ブガッティ・ヴェイロンと現行ＧＴＲがつくばサーキットでレースしたら、どっちが勝つのでしょうかね？

Question

補足

ヴェイロンはそれだけ凄いのに、何故レースに出ないのでしょうか？ 素人質問ですみません。

Answer 1

勿論、ドライバーのレベルが同じで、という事ですよね。
レースの距離も問題ですので、ここは一般的なＦ１ＧＰに倣って考えます。

別に日産を支持する気はないのですが、ＧＴＲだと思います。

ヴェイロンは世界最速の市販車でしょうが、レーシングカーやそのホモロゲートマシンではありません。
最高速度と引き換えに、失っている物も大きいと思います。
例えば車長やＷＢ等、最高速度を出すためには必須の項目も、コーナーを攻めるとなると不利に働きそうです。
コンセプトとして最も近いのが、ジャガーＸＪ２２０等ではないかと。
最高速度こそ凄いが、敏捷性に欠ける車という事です（ジャガー、ブガッティのオーナーさん、すいません）。

これで、場所が、モンツァや旧ホッケンハイム、旧シルバーストーンとか言われれば、ヴェイロン有利かな、とも思いますが、つくばではＧＴＲ有利と思えます。
今ではＦ１ＧＰが行なわれていない、アヴスでは、完全にヴェイロン有利でしょう。
結局、400km/hを出せる距離が長いコースはヴェイロン有利なのですが、その前の加速、その後の減速を考えると、そんなに有利なサーキットは少ないと思われます。
前述のアヴスやアウトバーンでは、ブレーキの連続使用も考えにくいのですが、つくばではブレーキが多用され、結果、フェードその他のアクシデントに繋がる事も考えられます。

つくばで、400km/hまで（ヴェイロンが）加速出来る箇所が幾つ有るでしょう？
結局は最高速度では勝っても、コーナー等で巻き返され、僅差でＧＴＲの勝利となるのではないかと思います。

これで相手がヴェイロンではなく、（市販の）マクラーレンＦ１なら、マクラーレン有利という気がします。
マクラーレンＦ１の場合、市販車の方が、基本的にポテンシャルが高く、且つ、総合的にＧＴＲを凌駕していると思いますので。

（補足等について）
う～ん、ここまでＧＴＲ不利の回答が多い（既に同数＋α）とは思わなかったですね。
まあ、マイバッハのように快適性に、フェラーリのように伝統に支払う金額ではないから、只者ではないとは思うのですが、にしてもサイズ等からは直線番長的なイメージは払拭出来ないですね。

確かに、400km/h出す必要は皆無ですね。
これは完全に失言でした。
でも、数周でブレーキはフェードすると思います。
400km/h出せる市販車とは、0km/h～400km/hの間を頻繁に変えて走る物とは思えないので。
一定の巡行速度で走る事が多い物と思われます。
つくばのようなサーキットでは、適正な最高速度で走っても直線でＧＴＲを圧倒するでしょうが、結局、その状態でもブレーキが数周ももたない気がします。

で、レースに出ない理由ですが、その上が無い、チューニングによる性能向上の幅が狭いのではないかと。
Ｆ１ＧＰ並の距離でもブローする可能性は高いと思います。
Ｆ１で16気筒マシンの優勝回数はたった1回です（勿論、当時と制御の能力は比較にならないでしょうが）。
ル・マンで24時間走るなら、その可能性はますます大きくなりますし、馬力に頼らずに近しい区間最高速度を出す車が他にも沢山有るからです。
パワーウェイトレシオが同じなら、軽い車の方が何かと有利ですしね。
と、外観から予想するに、視界が良い車なのだろうか？という疑問も有ります。
かつてのメルセデスＷ１９６ストリームライナーが、（予想より）好記録を残せず、Ｗ１９６ヌードカーが連戦連勝だった事からも、直線一発勝負でなければ、車両感覚を掴み易い車の方がコーナーでは有利と言う事です。
と、ブガッティの名を冠した車に、今更（ワンメイク？）レース優勝など、何の付加価値にもならないでしょう。

と、無知で申し訳ないのですが、最高速度と敏捷性の市販車での両立は困難です。
一流のレーサーではなく、２億も端金の方々が乗る車に敏捷性を与えたら大変な事になります。
必要なのは寧ろ、直進安定性で、ヴェイロンやＸＪ２２０のディメンションからは、そちらは優秀に思えます。

ＧＴＲもレース参戦時は、相当なチューンをするでしょうが、そこのマージンを考えても、充分な耐久性が有ると考えます。
つくばどころか、公道も平気で走る車なんですから。
勿論、視界は公道を走る車としても充分でしょう。
そこが量産？市販車の強みです。

質問に一切出ていないマクラーレンＦ１を引き合いに出したのも、市販車の方がレーシングカーよりも基本ポテンシャルが優れている稀有な車だからです...というかあの市販車の仕様を見て、将来レーシングカーを作ると思った方が何人いたでしょうか。
市販のマクラーレンＦ１は、快適性有ってあの速度ですから、信頼度は高いでしょう。

fugyagonago様、有難うございます。
私の回答も正鵠を射てはいません。
論理的に説明出来ずに、説得力の無い長文をダラダラ書いただけですから。
fugyagonago様の回答を読んで、良い回答とはこういう物かと納得しました。


私も素人回答ですみません。

質問者からのお礼コメント

序盤からＧＴＲ派を貫き通したあなたへ☆

実際に走らなくても結果は歴然としたものだったのですね！
皆様、たくさんの回答ありがとうございました！

Answer 2

言うまでもなく勝つのは、１００％近い確率でＧＴ―Ｒですね。
車の運動性能をパワーと最高速だけで語ってる素人がいますが、筑波サーキットでは何の役にも立ちません。

本来筑波でタイムが出せる車はケーターハム・スーパー７のような軽量スポーツカーです。
この車はたった２１０馬力でも車重がたった４３０kgのため、筑波を僅か５５～５８秒台で周回します(１８００Ｋレーシングの場合)

そう考えると１分２秒台というＲ３５のラップタイムは称賛に値します。
ＧＴ―Ｒはスポーツカーとしての運動性能を追求し、４ＷＤであってもトルク制御や電子制御サスペンションの恩恵によりコーナリング時のアンダーステアは皆無に等しく、タイトコーナーが続くコースでも充分な性能を発揮します。

対するヴェイロンはどうみてもコーナリングを語る車ではありません。
１００１psを発揮するのはモード切替により出力を最大にした時だけで(燃費は０．８km/lに悪化する)本当に直線でなければ踏み切れません。
加えてＲ３５より重い車体ゆえにブレーキは直ぐに音を上げ、まともに走ることは出来ないでしょうね。

Ｒ３５の相手がマクラーレンＦ１のような車なら別ですがね。


ブガッティがレースに出場しないのは、出来るレースが存在しないからです。
レースには厳しいレギュレーションがありますから。
それにヴェイロンは単なるパフォーマンスカーであってスポーツカーとは違います。
あんな大柄な車体ではレースには不向きです。

Answer 3

はっきり言います筑波等のコーナーが多いコースではGT-Rが勝つと思います。
他の回答者さんの言うとおりいくらヴェイロンが最高速、加速が良くても重量が２トンぐらいで、しかも４WDなのでGT-Rラアンダーステア（グリップ限度を超え、外側に漏れ出していく現象）があると思いますので、GT-Rのほうがコーナリングがよく筑波等のコースでは絶対にGT-Rのほうがいいです。例え２億円もする車だけどいわゆる直線番長だからショートコースなどはGT-Rじゃなくランエボにも抜かれますよ。もちろん峠でも。
レースの件についてもほかの回答者さんの回答のように車両価格、メンテナンス費、燃料費などが破格なのでどこも出無いでしょう。特に燃料なんかヴェイロンはフル回転状態なら10数キロで燃料が尽きてしまいますから、平均的なレースでもピットの時間が相当掛かって他のマシンに抜かれていって負けてしまう可能性が高いと思います。あと重量の関係ですぐにブレーキパッドが摩耗してしまいそうですし・・・・・
ヴェイロンはやっぱり直線の多いコースやオーバルコース、ドラッグレースなどが向いていると思います。
あと余談ですがヴェイロンの最高速407キロを414キロに塗り替えたSSCアルティメートエアロという車がありますが馬力は1200ps近くでヴェイロンより200ps高く、何と言っても重量が1225キロでNSXtypeRよりも軽いですし、しかも駆動方式がMRなので相当コーナリングが良いと思うので、燃料の部分さえ取り除けばサーキットだったら無敵のマシンだと思います
ちなみに現在の筑波の一周最速ラップはHKS CT-230（ランエボ）で53秒589です。

Answer 4

皆さんが、もう既に長々と筑波での解説されていらっしゃるので、他のコースで説明します。

ニュルブルクリンク

R35-GTR 約7分30秒

ヴェイロン 約8分

ただ、直線ならヴェイロン圧勝です。

Answer 5

実際に色々な車で筑波をいやというほどはしりましたが、結論は35Rでしょう。
理由は、いくら直線スピードが高くて、加速力があってもコーナー手前では確実に減速が必要です。ヴェイロンは車重が2トン以上あります。いくら四駆でも、タイヤが太くてもかなり手前での減速が必要です。ですから、アクセルに足がある時間は短かくなります。ですから、自慢のトップスピードも活かせません。つまり、アクセルON時間は極端に短かくなります。
それに付け、35Rは1.8トン位で、480PS、筑波でタイムが出せるギリギリのスペックです。ですから、サーキットを考えられて作られている35Rのデフォルトセッティングはヴェイロンよりストップ&ゴーは速いのでほぼ35Rでしょう。
しかし、ヴェイロンはショートサーキットを本気で攻めたデータがないので断言できません。
友人のエボ9とテストドライバーの先輩35R号が筑波ガチ対決しましたが、5ラップでエボが勝ったそうです。ドライバーが交代したら先輩&エボ圧勝だったそうです。
今回の質問とはあまり関係ないですが、FFベースの四駆とショートサーキットの相性はすごい！と感動しました。
レースの参戦に関してですが、高い車両価格とパーツ&メンテ費用。それだけで参加者はいないでしょう。それに、車、パーツ、メンテ費用が高いとレース保険料も高くなります。同時に、観戦チケットもF1並になります。肝心なレース内容ももっさりしたレースになるでしょう。また既存のレースには勝てるであろうというカテゴリーやレギュレーションがありません。車重が常にネックになります。
走るために必要な装備だから外して軽量化はできないんですね。あの車は夢の塊だからもっといろんなとこで見たいですね。

Answer 6

実際に走ってみないとなんとも言えませんが・・・

僕の予想では１０～２０ｍ程度の差でR３５ GT-Rの勝利だと思われます。他の回答者の方が言うように、ぶっちぎりでヴェイロンの勝利！とはならないと思います。

その根拠としては・・・

2005年12月にヴェイロンが行った、ニュルブルクリンク本コースのタイムアタックの結果が７分４０秒だったと言う事です。

R３５ GT-Rのニュルブルクリンク本コースのタイムアタックの結果が７分３８秒５４なので、結果はおのずから見えてくると思いますが。

他の回答者の方に、車重の比較や加速タイム等と言う、一見「おーそうなのかー」と思わせておいて実は見当外れなデータを持ち出してヴェイロンの方が速い！なんて事を言っている人がいますが、サーキットでの話なんですからタイムの話を出さないと説得力に欠けますよ。

この点では、一番初めに回答された方の見方が正鵠を射ていると思います。実際マクラーレンＦ1はニュルブルクリンク本コースを７分１１秒で廻ってますから。

後”ヴェイロンはそれだけ凄いのに、何故レースに出ないのでしょうか？”についての答ですが、それは「ヴェイロンのスペックに合致するレギュレーションのレースが無い」又は「ヴェイロンはレースベース車としては不適当な車であるから」この２つでしょう。

最後に、僕個人の考えとしてはヴェイロンは少々過大評価をされている所が有ると思います。確かに凄い車なのは間違い無いのですが、そんなに魅力的な車かと聞かれると正直うーんとなってしまいます。
最高速４００ｋｍ/ｈオーバーや日本円で約２億円の価格等と言うアイコンに惑わされ過ぎなのでは・・・


”
本題とは関係無いのですが、僕の前に回答された方、もう少し大人な言葉使いは出来ないんですかね？読んでいて不愉快です。
”

Answer 7

おいおい、そりゃヴェイロンに決まってるって。
スタートで差がついて、後は離されるだけ。
ヴェンロンを最高速度だけの無能だと思わないほうがいいよ。
２億の値段は伊達じゃねえよ。
中身マジですごいし。
そこまでやってんの？という恐ろしい車だよ。
スポーツ系であれだけ金を取る理由は、中身だよ。
一度調べてみ。
常にコストに追われるGT-Rと比べちゃ駄目。
加速もブレーキも、何もかもGT-Rの比じゃない。
FDとＦＴＯくらいの差はあると思いましょう。
ヴェイロンの弱点を探すなら、耐久レースくらいかな。


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>>最高速度こそ凄いが、敏捷性に欠ける車という事です

これを無知という。

>>つくばで、400km/hまで（ヴェイロンが）加速出来る箇所が幾つ有るでしょう？

なぜ400km/h 出す必要があるのか意味不明。
同じ距離ならヴェイロンの方がより高速に達する。
それだけのこと。

>>馬鹿でかいエンジンがまず重荷でしょう。

おいおい・・・・・（－－；
GT-R は480ps で車重は1740kgもある。
ヴェイロンは16気筒1000ps超えなのに1888kgだぞ。
どっちが本当に“重い”のか解るだろ？

Answer 8

>ブガッティ・ヴェイロンと現行ＧＴＲがつくばサーキットでレースしたら、どっちが勝つのでしょうかね？

GT-Rなんて、ヴェイロンの敵じゃありませんよ。日本ではGT-Rは確かにトップでモンスター級の扱いですが、ヴェイロンの前では子犬です。ヴェイロンをお金持ちの快適仕様フェラーリだと考えてはいけません。最高速度ではもちろんヴェイロンの圧勝ですが、短距離加速でもやはりヴェイロンの圧勝です。次元が違いますよ。漫画のように格下の車が勝つなんてことは、現実にはほとんどありません。筑波だろうとフジだろうと、車の差がありすぎて勝負になりません。0-100km/h の短距離走でも、300km/h 以上の高速サーキットでも、当然のごとくヴェイロンが勝ちますよ。


【データ】

◆0-100km/h
ヴェイロン・・・・2.58s
GT-R・・・・・3.62s

◆0-200km/h
ヴェイロン・・・・7.00s
GT-R・・・・・12.46s

◆0-300km/h
ヴェイロン・・・・15.83s
GT-R・・・・・39.37s

Answer 9

全くの憶測ですがGT-Rの方が速そうな気がします。馬鹿でかいエンジンがまず重荷でしょう。最高速モードに設定すれば自動的にダウンフォースも減っちゃいますよね。直線加速で引き離されますけど、ヴェイロンの方はブレーキングを開始するのもかなり手前からになるはず。しかもブレーキ能力がサーキット２周も保たないかも知れません。是非、観てたいですね。

（ヴェイロンは、ゼロからのスタート後、530メートルの地点で時速250キロに達するそうですね。０〜100キロ加速が2.7秒。GT-Rでは無理かな…。）

所詮テレビゲーム（グランツーリスモ）の話なんですが、色んな4WDの車種を1000馬力強にチューンして、300馬力程度の（500馬力の間違いでした！）レースカーを相手にサーキットを走ったところ、簡単には勝てないんですね。ぶっちぎりの加速なんですが、コーナー侵入時はかなり手前の位置からコーナリング可能な速度までフルブレーキし続けなくてはなりません。高速安定重視のセッティングではコーナーは亀の様に遅く、コーナー重視にすれば高速で非常にシビアになります。タイトコーナーはもちろん、筑波の高速コーナーなんてGT-Rの方が得意そうな気がします。ん〜難しいですね。