今の新車のヘッドライトはキセノンランプが主流ですか？

Answer 1

LEDがメインになりつつあります。
メルセデスやアウディが「アダプティブハイビーム」という機構を開発し、標準化しました。
この「対向車と前走車のいる場所だけ光をカットする」という仕組みは、LEDでしかできないのでLEDにしたのですが、
LEDという点だけを日本車はファッションで真似ています。
無意味な大径ホイールと同じ、唯の新しもの好きです。


けれど「ファッションではなく、あくまで実用性」でハロゲンバルブを敢えて選ぶ人もいます。
例えば、ヴェセル、CHRのように「いかにも雪道走りそうな感じがするので買った」ら、スキー場へと向かう途中で「LEDヘッドライトに雪が付着して真っ暗」になってしまうからです。
ハロゲンなら、ライトに付着することは無いので、雪国の人の中には「敢えて積極的にハロゲン仕様を選ぶ」人もいます。
それをメーカーもわかっているので、ハロゲン仕様が残っています。
雪の中では黄色のハロゲンが一番見易いですから。

質問者からのお礼コメント

丁寧なご説明ありがとうございます！

Answer 2

対向車見てると意外とハロゲン多いデス。
半々くらいかな～

Answer 3

低グレードではハロゲンが主流、高グレードではキセノンからLEDに移行しつつありますね。

Answer 4

安いグレードは未だハロゲンじゃないかな。
ようやく上級グレードにLEDが採用

Answer 5

HIDはもう20年が経っており、主流はLEDに移っています。

このLEDも軽自動車にも採用されるなどすでに古くなりつつあり、これからはレーザーヘッドライトが主役となります。

レーザーヘッドライトは細かな配光制御が可能であることから、対向車や歩行者を部分的に避けて照射するマトリクスヘッドライトに使われます。