国産車のエンジンで1000馬力や2000馬力を公称しているのを見ますがそれらは定格で その出力が出せるのですか、それとも出せるのは瞬間ですか。 瞬間というのはたとえば10分以下などです。

Question

チューニングカー、メーカー製レーシングカーなど
問いません。国産車で1000馬力以上と公称しているエンジンは連続でそのパワーが
だせるのか無理なのか質問しています。
蛇足ですがブガッティ16,4は1001馬力は定格だそうです。連続で1001馬力を出すために、
50リットルの冷却水と23リットルのエンジンオイルがどうしても必要だったと記事にあります。
国産で1000馬力超を公称しているそれらが50リットルの冷却水を持っているとは思えません。
蛇足②ですが、たぶん、だれでも知っていることですが1001馬力を出すには3000馬力分のガソリンを燃焼させる必要があるので
2000馬力ぶんの熱を放熱しなければならない原理です。10とか20リットルくらいの冷却水では到底、放熱しきれないはずです。
もちろん質問は車体に乗った、走行できる状態のはなしでテストベンチの場合ではありません。
テストベンチであれば16,4のエンジンだってもっとパワーは出せるのですから。
★全開1001馬力では30分も走らないでタンクはからっぽというのは言われなくても知ってますので突っ込み不要。
★★「ブガッティは1001馬力だったけどどこそこのGT-Rのチューンしたやつは1800馬力」だとか聞いたのでそれは定格なのかなと疑問に思ったので質問しました。

Answer 1

車の場合は、エンジンの回転数が単純に速度に反映されるので車の速度によってエンジンの回転数が変わるので回転数が変わると言うことは出力も速度に応じて変化するため定格出力では無く最大瞬間出力の表記になってます。

ブガッティは市販車で街乗りの渋滞も想定してるので冷却水やオイルの容量を増やさないといけないですが、ターボ時代のF1なんか1500馬力あってもそんな馬鹿みたいに冷却水積んでないので、冷却水やオイルの要領は使用用途や冷却システムによって変わってくるので一概に1000馬力だから何リットル必要とかは言えないと思います。
熱量はカロリーで計算されると思うのでエンジンのカロリーを冷却器のカロリーが上回れば安定した出力が得られるので、冷却水を沢山搭載したく無いのであればよく風が当たるところにラジエーターを設置すれば50㍑も水をつまなくても大丈夫だと思います。

Answer 2

メーカーは市販車のセッテイングを耐久性寄りにしています アメリカのチューナーで日本車のエンジンのままで１０００PS ２０００PS ３０００PS などいますが ドラックレース用ですから 走り終わったメンテ オーバーホール となります

エンジンだけでなくミッション 駆動 ブレーキ フレームなど イロイロ補強してやらないと力に負けます まあ 長持ちさせるなら 無理のないチューニングをすべきでしょう

まあどんなに馬力があってもタイヤが空転してる状態なら意味がないので タイヤのスペックに合わせて作るべきだと思いますよ

Answer 3

ノーマルパーツのみだと無理ですが、第2世代GT-RのRB26エンジンでも可能では有ったが、ほぼ究極に近く低回転域が辛い物では有ったが、そこそこの期間使えました

現行GT-Rの場合、エンジン的に1000psオーバーは問題無く街乗りでも普通に使えます

しかしミッションやシャフト等の耐久性の問題も有り出しても1200ps位の様です

ちなみにHKSと言うチューニングメーカーのデモ車は1100ps位でサーキットでかなり良いタイムで走行していて、GT1000と言うキットを組み込むと1000psオーバーが出来る物が一般市販されています

又、パワー測定はエンジン単体のベンチでは無くシャシダイに掛けての計測が普通です

Answer 4

チューンエンジンの馬力なんて言ったもん勝ちの世界ですよ。

Answer 5

定格って 何やら電気みたいですね…アンプみたい。 でも定格って普通瞬間の半分ですよね。

1000馬力くらいならRB26やらは持続して出せるみたいですね。
要するにセッティング次第ですよ。 そのエンジンの仕様によるのでは？3000馬力出せるエンジンなら 1500馬力を持続するのは容易でしょう。