ドイツ御三家でアウディだけ格下扱いなのはなぜですか

Answer 1

アウディが格下のように感じるのは、おそらく日本のみかと。
以下理由が当てはまります。
・メルセデスをメインに扱っていたYANASEが、顧客の奥様用にAudiを販売していたりした
・VWグループ傘下である為、「高級版VW」というイメージを持つ人たちがいる
・デザインが良くなったのが最近、ただし現在は業界のデザインリーダー

実際はメルセデスに次ぐ由緒正しき高級車メーカーであるホルヒが源流で、歴史と伝統はどのメーカーにも負けません。
ただし結構苦労したメーカーでもあり、吸収合併を繰り返していますので、MBやBMWと比べると劣ると感じる方もいます。

Answer 2

ブランディングについては他の方が回答している通り。
やはり戦後はなかなか開発資金が無く、苦労していた時のイメージがあるからでしょう。
しかし、あのポルシェ創業者の孫で近代ドイツ自動車業界の巨人・故フェルディナント・ピエヒ氏によってメルセデスやＢＭＷと肩を並べるほどの性能と独自の立ち位置を確立したわけで、レースにも積極的なのもピエヒ氏ではなくホルヒ、アウディの創業者であるアウグスト・ホルヒ氏の影響が強いのでしょう。

Answer 3

ちょっと安いから。

Answer 4

アウディって、元々はアウトウニオンという会社で、アウディ、DKW、ヴァンダラー、ホルヒという4つの会社が合併して出来た会社でした。（エンブレムの『4つの輪』は、4社が結託した会社であることを示しています。アウトウニオン・・・直訳すると『自動車組合』ですよ。何のヒネリもない、ひどいメーカー名ですねぇ・・・）

このうちホルヒは、ドイツ国内でメルセデスの最大のライバルだった高級車メーカーです。
またアウトウニオンは戦前のレースで、アルファロメオ（フェラーリ）もマセラティもランチアも全く歯が立たなかったメルセデスに、唯一ガチで勝負出来たメーカーでもありました。
あるいは・・・1980年のアウディ・クワトロの出現は、その後の高速4WD時代を作りました。（ランチアも日産もスバルも三菱も、高速4WD技術の元を辿るとアウディの論文に行きつきます。）

アウディって、会社の歴史や実績を見る限り、メルセデスに決して劣っているワケではなく、BMWに対しては、むしろアウディの方が誇れる要素が多いぐらいです。（世界的に見ると、高級車に於いては『歴史』は非常に重要です。逆にクルマは決して悪くないのに、歴史が浅い為にイメージで苦しんでいるのがレクサスです。）

以前、アウディに関して欧州の知り合い何人かに聞いてみたことがありますが、彼らはアウディに対して『格下』というより特別なイメージを持っていました。ポルシェの様なガチのスポーツカーではなく、しかしメルセデスやBMWの様な『高級』を前面に押し出したものでもない、性能を追求しつつ余計な高級感を排したクルマ、というイメージです。（日本車だと、スバルのイメージが近いかもしれません。）

但し。

日本で正規輸入が開始された頃のアウディは、実際のところ『VWのデカい版』に過ぎませんでした。技術的にはかなり面白いクルマもありましたが、しかし多くのモデルの性能や外観はひたすら事務的で、実際に乗った感じも『VWゴルフの延長線上』でした。

このイメージが強過ぎ、アウディは『大衆車VWの巨大なヤツ』ぐらいに思われているのは確かです。
そもそもアウディ車は、メルセデスやBMWほどはおカネがかけられていない（＝その分、同クラスで比較すると安い）ところがあり、格下というか『VWのお兄さん』ぐらいに思われても仕方がないところもありました。

アウディがメルセデスやBMWと並ぶ・・・というイメージは、VW-アウディグループがトヨタと世界一の座を争っている限り、解消出来ないかもしれません。

Answer 5

元をたどると、戦前にアウディ、DKW、ヴァンダラー
ホルヒの4社連合で出来た会社（アウトウニオン）で、
4つ輪のエンブレムはこれが由来。
この中で高級車なのはホルヒだけで他は大衆車メーカー。

Answer 6

同格なので御三家では？
むしろ世界最高のＦＲを造る２社に割ってはいって事は、称賛されるべきだと思いますが？

Answer 7

Audiは、昔からAudiではないですからね。
紆余曲折の結果、今のAudiがあります。
他２つとは、明らかにブランディングが弱いですね。
それと、Volkswagenが高級車ブランドに仕立てたというのが正解かもですね。

Answer 8

個人的にはFR車が無いのでメルセデスとBMWより選択肢に入りにくいです