エンジンオイルの件で質問です。 走行が１５万キロを超えているセディアワゴンを今回車検に出しました。ついでにオイル交換も頼んだのですがメーカーの指定で５W-20という事だったので 修理工場にも伝えたのですが

Question

結果的に１０W-30のオイルを入れたとの事でした。 説明では走行が多いと粘度の少ないオイルだとオイル漏れなどのトラブルなどを起こす為 このオイルで大丈夫との説明でした。 ちょっと心配なのですが考えすぎでしょうか？

Answer 1

整備工場で低粘度オイルを置いていないですよ。ディーラーでもちゃんと置いているところは少ないです。殆どのお客さんはオイルの粘度を気にせずに工場任せにしています。あれこれ悩む人はカー用品店で値段とウンチクと講釈を身につけて、予算に合わせて買うのです。

走行が１５万キロなんてまだまだ。オイル漏れとかは確かに出てきそうですが、エンジン保護とか考える必要のない距離です。どこかのオイル添加剤メーカーは６万キロを超えた疲れたエンジンに～とか言ってますが、商品を売りたいだけのバカなウンチクです。

あと、10W-30はどのガソリンエンジンにも使えます。5W-20を使ったら駄目という話は良く聞きますが、10W-30を入れたらダメというエンジンは聞いたことがありません。どうしても心配であれば、セディアワゴンの説明書の巻末に対応オイルの粘度が書かれてますのでチェックしてみてください。10W-30や10W-40も使えると書いているはずです。

質問者からのお礼コメント

よくわかりました 安心しました。 他の回答者の皆様もありがとうございました。

Answer 2

粘度が高くなればオイルのエンジンへの保護性能が上がります。
その代わり、オイルの抵抗が上がりますから燃費が悪くなります。


純正指定粘度はエンジンの保護性能を犠牲にしない範囲で
もっとも燃費が良くなるようなものを選択しています。

したがって、粘度の高いオイルを入れても特に問題はありません。


逆に、指定粘度よりも極端に粘度の低いオイルは
よほど保護性能が高い化学合成油でない限り、入れないほうがいいです。

Answer 3

5W-20と10W-30の違いは簡単に言うとオイルの粘度の違いです。
最初の数字が低温時に粘度で後の数字が高温時の数値です。

走行距離の多くなったエンジンは修理工場の方がおっしゃってるように
若干かためのオイルを入れた方が良いように思いますよ。
エンジン内部が摩耗することで隙間は大きい方に進むので
エンジン保護という面では間違っていないです。

また5W-20指定の車に10W-30を入れても若干燃費が悪くなるくらいで
エンジン保護という面ではデメリットは無いと思います。
逆に10W-30指定の車に5Wや0W等の柔らかめのオイルを入れると
長い目で見ると摩耗が進みやすく危険ですが。

Answer 4

基本的に低粘度オイル指定車に高粘度オイルを入れることは問題ありません。
強いて言えば燃費が多少悪化したりしますが。

問題なのは高粘度指定に対し低粘度オイルを入れることです。

過走行車の場合、エンジンのピストンリングの磨耗などによりクリアランスが増大し、低粘度オイルだとその増大した隙間からオイルが多く入り込み燃料と一緒にオイルが燃えたり、そのほかのガタのあるところからオイルが漏れてきたりします。
特に低粘度オイルではこれら症状が発生し易く、オイル減り（オイルが燃えることによる）は顕著に現れます。

一般的に過走行車には純正より多少高粘度のオイルを入れます。
まぁ今まで大丈夫であったのなら今までのオイルでも問題ないですけどね。
今回のは工場の気遣いです。全然問題ありません。