＡが生き残るのには訳が有るのです

Answer 4

根本的に間違えてます。
大量生産によって”１台当たり”が安くなるのは開発コストであって、製造コストではありません。
もしトヨタにそのような魔法が使えるなら、今頃プリウスの価格は数万円レベルになってるはずですよ。

Answer 5

幾らなんでもそれは無理なんじゃないか？

Answer 6

いや～ 無理
トヨタ車とはそもそもの部品の価格（製品ランク）が違うでしょ

Answer 7

原価率からいってありえません

トヨタがそんな非効率な生産しません

ちなみに生産終わってるって知ってますか