来年の春に車を買おうかと思っています。

Question

車種がアルファロメオの156gtaです。
17年も前の車で維持費がかかるのはネットで調べたので理解はできたのですが、この車を長く乗りたいと考えています。
今から乗るのは無謀でしょうか。

一応、車を購入する際は、ネットで調べた消耗品関係は、全て交換してから納車しようかと考えています。

皆さんからのアドバイスよろしくお願いします。

Answer 1

156は、持ったこと無いですが、155は10年ほど乗ってました。
それとは別に、クルマの維持について、経験からの情報を書きますね。

ネットでは、維持のためにいろいろなことが書かれていると思いますし、
実際役に立つ情報もあると思います。
リスクを考えると、どんなにパーツを交換しても、メンテをやってもキリがなくなります。
入手時のコンディションにもよりますが、まずは、どのような乗り方をされて、
どのあたりにストレスや消耗がきているかを判別します。
そのうえで、丁寧に丁寧に「慣らし」をしていきます。
新車も中古車も「慣らし」は必要です。
その理由とメカニズムを解説すると、膨大なものになりますので、割愛しますが、
いきなり大きな負荷をかけず、熱とストレスを適度にかけるように、自分がマラソンするときに、どう走るかを考えながら、車をうごかしたやると良いです。
そうやって、慣らしをしてゆくと、壊れたり、だめになりかかっている部分がわかってきますので、そのパートと周辺を直して、さらに慣らしを続けます。
1年から2年くらいそれを続ければ、だいたい良い状態になると思います。

それと、非常に大切なことですが、保管状態にはなるべく気をつけることです。
車両は、稼動している時間よりも保管されている時間のほうが長いですので、
その環境は、機械の寿命に大きく影響を及ぼします。
このあたりのことも、書き始めると膨大になるので、要点だけ。
クルマをやれさせるのは、温度変化が主な要因です。
もちろん、湿気、紫外線なども影響はしますが、一番大きいのは、見えない部分が結露して錆や腐食が出ることです。
車庫に入れられればベストですが、そうない場合は、ボディカバーを2,3重にかけるなどで、日光による昇温や、夜間の温度低下をなるべく少なくすると良いです。
ボディ塗装は、摺れてもやり直すことができますが、
内部の錆は、広範囲の分解整備が必要になり、非常にやっかいです。
それによって、オイル、冷却水、ガスなどの劣化も抑えられます。
ちゃんと保管すれば、オイルやガスなどは10年程度では腐りません。

機械系、ボディはそれで大丈夫なのですが、問題は電装です。
これは、端子が空気にさらされている以上、酸化はさけられません。
酸化すると、接触不良のもととなり、接触不良をおこすと、端子が熱をもって、
焼きが入り、さらに接触不良を加速させます。
こればかりは、決定的な対策がありませんので、時々動かしてやるしか無いでしょう。

個人的に国産の旧車、ロータス、ハネ馬など10台ほど所有しています。
一番古い個体は、1975年式ですが、今まで1台もエンジンOHしたことがありません。
ダメにならないので・・・

1台にハラハラしていたら、自分の胃に穴があいてしまいますので、
維持のノウハウを構築するのは、非常に重要です。

質問者からのお礼コメント

この度は、沢山の情報を提供していただき本当にありがとうございます。

156gtaを買う決心がつきました。
ありがとうございました。
何かありましたら、またアドバイスなどよろしくお願いします。

Answer 2

理由はどうあれ貴方は間違いなく、所有しても何とでもなります。全く問題ありませんし絶対乗るべき方選ばれた方です。何故ならこれほどまでしっかりリスクを考えて、それでも所有したい！と言う気持ちがあるからです。
自分もそうでした。中古のオンボロ147に乗る前、ネットで調べたらその殆どが壊れる！しかもセレスピード。知り合いの方からも友人が147のセレスピード乗ってたけど壊れて50万かかるといわれ捨てたよ！って聞かされ、アルファのネガティブな情報を散々聞かされました。
しかし！それでも乗りたい！と言う事で覚悟して乗りました。未だに記憶してますが、購入した時にそのショップで車の前で『壊れませんように！』とお祈りした事。そしてそのお祈りが通じた？のか、エンジン関係に置いてはは3年間、しかも青空駐車ですが全くノントラブル。8万キロ超えましたがエンジンに置いてはそのへんの日本車よりはるかに丈夫です。セレが壊れないのは後期だから？にしても全く問題ありません。運が良かった？かもしれませんが私から言わせると壊れるではなく『壊してる』だと思います。毎日のエンジンチェック、3000キロのオイル交換は当然として週二回の洗車。洗車し過ぎると良くないのはわかってますがとにかく愛情注いで日々車を見てあげる事で、車の状態の違いがよーく分かる様になります。日本車の様にほったらかしにしてたら間違いなく壊れます。通勤で使うなら多分毎日エンジンの調子が違う事に驚くと思います。人間の様に生きてる感があるのがアルファのエンジンで、だから未だアルフィスタが世の中に沢山います。上記の誰かが言った様に自分がマラソンするならどう走るか？は、まさしく。そして、たまにエンジンをフルに使う事。デブミリットまで回してあげる事も大切に思います。燃費は無茶苦茶悪いし、それだけでも維持費的には大変かもしれませんが自分は全く気になりません。車検もやはり国産車と比べて倍近く掛かりますがもっと調べてくれ！全部変えても良い！と思ってます。何故ならそれを上回る魅力がアルファにはあるから。この時期エアコンあまり効かない75に乗ったおっさんが窓全開でランニングシャツで運転してるの見て感動しましたけど、アルファには全てを許せる魅力が有ります。とにかくそれだけの覚悟と真摯に向き合っている貴方には全く問題ありません。それこそ1970年代のアルファでも問題なく乗れると思います。無謀でもなんでも有りませんよ。もう貴方はアルフィスタですから。

Answer 3

お金の沢山かかる車ですよ。

タイベルとウオーターポンプはセットで
4万キロ周期で交換が必要で費用は16万円くらいします。
その時にプラグも同時交換が望ましい。

オイル交換は3000キロ毎で10Ｗ－50とかの高いオイル。

前期型は、エアコン効かない。

ＭＴなら良いけれどセレは壊れるという事を
156が世間に知らしめたから絶対にダメ。

ナビは中古の1DINのスイングタイプかポータブルしか付かない。

エアコンの温度表示が良く壊れる。


個人的にはＶ6の2.5ＭＴの方が馬力は無いけれど良さげに思う。

Answer 4

GTAいいっすね〜。
V6 3.2ですか!
ロマンですね〜!
夢がある!

GT3.2v６を買いたくて調べた事があります。
高くて変えませんでしたwww

アルファの3.2v6は145以前からいろんな車で使われてる
良く言えば伝統あるエンジン
悪く言えばネガを直しまくった枯れたエンジン
です。
なので、理不尽な壊れ方はしないはずです。
後、
年に1回あったらかなり不幸ですが
急な故障だと、不動期間は長くなるかもしれません。

国内にパーツがなくて修理できないって理由ですね。
これは仕方ないので覚悟が必要です。
海外ならいくらでもあるので大丈夫です。

無謀かどうかですが
全く無謀ではないです。
17年前の車なんてタクシーやトラックなら当たり前だし
日本車のスポーツカーも当たり前です。
アルファだから20年30年持たないわけではないです。
故障もセレ以外は日本車とよく似た者です。
ただ先にも書きましたが、
パーツの入手しやすさと、
見てくれる車屋の少なさで無謀だと勘違いしてる人が多いんだと思います。
これは工夫とネットでの調査でなんとかなります。
海外フォーラムも活用して情報を多く仕入れたらなんとかなりますよ。

後、セレはもうどうしようもないです。
諦めるか乗らないとするしかありません。
イタ車だし

Answer 5

お金を幾らつかってもいいのなら、どうぞ。

予算とか考える時点なら、止めた方がいい。

Answer 6

17年も前の車で維持費がかかるのは




電装品関係の

配線関係

ハーネス関係

アース関係

などを重点的に