BMWアルピナ のみんなの質問

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ドグミッションってなんですか?

知り合いのおっちゃんがチンクというかアバルトの特定の仕様にドグミッションなるものが付いていて、それだけでオッサンとしては欲しい、と言っていましたがこのドグミッションというものは通常のと何が違くて魅力なのですか?今は殆どないのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

どうも!

大型二輪乗りです
車のエンジン脱着経験もあります

irvine0623さん
ドグ(ドッグ)ミッションの由来ですが
ギヤの入る音ではなく
その「歯車の形状」から「犬の歯」と言う意味で付いた名称と聞きます
(日本語では「噛み合いギヤ」となりその「噛み合い」の由来が「犬の歯(の様な)の噛み合い」との事ですので)
東大入った人の使っていた百科辞典や車の機構の説明の本等でその様に記載されているので
コチラの方が由来上シックリ来ると思います
(まあ諸説ある場合もありますが)

例えばアメ車の改造車を指す「ホットロッド」と言う言葉ですが
(日本ではアメグラに出てくるデュー○やクラシック車をルーフをチョップして低くした車だと思われてますが、70年〜の安めの車に設定が無いか有っても余り搭載例が無い巨大エンジン積んだ車も本国では「ホットロッド」だそうです)
色々有るそうで
ひとつはV8エンジン(OHV)のプッシュロッドがエンジンを高回転まで回すから熱くなる(時にドロドロに溶ける強者もいるとか)ので「ホットロッド」と呼ぶ説がひとつ
(私的にはコレが好き)
ですが
他にも説があるそうですが
考証や由来を調べるとどうやら「ホットロードスター」を縮めたのが正しい由来のようだと言うのが有力の様です

言葉として正しい由来を言う・説明するのが信念にありますが
マッスルカー以外にもホットロッド好きな私としては
言葉として正しいと説明しますが
ホットロッドが「(ホット)ロードスター」と言うのが若干ピンと来ない部分もあります
どちらかと言うとエンジンをブン回し「相手より少しでも速く走る」と言う荒々しい物だと思っているので
オシャレな「ロードスター」と言う言葉がイメージと一致しないです
なので「正しいのは「ロードスター」だけどエンジンのプッシュロッドが熱い(溶ける)と言う説もあったんだ」と車好きの若い人に説明します

さて
ドグミッションですが
やはり0623さん言うギヤが入りにくいと言うのも発進時とかで走り出せばソレ程ではないと聞いてますし
ある程度も走行出来ると聞きます
悪く言うつもりはないのですが
イタリア車の耐久性の無さとレーシングイメージで「手荒く使われて」オーバーホール時期が早いのではないでしょうか?

ドグミッションのメリットとして「動力の伝達が確実」と言うのがあります
(つまり大きなトルク伝達に向くとされる)
また町工場の加工機械の一部に「ドグミッション様」の伝達装置が使われてました(現在もあるかもしれません)
それら機械が耐久性が低かったなら生産性は著しく低い物になってしまいます
(しかし実際は何十年と動いているそうです)
ある程度の潤滑管理と使い方で使用時間は長くも短くもなります
もしドグミッションが3000kmでオーバーホールしないとダメな機構ならバイクも数千kmでバラさないといけない事になります
しかし現実は町工場の加工機械同様に耐久性は充分で数万kmオーバーホール無しで走れます
オーバーホール時期が早いのはドグミッションなのではなくエ○バース(日本読だとア○ルト)の「レースミッション」だからではないでしょうか

否定するワケではないのですが
正しい事を普及させたいと思っている故の説明です
お気を悪くさせないで下さい
由来も車をドグミッションにするのもロマンがあってとても良い事だと思いますし
私も好きです

と言うワケで
ドグミッションのメリットは確実な動力伝達が出来る、レース向けと言う事
デメリットは
そう思わない人(0623さんや私の様な)も居るが変速時の衝撃や騒音がある
と言う事です

以上
ドグミッションについてでした

質問者からのお礼コメント

2016.8.8 20:04

ありがとうございました

その他の回答 (4件)

  • 由来はDogです。

    シンクロが無いので、ギァ入れる時の音が犬の鳴き声みたいだから着いたとか…

    メリットは、クラッチ切ってシフチェンしないので、タイムが稼げます。

    それよりメカ音に弱い自分としては、バックラッシュが無いギア鳴きの音がたまらんです。

    デメリットは、クラッチ使わずギアチェンするので、扱うにはそれなりの熟練度が問われます。

    推奨OH時期も3000km程度が一般です…

    レース向けのMTで、街乗りには向いて無いです。

    そんなドグミッション、自分も一度は搭載してみたいです。

  • 同期作用の無いのがドグミッションで、バイクのMT仕様には現在も使われています。

    国産乗用車ではホンダN・360に前進1〜4速にドグミッションが使われていて、同期作用時間が無いので素早いシフトが可能でした。

  • 好きな奴はチンクエチェントに800万円出すだろうね。
    https://www.youtube.com/watch?v=i7UV5gRJdkk

  • ドッグミッションです。シンクロナイズリングがないので、ダイレクトにシフトチェンジが出来ます。
    バイクはドッグミッションです。
    湾岸ミッドナイトC1ランナーという漫画に詳しく出てますよ。

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