メルセデス・ベンツ SLK のみんなの質問

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日本に入ってこないだけでBMWもベンツもVWも全部MT車をたくさん作っているのですね?

日本ではBMWでは唯一M235iがMT車として珍しがられていますしベンツもSLKが一台だけ20年ぶりくらいにMT復活とありました。
欧州やアメリカで発売されるBMやベンツ車はほとんどMTとATが選べるようになっていて日本だけがほぼすべてAT仕様になっているのですか?

そこで解らないのですが、車は基本的に受注生産がほとんどのはず。
ディーラーが売れ筋オプションつけて予め注文して仕入れる事が多いそうですが。
受注生産であればATでもMTでも好きな方を客に選ばせたらどうなのでしょう?
ATしか売りたくない理由があるのでしょうか?
シートの革の色や素材まで選べるのに肝心のトランスミッションが選べないなんておかしいと思うのですが。

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ベストアンサーに選ばれた回答

●回答
その通りです。日本向けや米国向けには,ほとんどATしか販売していませんが,欧州向けには,MTが主体です。

●どうしてMTを売らないのか?
売れないからです。売れない車のために型式認証をとる手間を考えると,売れない車種は輸入しないという方針になります。もちろん個人輸入して登録すれば良いのですが,輸送費と排ガス認証などを考えると,通常のAT車の価格より150万円くらい高くなります。

なおメンテナンスですが,個人輸入したMT車でもディーラにて整備・修理が可能です。つまりディーラでのメンテナンス費用の節約は大きな理由ではありません。

●DCTが普及すると?
プレミアムカーでは,ATでもマニュアルモードがあり,少しマニュアル気分になります。しかしDCTが普及してくると,クラッチレスのMTになりますので,非常に楽しめます。BMWでは,一部のスポーツカーには,ステップ式ATではなく,DCTを採用しています。

ただ現在のDCTには,トルクコンバータ(トルコン)が付いていないので,非力なトルクのクルマでは,発進などがギクシャクし,結局,フィーリングはトルコン付きステップAT(=現在のふつうのAT)の方が良いということになります。この日本に好適なトルコン付きDCTは,一部のメーカで研究中ですが,軸方向長さが長いのが課題です。

●参考
欧州での各変速機の比率をグラフに示します(2009年)。これから89.1%がMTであることがわかります。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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質問者からのお礼コメント

2014.5.13 11:37

ありがとうございました。
データがMTの方が断然売れる事を示してますね。
日本とは全くの逆というわけですね。

その他の回答 (15件)

  • 現在BMWを始めVW、ベンツは
    ドイツ工場の他に中国に工場をもっています
    これがどう関連するかわかりますか?

    つまり日本に輸入されるドイツ車は
    現在中国で受注生産を行っています。

    中国工場にMTを生産するラインが
    設けられていないんです。

    それを証明するかのように
    昔の車種は若干MTが多いと思います。
    それは昔はドイツからしっかり輸入
    していたからなんですよ。

    ベンツに至っては
    メルセデス・ベンツ・ジャパン
    と車の車体番号プレートに
    記載されているうえにボンネットを開けると
    どけかにChinaと書いているはずです。

    日本に輸入、設定がないのは
    MTの販売実績が薄いのも
    確かに事実です。
    だから中国工場にラインを作らなかったんです。

  • すごく簡単なはなし。
    ATはあんまり日本では売れない。それだけ。

  • MT仕様は日本では売れないからです、MTを日本で売るには右ハンドルで国内法規に適合した車を設定する必要があります、売れないのに設定はしません。受注生産と言ってもベース仕様は設定してあって
    OPTの装備や色を受注で生産すると言うことです。受注生産と言うのは注文を受けてから生産する・・・つまり設定のないものは注文できません、注文のしようがありません。

  • 一般的な自動車での受注生産は・・・多分、日本だけでと思う。
    但し、高級車は除く

  • To ken1200001111azさん

    そんなに難しい話じゃないです。
    単純にコストが合わないからです。
    と言っても開発や製造のコストではありません。
    輸入代理店の保守サービスのコストです。
    つまり、MTをラインナップに入れるだけで、MT用の保守部品や専用工具などを常時在庫しておく必要が出るので、販売台数が見込めないと、管理費用が嵩んで直に赤字になるのです。
    この話は、エンジンラインナップやオプションにも言える話で、日本向けには一番下の排気量やディーゼルのグレードは入れないとか、設置されていないオプションがあると言ったことも良くあります。
    国内メーカーの車種でも、MT車の販売量が少ない車種からMTが消えて行くのと同じ理由なのです。

  • 輸入車にMTが非常に少ないのは、メンテナンスコストのためです。
    日本車に比べ販売台数が少ない車で、異なる機構のモデルを増やすと、メンテナンス体制をそれなりに確保しなければなりません。
    MTを希望する人はかなり少なく、全国レベルでのメンテナンス要員やメンテナンス機器を維持することにコストがかかります。
    ただでも、ドイツ本国と同等の販売価格で売っているのですから、輸送や諸手続や販売費等を考慮すると、メンテナンス体制を維持するコストを掛けるのはビジネス上価値がありません。
    ドイツメーカーでもVWやAudiは他のメーカーよりも率先して、メンテナンス体制維持コストを削減してきています。

    輸入車の販売は、先行してディーラーが発注した在庫車から選ぶのは普通です。
    どうしても在庫が無い場合は本国発注となりますから、原理的には何でも発注はできるはずですが、上記のメンテナンス体制維持等のコスト負担を総輸入会社(殆どが本国メーカー100%出資子会社)は行わないので、日本ラインナップ以外の注文はできません。

    ちなみにシート等がいろいろ選べても、メンテナンス手法は変わりませんから、メンテナンス体制維持にかかる費用は変わりません。
    サンクコストで可能なものは、本国発注することができます。

    (ken1200001111azさんへ)

  • 質問者も回答者も気づいていないのが、排ガス認証です。(一時期、非関税障壁と称されたこともある、世界的に最も厳しいレベル:最近はUSAもECもほぼ同じレベルになってきたが、)走行モードがJC08モード日本独自で、MTとATは別に認証試験を受けなければならない。この準備費用が結構掛かります。勿論MT車の販売台数が多ければ、1台毎に割り掛ける費用が少なくなるのですが台数が少ないと、割り掛けられる費用も高くなり、車両販売価格の上昇になります。もし、オプション品装着で車両重量ランクが重いものがあれば2台分の準備費用がかかります。

  • 日本になんかMTモデル出したって売れないのがわかってる。

    しかも、右ハンドルは世界で少数なので、イギリス仕様を日本の排気規制に合わせるのも馬鹿馬鹿しい。

    だから、出しませんしおかしくはありません。

    強いて言うなら、この知恵袋は99%AT限定マンセー派が多いから、
    あなたのような何もわかってないMT派はバカにされます。

  • クルマ文化の成熟度と歴史の違いで、日本はアメリカと同じくATが好まれます。EUではレンタカーもMTが多かったですが・・・。最近はDCTが幅を利かせているので少し状況は変わっていますが。

    さて、RHDのMTはコストがかかる とか博識な方もいらっしゃいますが、大半のヨーロッパ車のイギリス仕様はRHDでちゃーんとMTが用意されているんだが・・・。オーストラリアをはじめRHDでないと公道を走れない国もありますから、メルセデスのAWDのように機構的にRHDが困難な場合を除いて大抵はRHDモデルが生産されています。

    日本人にはATしか売れない&MTを下手に売ると、下手な日本人がすぐ壊してクレーム付ける なんて事情もありそうです。輸入車のディーラーネットワークは国産車の比ではないので面倒見きれないのも一因かな。
    どんな下手が乗ってもイマドキのATならそこそこ燃費良く走れるし。

  • DSGを搭載してからMTの存在感は薄まりましたね。

    BMWのミニは十数万円高になるにも関わらずATを選ぶユーザーが圧倒的です。MT比率は僅か10%です。単純に需要が少ないのです。

    グレードを絞る事でコストを抑えるのも理由です。

    クリーンディーゼルを日本に導入してない輸入車が多い事から、マーケティング調査で赤字にならない範囲で調整しているんだと容易に想像出来ます。

    日本で売れている台数を考慮すればわかります。VWゴルフが日本の輸入車トップの販売台数ですが、VW全体では僅か1%未満しかありません。

    中国は日本の40倍以上に売れているからあちらはあらゆるグレードがあるのでしょうね。

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