アルファ・ロメオとフェラーリはなぜここまで差がついたのか？ 元々エンツォはアルファ・ロメオにいたのに、

Answer 1

それは親会社となったフィアットの戦略であり意向ですよ。

自動車の歴史で語ればフェラーリやポルシェは新興メーカーです。
ちょっと前（数十年前？）にポルシェが調子良い時にVWを傘下に収めようとしましたが失敗し、逆に弱ってしまいVW傘下になりました。

フェラーリも一時期かなり弱りましたが、ブランド価値が高いのでフィアットが助けました。
アルファはどうしようもないところまで落ちましたが、小型の大衆車メインのイメージが付いたフィアットにとっては（欧州で）アッパーミドルクラスのアルファもブランドとして再生する価値がありました。
今では成功しかけたところまで来ていて、マセラティのすぐ下まで引き上げた感じがします。

差が云々と言えば、親会社のフィアットが欧米の富裕層向けと中間層向けにハッキリ分けているのですよ。
そもそもフェラーリがいくら儲かっていようとも、最先端の電子制御を開発できる能力などあるハズがないのです。

これはVW傘下のランボやベントレーも同じです。

Answer 2

それを言うならアルファじゃなくてマセラッティだね。
マセラッティは貴族にレーシングカーを売って経営が成り立っていた生粋のレーシングカーメーカーだったからね。
今や見る影も無いが。

Answer 3

あなたの「差」という意味がわかりません。

Answer 4

エンツォは、アルファロメオで車作っていたわけじゃありませんので、アルファの車作りに学んだというわけでは、たぶん無いでしょうね。
量産車メーカーであるアルファロメオと、戦後の復興成金の財布を狙ってレーシングカーの型落ち品を売ったフェラーリでは、商品開発の方針や、会社の成り立ち、
規模自体がぜんぜん違います。
それと、レースカーの派生型でなくて、最初からロードカーとして製作されたフェラーリは、基本的にGTとして開発されています。
母親（アルファロメオ）と子供（フェラーリ）は、全然別種の人間（メーカー）と考えるべきでしょうね。
個人的に、ハネ馬もアルファも両方持って乗っています。