ジェームズ・ボンドの愛車はイアン・フレミングの原作では、ベントレーですが、なぜ、ベントレーなのでしょうか。

Question

しかし、途中でアストンマーチン・ＤＢ3に乗り換えていますが、なぜＤＢ3を選んだのでしょうか？
また、ベントレーの車種も教えてください。

補足

ボンドはベントレーの整備をロールスロイスの工場で行っていた様ですが、いくら子会社の車とはいえメーカーの異なる車の整備をロールスロイスは引き受けたのはなぜでしょうか？ また、これを一般人が依頼した場合はロールスロイスは引き受けるのでしょうか。

Answer 1

最初のクルマは1933年型のブロワー（スーパーチャージャー） ベントレー 4.5Lの様ですね。なぜ、この ベントレー なのか？ それは、ル・マンの歴史を紐解くと解ります。

古い話になりますが、ベントレーはル・マンに置ける1924年、1927～1930年（4年連続！）の５回の優勝を誇っています。戦前のル・マンでは、アルファ・ロメオ、ブガッティと並ぶ名車です。それはまた、大英帝国の誇りでもあったと思います。この時代、アストン・マーティンはまだ２Lクラスの小型車がメインで、総合優勝を争うポジションではなかったのです。

また、何故そんなクラシックカーに乗っていたかという疑問も、その英国人としての誇りと食事や、酒、シガー等への拘りを知れば解るかと思います。ハードボイルド系の小説の主人公がクラシックカーマニアというのはありがちな設定ではあります。

途中でアストンのDB３に変えたという話は、すみません、私の記憶では定かではありません。ベントレー マークIV・コンバーチブルから所謂初代ボンドカーであるDB５に変わったのは映画の中だけでしたっけ？

少なくとも映画「ゴルドフィンガー」でアストン・マーティンDB５が登場する理由は、当時のイギリスの最新・最高のスポーツカーだったからだと思いますし、さすがにクラシックベントレーで本格的なカーチェイスをするのは無理があった・・・ と、勝手に解釈しております。

質問者からのお礼コメント

なるほど、確かにボンドがクラシックベントレーで駆る様子を想像すると、絵になりますね。
回答ありがとうございました。

Answer 2

ベントレーの4、5Lじゃなかったでしょうか。

かなりぼろぼろの奴だったと思います。

うろ覚えですみません。