BMWアルピナってBMWと違うんですか？

Question

さっきBMWを調べてたら出てきたんですけど・・・

Answer 1

BMWとアルピナは別のメーカーになります。
BMWの工場で生産された車両がそのままアルピナの工場に入り、
内装外装パーツ、エンジン内部パーツ、足回りパーツなどアルピナのパーツと交換されます。
よって車体ナンバーはBMWとアルピナ 二つ存在します。
小規模の工場になり、生産コストが掛かる為に値段はベースのBMWより高額になります。

Answer 2

アルピナ社は元々BMWのクルマを改造するチューナーでした。
そのもっと前は事務機器メーカーでした。
普通クルマを別業者が改造すると元のメーカーは保証対象外にするのですが、
アルピナが改造したBMWは非常に性能がよく、レースでもバカ勝ちするので、
BMW社も「アルピナでの改造ならBMWの保証をつけるよ」と公認する様になり、
現在のBMWとアルピナの関係の基礎が出来ました。

そのうちアルピナはドイツの独立した自動車メーカーとして登録され、
アルピナというブランドで自動車を作るようになりました。
その製造手法はゼロからクルマを設計製造するのではなく、
BMW社からベース車両のパーツと必要部品を仕入れ、
そこにアルピナ独自のノウハウが詰まった改造を施して、
中身は全く別物と呼べるようなクルマに組み上げます。
出来上がるクルマはベースとなったBMWでも十分な性能の車両に、
さらなる高級感と高性能が上乗せされた超上質なクルマになります。

恐るべきはそれらの作業を熟練のエンジニアがほぼ全て手作業で行っていることです。
なので生産台数は年間たったの1000台しか無く、
アルピナ自身も品質を保つためそれ以上作る気は無いのだそうです。
また「控えめを美徳」とするポリシーであるため、
外見は奇をてらわず基本となる元の車両とほぼ変わりなく、
中身は別物と言ってもBMWの考えを逸脱しないクルマになっています。
そしてその乗り味は「アルピナマジック」と呼ばれ、
乗り心地が良い上にスーパースポーツカーを凌ぐ性能を誇ると言われています。

なぜそのような関係が成り立つのか当初私も疑問でしたが、
BMWにしてみれば、
・自社の車両をベースにしたより高級なブランドが展開される
・アルピナのノウハウを技術供与してもらえる
一方アルピナにしてみれば、
・クルマをゼロから作らなくて良い
・BMWの販売網が利用できるのでクルマ作りに専念できる
など、相互に何かしらのメリットがあるのでしょう。

このようなクルマは非常に希少な存在ですし、
またこのクルマを選択されたオーナーはその良さを理解され、
見栄ではなく、本当にクルマが好きで乗っている方だと思います。
一生に一度手に入れて乗り回してみたいクルマです。

Answer 3

アルピナは別ものです。BMWのボディだけアルピナ社が買い取り、エンジンは全く別のものを載せています。
ただ、全く知らない人が見たらBMWにしか見えないと思います。排気口も四本だし、ボディにアルピナロゴのラインが入っているので、詳しい人が見れば一目瞭然ですが！
ちなみにアルピナの正規代理店は二コルBMWだけですが、全国のBMWディーラーどこでも買えます。値段はBMWよりかなり高く、B7という7シリーズベースの車は軽く二千万くらいします。

Answer 4

BMWアルピナと言うのはないです
BMWはBMW
アルピナはアルピナ
車検証の車名もアルピナです
BMWのグレードではなく、別メーカーの車両という位置づけです
日本の窓口もBMWはビーエムダブリュージャパンですが。アルピナはニコルオートモビルです
ホワイトボディーをBMWから供給してもらい、独自に生産してる別資本のメーカーです
メルセデスの中のシリーズの一つになってるAMGとはちょっと違った形ですね
世界的にもBMWとは違う車で、アルピナはアルピナと言う一つの自動車メーカーと認められています