フェラーリやアストンマーチン等の、俗に言うスーパーカーですが、ウェブサイト等ではサービスセンターの数が著しく少なく思えます。よく海外ではこれらの車で遠出する富裕層も少なくないようです。

Question

我が国では、これらのディーラーは東京・大阪・名古屋等以外の地区でも、急な故障に対応できるようどこかと提携をしているものなのでしょうか。
詳しい方が忌ましたらご教授下さい。

Answer 1

ポルシェなどは、２４時間３６５日エマージェンシー対応
をしてくれるサービスが（多分今でも）ありますが、
いわゆるフェラーリやランボルギーニなどのクラスになると、
そういうサービスはないです。

この手の車は「移動手段の道具」という意味合いは少ないので、
「誰もが買い、乗るクルマ」ではありません。
なので、一般乗用車メーカーのように、
サービスセンターやディーラーの数を増やすこともできません。

これは海外でも同様で、
イタリア本国でもフェラーリ・ランボルギーニディーラーやサービスセンターが
存在しているのは、ある程度の人口と人口密度と、富裕層が存在する
地区のみですし、
イギリス本国でもアストンマーチンのディーラーやサービス拠点は
地方にはあまりありません。

要は、この手の車はやはりスペシャルなものだという事です。
新車であろうが故障リスクはありますし、
一般乗用車と比べると異様にかかるメンテナンスコスト、
さらに立ち往生した場合の搬送費などの出費コストを、
買う人のほとんどが「覚悟して」、もしくは「気にせず」
購入しているということですね。

ご質問の本論にもどりますが、
日本でこの手のスーパーカーに乗っている人は
２通りにわかれると思います。

・ディーラーにメンテナンスをさせる。
・専門のスペシャルショップに面倒をみてもらう。

特にローカル地区では、
ディーラーに任せるよりも、
スーパーカー専門、もしくは経験豊富なショップさんに
車のメンテナンスを依頼されている事が多いと思います。

ディーラーにしてもショップにしても、
２４時間３６５日は対応できませんので、
一部の急トラブルに関しては、自己解決をするか、
ショップやディーラの都合に合わせるしかないという事です。

質問者からのお礼コメント

非常に丁寧、且つ冷静なご説明ありがとうございました。

Answer 2

他の国は知りませんが、英国に限定すると、アストンマーチンやランドローバーなどを普通に乗る階層はクルマの手入れなどをするのは専属の使用人（整備士）を雇っているのが普通です。
遠出などする際はサービスカーで同行しますので心配ありません。
ミッレミリアなどではもっと古いビンテージカーですので各自の専属メカが積載車で主人から見えない距離で追随しています。
人によっては積載車に予備車を積んでいることも多いです。
これらのモデルはもともと庶民が使用する車ではないのです。

Answer 3

ちょっとズレた回答になりますが、神奈川にとある有名なお店があり
そこにはローダーで関西や東北等からも運ばれてくることがあります。
それなりのお金を持ってオーナーとなった方は、多少遠かろうがお金で解決しますので地元に無くとも気にならないと思いますよ。

知り合いの知り合い（他人ですね＾＾；）の話ですが、その方は台湾人で
メンテナンスには日本から作業員指定で呼び寄せる人も居ます。

Answer 4

正規に輸入されたものですから、全国主要都市には代理店や支店はあります。



http://www.cornes.co.jp/
http://www.astonmartin-atlanticcars.co.jp/