前回の投稿でお一人の静かな皮肉屋さんを除いて、大体が予想の範囲内の反応でした。やはり、現代教育の呪縛の賜物です。恐ろしいことですが、車の選択もその範囲なので説明させてもらいます。

Question

戦後７０年、終戦後、日本はGHQにより世界史上初めてのテストをさせられた。財閥解体、農地解放、公候伯子男の廃止等々、ある意味全ての国民を公平にスタートラインに立たせ、９０％の累進所得税、５０％の相続税を科し、最も完成された社会主義国家を創った。陸海軍以外の官僚は残したまま、言論、宗教の自由と言う欺瞞の下で、朝日新聞を頂点にマスコミと言う第四権力をして国民を洗脳した結果、４０年後には９０％の中流階級意識と云う虚構を造りあげた。その頃から巨大商社により、欧州のブランドをライセンス生産も含め、日本市場に氾濫させた。二十歳の女の子にヴィトン、ヴィトンと騒がさせ、エルメスのスカーフや、ローレックスの腕時計を中年の男に貢がせて、若い女性は娼婦と化した。そしてバブルは弾けた。
その後出口のない不況に突入し、社会格差は拡大した。税率も最高累進課税を５０％としその格差を拡大させた。しかし今は本当に不況なのか？疑問に思った方はいるでしょうか。
ヨーイ・ドンでスタートした競争は、70年経って、人の格差は当然存在すると実験は示したのでは無かろうか。欧米よりはなだらかではあるが、彼らは何百年の時間を必要とした事を日本では７０年たらずで
その結果に辿りついたのではなかろうか。格差社会とは階級社会の同義語である。現在日本は、３％の上流階級と４０％の中流階級と５０％と下層階級と７％の貧困層で成り立っている。現在は不況ではなく、他の先進国なみに成長し、金は金をよび、中産階級と下層階級はドロドロと順位を入れ替え、貧困層は社会保障と言う税金でその位置を固定させていく。
商社が持ち込んだブランドとは、欧州では、この３％の階級の為に歴史上創られたものです。「一流品とは、地位のある年老いた人が既製品では包めなくなった怠惰な体に、あれや此れやと文句をいい、やっと気に入った一点物のことである。」とはかの三島由紀夫の言葉です。３％が居なければ、文化は育たないし、要求を満たすことはできません。
トヨタや他の国産車、メルセデスやBMWは中流、下層階級を標準に作られたものです。ヴィトンやエルメスは本来３％の上流階級の為に作られたものです。２０代の年収２～３百万円に女の子の為に作られた物ではないのです。ヴィトンの大型トランクに滑車が無いのは、初めから当人が持つ物として作られてはいないからです。ヴィトンの販売の８０％が日本である事を知ってますか。欧州の若い女の子は、買うお金は持っていても、勘違いされて笑われるだけだから買わないのです。
メルセデスはドイツでは殆どが管理職への節税対策として使われ、BMWはそれら人種のプライベートカーとして作られています。これ等に高速安定性があるのはアウトバーンが在るからです。
前回の掲示版にて、さも知った風にブランド名を語った人達はたぶん下層階級の若者でしょう。
マスコミにより自分や家族の立ち居地が分からなくなっているからでせう。
メルセデスやBMWがベントレーを作れないのは、技術ではありません。戦後日本と同様、上流階級がいないからです。しかし、メルセデスの役員が私に食事の席で語ってくれました。メルセデスもここ数年以内にベントレーと同様のブランドを立ち上げる予定だと。ドイツは周りに階級社会国家に囲まれ、国内でもそういう層が生まれている為、そこに商機を見出しているのでしょう。ならば日本もレクサスの別ブランドをつくっても不思議ではありません。
日本はアメリカと同様、３％は居ても階級と言う名称で括られた人種はいません。そこにアメリカンドリームが有るし、ジャパニーズドリームもあるはずです。
私は鼻持ちならない、嫌な奴です。お金持ちはイギリスでもアメリカでも嫌で、我侭で、鼻持ちならない奴です。でもイギリスやアメリカでヴィトンを持っている貧乏人はいません。持ちもしなくてブランドを語る貧乏人もいません。ベントレーやアストンマーティンが去年一年間で輸入された台数は各々わずか３５０台前後です。ブランドメーカーは商売になりません。しかし一旦根付くとその派生効果は意外と大きいのです。丁度百貨店の外商部のようにステータス効果があるものです。そういう目で自動車と云う物お見てください。千葉や埼玉の百姓が農地も地上げした金で、フェラーリやランボルギーニを乗り回す国には成って欲しくない。
私もレクサスを購入することにしました。どんな感想を持つのか楽しみです。

Answer 1

「いまどきの若いやつは・・・」
この言葉は時代を巡ります。失礼ながらあなた様も若いころはそう
思われていたと思いますよ。

特に高学歴の方で、わざわざ出身大学を語るような方にはそういう
傾向が顕著ですね。ご自分の価値観は普遍の原理である、と勘違い
し、批判するものを見下すのです。

現代教育の呪縛の賜物・・・自分を批判するものを、そう判断でき
る人間が世の中にどれだけおられるか、と考えると、あなた様は確
かに成功者なのでしょう。

ただ、私は自分がマイバッハを所有したとしても、タイヤを取り付け
る作業員を下層階級の人間という目で見ることはないだろうし、彼が
ヴィトンのバッグを持っていたら、彼がそれなりの報酬を得ている
ことをうれしく思います。

せっかくの頭脳です。もう少し柔軟になさって下さい。今時の若者も
なかなか捨てたものじゃありませんよ。日本は大丈夫です。

車の選択・・・人それぞれです。
「いまどきの年寄は・・・」と言われないようにご注意あそばせ。

Answer 2

といいながら、オックスフォード大学の院に行かれてたわけですよね。それは何故？
理由は何であれ、当時のあなたにとってイギリスの大学が日本の大学より魅力があったからですよね。
車もいわゆるブランド品にしても同じではないねですかね。
それらを好んで購入する人はドイツ車なりイタリア車、イタリアブランドやイギリスブランドに何らかの理由で魅力を感じるから買うのでしょう。
それが日本の文化でもあるわけです。
企業がどこをターゲットにして商品を展開しようが、商売である以上顧客の反応が正解です。
上流階級向けに作った商品を一生懸命に働いて、金貯めて、やっと買ったヤツの何が悪い ︎
レクサスでもパガーニでもマイバッハでもダイハツでも、好きなもん買いなはれ。
自分で稼いだ金を、どのように使うかは自分次第。
でも、主さんの愛国心は嫌いやないよ。

Answer 3

病院で適切な治療を受けて下さい

Answer 4

明日、お医者サマに診てもらってね

Answer 5

最初の３行で読むのを放棄しました。
他の人に 読んでもらえる文章 を書く才能も鍛えましょう。

Answer 6

長文ご苦労様。
ところで、この内容を最後まで読む人っているのかな？
ちなみに、俺は読んでない。
一行目でやめた。