BMWアルピナ のみんなの質問

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【BMWで最も官能的?な直6エンジンは?(Mシリーズ、アルピナを除く)】
E36以降のエンジンで、あなたの感じる最も素晴らしいと思った直6を教えて下さい。

バルブトロニックが使用された最近のモノよりも、以前の直6の方が官能的?でしたか???

補足

回答有り難う御座います。 ちなみに、kulolo08さんにとってはE36とE92のエンジンではどちらの方が、好感触(回転フィーリング、音質等。パワーは除く)でしたか???

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ベストアンサーに選ばれた回答

’96年モデルのE36 318is 5MT(直4 1.8L)からBMWを乗り始めたものです。

その後、525i (直6)、ALPINA B3 3.3(直6)と乗り継いできました。
その間、代車としていろいろな年式のBMW車を乗りましたので、
自分の認識を少しお話しします。

(BMWの直6 エンジンのフィールについて)
実は同じE36型3シリーズ直6でも年代にでかなり違います。

代車で借りた'91年型E36 320iセダンの直6エンジンは、ATを2速
ホールドにして高回転でワインディング走行を楽しんだ時のこと。
思いのほか、とろけるように滑らかな回転フィール、エンジンパーツ
が楽器のようにハーモニーを奏で車内に響いてくる・・・まさに快感!
当時直4モデル(318is)の切れ味の良さに心底惚れ込んで乗っていた自分
を一発でBMW直6の虜にしてしまいました・・・決してパワフルという
訳ではなかったけれども、このエンジンはドライバーをこの上なく
心地よくさせる術を心得ている・・・うぅ〜〜ん参った!
(これを’官能的’というのなら、そうかもしれない)

しかしながら、'90年後半のアルミブロック化された世代の直6には、
あの320iで感じた’とろけるような滑らかさ’は無くなっていた・・・。
どうひいき目で見てもガサツキ感が否めず、エンジン音もあの時の
心躍る快感にはほど遠い・・・ガッカリ。
BMWでも軽量化や低燃費化と引き換えに、あの絶妙のフィールを捨て
ざるを得なかったのだと、その時理解しました。
(技術進歩の過程で一時的に後退も止むなし・・・という典型例?)

2000年代に購入した525i(E39)の直6は、アルミブロックながらも上記
のようなガサツキ感はかなり気にならなくなっていました。
でも、あの320iで味わったあのエンジンの高回転の快感にはほど遠い。

そんな経験を経て、今ALPINA B3 3.3(E46) 6MTにたどり着きました。
(もちろん気に入っていますが、あの320iとは方向性が違いますね)

ちなみに、'90年代初頭の320iは、ステアリングの本革も今では絶対に
使われないような質感の素晴らしいものが使われていて、E36の初期
モデルはかなり良い部品がおごられていたのだと思いました。
自分の'96年モデルから既に様々なパーツでコストダウンが始まって
いたのでしょうね。
でも、318isの直4エンジン(1.8Lの方)も切れ味があり、直6とは別の
良さがあったことを最後に添えておきます。
(但し、エンジンの個体差もかなりあったもよう)

ご参考まで。

質問者からのお礼コメント

2012.5.23 00:52

皆様、有り難う御座いました。
大変に参考になりました。
そして、私の理想?とするBMWが見えてきました。
余裕が出来たら、購入…したいと思います。

その他の回答 (5件)

  • ●BMWエンジンの官能性とは?
    官能性は,下記3つの要素から構成されています。

    (1) レスポンス … 回転数応答性。操作に対する回転数上下限変化時間が短いこと
    (2) 回転数スイープにリニアな騒音 … エンジン回転数変化に対して,周波数スペクトルがほぼ平行に移動すること(途中に異音がないこと+騒音レベルもリニアに変化)
    (3) 低振動 … 回転軸周りのトルク変動による振動が小さいこと

    ●レスポンス
    BMWのエンジンは摺動抵抗を減らすため,各部に高い剛性をもたしています。一般的な高剛性にすると,重量増になるため,アルミ化,そしてマグネシウムによる鋳ぐるみをおこなっています。マグネシウム使用によるエンジン重量は6%低減しかありませんが,振動体なので,非常に効果的です
    また直6エンジンは長いクランク軸のため,クランク剛性が問題になりますが,BMWではクランク軸だけでなく,それを支える構造をベアリングビームにして,高い剛性をもたせています。
    さらに吸気系の慣性効果があるので,DISA (共鳴過給)により吸気管長さを変える(高回転ほど短く)ことで,トルクの息継ぎ(=回転数スイープ時にトルクの落ち込みがあること)を小さくしています。

    ●リニアなエンジン音
    トヨタのエンジンはたいへん静かという評判ですが,それは3500rpmとか4000rpmまでであり,それを超えるとがなり立てる音がします。つまり実用域での低騒音化しかやっていないということです。BMWのエンジンは,エンジン音から回転数が推定できるように7シリーズに使うときもエンジン音をデザイン(設計)しています。
    さらに回転数が推定できるようにエンジン騒音レベルを回転数に対してほぼリニアにしています。これを実現するためには,変な共振点をもたないことが重要です。

    ●低振動
    通常のエンジンはだいたい±30mm程度の振幅をもたせてエンジン・コンパートメント(=エンジンルーム)に入れます。しかしBMWの6気筒エンジンの最大振幅は±10mmです。このためBMWのエンジン・コンパートメントは,エンジンと周囲との隙間が非常に小さくなっています。

    ●官能的なBMWエンジンとは?
    出力を評価軸にすると,現在のN55エンジン(直噴,バルブトロニック,過給機)が最高ランクになるでしょう。しかし過給機付きより,高回転域まで出力が回転数に比例してアップするNA(自然吸気)の方が,気持ちの良いレスポンスになります。
    さらにポンプ損失を低減するバルブトロニックより旧来のスロットルバルブの方が,加速時,スロットルバルブでのチョーク音(キューン音)があって,これまた気持ちの良いものです。そうなると,M52あるいはM54エンジンになります。
    M52は最高出力が5500rpmくらいのところにあり,回転数の伸びがM54より不足しています。しかしその分,シルクのようななめらかなエンジン音になります。どちらを取るかは,本当に難しいところです。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • 仲の良い叔父が328i(E36)→328i(E46)→530i(E39)→525i(E60)→X3 25i(E83)→X3 28i(F25)と新車を乗り継いでいます。E46以降は全部運転させてもらいました。
    毎日乗ったわけじゃないですがE60、E83のものはいいエンジンだと思いました。2.5ℓと3ℓでは、2.5ℓの方がいい感触だったことを覚えてます。特にゴルフ帰りのE83での高速クルージング時は音、回転感共に良かった。とても印象に残っています。官能的とまで言えるかどうかは分かりかねますが…。以前の直6は印象にないですが、直6はE46ぐらいのコンパクトなボディより、5シリーズぐらいの車体に載せた方が車全体のバランスがいいような気がします。

  • BMWの直6エンジンは絹のように回ることから,シルキーシックスと呼ばれていました。とは言っても,そう呼ばれたのは,68年に発表された2800CSの直6SOHCエンジンです。これ以降のアルミブロックエンジンはシルキーシックスの愛称を付けられていないそうです(一部の評論家や愛好家は使っている)。

    直6エンジンを採用することによるスムースな吹け上がりは謳われる通りだと思いますが,これが官能的かどうかは,私には判りかねます(笑)。E36の325i,E92の335i(現在所有)と直6に乗ってきましたが,正直個人の嗜好ではないでしょうか。

    アルファの方が官能的と主張する人も言いますし,そもそも官能的の定義は各々違うのではないでしょうか。私が思う官能的とは,高回転まで続くスムースな加速,アクセルレスポンス,サウンドだと思っています。結果,(汚くてすみません)尿道がキュッと締め付けられるような快感を得られるエンジンです。

    最も素晴らしいと思える直6と回答できるほどの数の直6に乗っていないので,直接的な回答は避けます。

    <補足を受けて>
    結論から言いますと,E36 325iの方が回転フィーリングを楽しめましたね。91年モデルを05年に購入したものだから,相当な経年劣化,スペックダウンしていたはずで,ほぼフルノーマル状態だったのが唯一の救いでした。パワーがあまりないということもあり,日常用域でもそこそこ回せました。ハンドルは固い,乗り心地も固い,マフラーのサイレンサーは壊れかけ(笑)で見た目のとおりの武骨なイメージそのままでしたが,走りは満足でした。回転を少し上げると,心が躍り出し,もっとアクセルを踏みたくなります。気がつくと結構なスピードかなと,メーターを確認すると,意外や意外,全然スピード出ていないんです。当時大学生だった私は,気がつくと車に乗っていました^^;

    上で言いました,尿道をキュッと締め付けられるような快感というのも,この車で得られました。ハンドルを握ったまま,どこへでも”逝ってしまいそう”な気になるんです。今のE92 335iの方が圧倒的に速く一瞬で危ない領域に達してしまいますが,感じるのは危険から来る恐怖で,心から躍る感覚はあまり得られません。

    335iのエンジンはターボ車ながら1300rpmくらいから最大トルクを発生し,実用域での使用重視の車となっています。あらゆる日常使用シーンで,少し,ほんの少しだけアクセルを踏むだけで必要な速度が出てしまうので,正直楽しみが少ないという言い方もできます。335iのターボエンジンはターボ車特有のターボラグがないと言われ,感覚的には大排気量NAで(他のターボ車は乗ったことがありません)これは好感が持てます。

    文章にまとまりがなくて恐縮ですが,両車の一番の違いは,NAかターボ,必要十分なパワーか有り余るほどのパワーという性格の違いがあります。NAで必要十分なパワーを持つE36 325iの方が,運転していて気持ち良かったと思っています。

    <免責事項>
    E36 325iに乗っていたのは7年前のことで,今更ながら記憶が美化されているかもしれません。E92 335iを所有するまで,ポルシェやアルファスパイダーなどのスポーツカーのハンドルを握る機会があったので,ハイパワー車に対する免疫ができたのかもしれません。大学時代にE92 335iに乗っていたら,心躍るどころか,昇天してしまっていたかもしれません(笑)

    回答の画像
  • いなかのくるまやです。

    ※官能的とはどういうこと?他社との違いは?・・・について
    http://bbs.kakaku.com/bbs/70101210224/SortID=6145358/

    注目すべきコメント

    >全部が全部ではないけど、安易に「官能的だ」なんて抜かすのは
    >具体的に誉めるポイントが見つからない逃げ口上と思ってます

    >やれベンツだ、ビーエムだとはやし立てるのは結構ですが
    >はなはだ胡散臭いものです

    きっついコメントだけど、みょーに賛同できたりするわけであり。(爆

    カーグラフィックTVなんかで、ユーミンのダンナなんかが
    「官能的な・・・」とか抜かしてそうな感じがするね。

    でも、”じゃあ官能的ってなに??”って問うても、なんとも
    答えられないんじゃないかな、ユーミンのダンナ・・・。(爆

    あなたは説明できますか?

    官能的なエンジンとは何たるものかを・・・・。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    個人的にはトヨタの1JZ/2JZのストレート6は「優秀なエンジン」
    だったと思ってます。(廃止になったのが残念でならないくらい)

  • はっきり言えば国産の直6の方が官能的ですよ。

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