日本からプレミアムな高級車メーカーが出来ないのはなぜでしょう？

Question

ポルシェ
アストンマーティン
ランボルギーニ
フェラーリ
等と並ぶメーカーは日本にはなく、あってもレクサス位。

この様なメーカーを日本から立ち上げる事は出来ないのでしょうか？

Answer 1

日本には貴族がほとんどいませんね。いたとしても車の生産にはほとんど関わっていません。
高級車メーカーは9割がヨーロッパ製です。あそこの地域には未だに貴族やセレブ一族がいるわけです。だから車の金をかけるべき所、金持ちが喜ぶ車を作れる訳です。

もし戦後に三菱財閥が解散せずに車の生産をしていれば…レクサスを超えた三菱ブランドが出来たかもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

有難うございました。

Answer 2

ヨーロッパの人が高級な和食でブランドイメージを確立するのが難しいのと同じでしょうね。

Answer 3

やろうと思えばできると思います。

ホンダでF1やMotoGPに携わってきたエンジニア数人がメーカーを立ち上げ、プレミアムスポーツカーを作って、ルマンに参戦する。マツダでロータリーを作ってきたエンジニア数人が、ロータリーの可能性をあきらめきれず、ロータリープレミアムスポーツカーを作る、などになれば歴史的にも技術的にもかなり面白いですね。

ただ日本で問題になるのは、自分の安定した生活を投げ打ってまで自分の作りたい車を作りたいと思うような愛すべきバカがいるかどうかですね。

Answer 4

日本に限った話ではないですよ。リストアップされた会社は今では皆大手自動車メーカーの傘下（ポルシェは少し複雑ですが）にあることからも存在し続けることがいかに難しいかがわかると思います。
歴史・伝統ももちろん必要ですが、そもそも単独で続けることが難しいのです。それは日本に限った話ではありません。
それと、大衆車メーカーが新たにプレミアムブランドを立ち上げても日本では見向きもしない人が多いです。ブランドに弱い人が多いので。
アメリカではレクサスだけだなく、アキュラ、インフィニティも成功しています。

Answer 5

車に限った事ではありません。
日本の工業製品にブランド力は有りません。生い立ちからしてブランドとは程遠い。
日本の工業製品は ①に安い、②に壊れない これが売りです。戦後、一貫してこの路線で拡大を続けてきました。
SEIKOの時計だって、SONYの音響設備だって 安いけど良いなー これで売れてきました。
しかし、日本は既に安い製品を造るには人件費が高すぎます。

いろんな業界で、ブランド戦略が展開されていますが上手く入ってません。貴兄が言われるように
レクサスが上手く行っている方です。歴史も必要ですね・・・ブランド戦略は量産とは異なる部分も有りますし
日本が得意な戦略でもないようですね・・・フェラーリなどは自動車メーカーのカテゴリーの
会社では無いですしね。レースを行うための資金稼ぎで車を造っているだけですから、購買者の事は
ユーザーとは呼ばずサポーターと呼ぶのはその為です。

Answer 6

まず歴史が足りない。
戦前から自動車を作り続けている自動車メーカーって何社ありますか。

そこには名前が挙がらないけど、戦前から超高級車を作り続けているのに、没落してしまったメーカーなんて山ほどあります。
既に消滅したもの、大衆車で口に糊するだけのメーカー……。

さて、戦前から自動車を作り続けている自動車メーカーって何社ありますか。

Answer 7

理由は簡単。
採算が取れないからです。
光岡自動車のように他メーカーから完成車を購入して
ボディーのみ換えるのでは真の高級車ではありません。
かといって、シャシー、エンジン、足回りからすべてを
自社製造しようとすると、天文学的な数字の資金が必要となります。
それと、世界の高級車は乗る人を選びます。
真のセレブが少ない日本には真の高級車にふさわしい乗り手がいない
からだと私は思うのですが。