ＢＭＷアルピナって何なんですか？ 普通のＢＭＷとは違うのですか？

Answer 1

ＢＭＷのアルピナ、メルセデスのＡＭＧ、ポルシェのＲＵＦ、この３つはメーカーから塗装前の基本組み立てが済んだホワイトボディと呼ばれるボディと共に各パーツの供給を受けて独自にボディの補強やエンジンチューニング（必要となればクランクシャフトのような大物部品も製作し組み込み）などの受けた車でメーカー車両を改造した物ではなく自動車メーカーとしての認可を受けています。アルピナはメルセデスの子会社となり量産体制に移行したＡＭＧとは違っていまだに職人の手によってエンジンパーツの擦り合せやバランス取りをしたある意味ではレーシングエンジンに近い作り込みがされた車両と言えます。半面で生産量は限られていて価格も高価になっています。実際に乗った経験はありませんが良く回ると定評のＢＭＷのエンジンが大量生産の大衆車エンジンと感じるくらいに抵抗も無く高回転まで淀みなく回ると言われるアルピナのエンジンフィールは一度は体験してみたいですね。

Answer 2

他の回答者の方からもあるように、BMWからボディやDMEのブラックボックスキーを受け、「1メーカーとして」車を製造しているのがAlpinaで、車体番号もBMWの「WBA・・・・・」との刻印を横線消しして別途Alpinaとしてのものが刻印されています。しかしながらボンネットやトランクのエンブレムにはBMWのものが使用されていたりします。BMWは年産100万台の大手自動車メーカーの一つですが、Alpinaは年産800台程度の小メーカーで、日本でのBMWの販売台数が4万台弱であるのに対し、Alpinaは200台にも届かない希少車です。

精米度の低い米をBMWとするなら、Alpinaは余計な雑味を削ぎ落としてより精米度を上げた米だと言えます。エンジンは、BMWが低回転トルク重視の回り方をするのに対し、Alpinaは高回転までよどみなく突き抜けるように回ります。実際に乗り比べるとよくわかるのですが、アシマワリもBMWのMスポーツ系のような硬さを感じさせるものではなく、猫足と呼べるようなストロークがあるもののフラットライドを保つ不思議なセッティングです。

Alpinaは素晴らしい乗り心地と動力性能を両立させており、この車に乗ってしまうと次に買い替えする車を見つけるのが難しくなりがちです。

http://in.youtube.com/watch?v=MBczQP5DwOA&fmt=18

Answer 3

昔を知っている４０以上の方は特別なイメージがあると思います
AMG、ハルトゲ、シュニッツァー、RUF、・・・
いろいろなチューニングメーカーやコンプリート車がありますが、アルピナだけはBMWではなくあくまでも「アルピナ」であって特別な高貴で神秘的な、手の届かない別世界の車のイメージがありましたね。
古い型でもアルピナを見かけると、うわ～ってなっちゃいます

Answer 4

要するに、日本の光岡やトミーカイラ（今は見ないなあ。ショップあったのに）と同じだって事ですね（－－；

Answer 5

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%8A

Answer 6

ＢＭＷの車両をベースに独自の車に仕上げている。
一応、アルピナは自動車メーカーに分類されているらしい。
たぶんＢＭＷのバッジはどこにも付いていないはず。

アルピナ・オーナーに、「このＢＭＷすごいですね！」
なんて言ったら、「ＢＭＷじゃない。アルピナだ！」
って言われますよ。

Answer 7

BMW車をベースとした独自モデルの生産販売と、アフターマーケット用チューニングパーツ、ドレスアップパーツの生産販売が主な業務。また、ワインの販売も行っている。

Answer 8

簡単に言うと、メルセデス・ベンツでいう「ＡＭＧ」のようなものです。

ＢＭＷの車をベースに走行性能をさらに向上させ、外観も大きなタイヤ/ホイールやエアロパーツなどで武装し、ハイパフォーマンス化した、スペシャルモデルのようなものです。

普通のＢＭＷのさらに上を行く走りを得た、特別なＢＭＷという感じでしょうか。
ちなみに価格も上がっちゃいます・・・；；