車のエンタメ [2023.07.28 UP]
はたらくクルマ図鑑「軽自動車キャンパー」のヒミツ6
右肩上がりで販売台数・国内保有台数が伸びているキャンピングカー。また、コロナ禍によって「仕事などをするプライベート空間」や「災害時の避難場所」としても注目度が高まった。最近では、軽自動車をベースにした軽キャンパーもラインナップが増えていることで、よりエントリーしやすくなっている。そこで今回は、そんな軽キャンパーを製造するメーカーに取材をしてみた!
●取材・写真・文/鈴木ケンイチ ●写真提供/MYSミスティック
MYSミスティックのキャンパーたち その2
MYSミスティックは「トラキャン」だけでなく、幅広いキャンピングカーを製造・販売している。
その代表モデルを2回に分けて紹介していこう。
ジェイキャビン・ミニW J-cabin Mini W
トヨタのハイラックス専用ということでデザイ全長3240×全幅1470×全高1790mm(キャビンのみ)。角の取れたルーフサイドが特徴。ンも寸法もぴったりなものとなっている。
軽自動車用のトラキャン
2016年にグッドデザイン賞を得た軽自動車用のトラキャン。キャビンは脱着することができる。大きなモデルと同様にアルミフレームに断熱材を挟んだ軽く強固な筐体となっている。就寝定員3名。価格は241万2600円~。
「W」はウッドを意味してインテリアが山小屋風となる。バーナー付きシンクを標準装備。
ミニ・ポップ・ビー アクティブ・ギア・パッケージ Mini Pop Bee Active Gear Package
オリジナルのフロントグリルとプッシュバンパー、フェンダー、アルミホイールを装着。
タフなSUVイメージの軽キャンパー
軽トラックにポップアップできるキャビンを架装した8ナンバーの軽キャンパー。タフなSUVテイストの内外装デザインとなっている。車体とシェルが一体化しているので4人乗車になった。価格は425万7000円~。
ウッド&グリーンを基調としたインテリア・デザインが採用されている。
ミニ・ポップ・ビー シーウェイブズ・パッケージ Mini Pop Bee Sea Waves Package
全長3395×全幅1475×全高1980mm。ピクシストラック/ハイゼットがベースとなる。
湘南の海をイメージする軽キャンパー
MYSミスティック湘南店のある湘南の海をイメージ。ポップアップできるキャビンを架装する8ナンバーの軽キャンパーだ。価格は406万0100円~。同シリーズのシンプルな「ミニ・ポップ・ビー」は352万1100円~。
内装もポップなカラー。バンクベッドに大人2名、ソファーベッドに2名が就寝できる。
レジストロ・クコ REGISTRO Cuco
全長3525×全幅1700×全高2240mm。窓は左右に2か所あり、すべてアクリル二重窓。
軽自動車でもけん引できるトレーラー
車両重量が約480kgで、けん引の免許の必要がなく、軽自動車でも運用できるコンパクトなトレーラー。他のレジストロのキャンピングカーと同様にアルミフレーム&断熱材を使った構造となる。価格は279万4000円~。
室内高1690mmでシンクがあり、3名就寝できる。山小屋風のインテリアとなる。
●今回取材でお世話になったのは……「MYSミスティック」
山梨県に本拠を置くキャンピングカー・メーカー。平成3年創業で30年以上の歴史を誇る。創業時からトラキャン(トラックキャンパー)に力を入れるが、2014年度にキャブコン「アンセイエ」、2016年度に軽キャンパー「J cabin Mini Wood」、2020年度にキャンピングトレーラー「レジストロ・クコ」がグッドデザイン賞に輝くなど、幅広い車種を展開する。本社は山梨県韮崎市、メインの展示場となる双葉展示場は甲斐市、また神奈川県平塚市にも湘南店がある。
●双葉展示場:山梨県甲斐市中下条628-3
TEL.055-267-7600
https://www.mystic.ne.jp/
定休日:月曜・火曜
軽キャンパーをはじめ、キャブコンやトラキャンなど幅広いキャンピングカーを製造・販売するのが山梨県のMYSミスティックだ。
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