何故日産はfrベース4wdと言ったあきらかにbmwと同じことをやってるんですか？

Answer 1

逆ですね。BMWのFR用のxDriveであれば、日産の方がオリジナルです。FR用xDriveは、1989年に登場したR32日産GT-Rの「ATTESA E-TS」のコンセプトそのものです。BMWとしては、そこから14年後の2003年にマイナーチェンジした初代X5(E53)からFR用xDriveが始まります。

◆ 仕組み

日産はレースで勝つためにR32 GT-Ｒに「ATTESA E-TS」を搭載しました。基本はFRで走行し、困ったときだけ前輪がサポートするという考え方で、常時四輪に駆動配分するフルタイム4WDとも異なったものです。
FRはコーナーでの回頭性の良さと、テールスライドをアクセルでコントロールできる懐の深さがあり、それがFR好きが多い所以でもあります。しかし、コーナー出口でテールが流れすぎると前に進まない、またハイパワーだと発進時もホイールスピンして前に進みません。その時だけ前輪が駆動して4WDになれば、FRの素直な操作性と4WDのトラクションの良いところ取りができるわけです。
また、常時前輪を駆動する必要がないので、前輪の駆動系は軽量簡素にでき前輪荷重の軽減にも寄与します。折角、前後重量配分を50：50に近づけても、前輪荷重は増えてしまっては台無しですものね。これがATTESA E-TSの基本的なコンセプトです。FRに拘りをもつBMWも共感するところだと思います。BMWは実際にGT-Rを購入して研究していましたし、実はその前にも日産の後輪操舵システム HICAS(4WS)の研究のためにR31スカイラインを購入していました。

◆ 4WDに出遅れていたBMW

BMW 初代X5(E53)は、マイナーチェンジ前までは傘下のランドローバーの四駆システムを搭載していました。しかしFRメーカーとして、FRの持ち味を生かせる日産と同様のシステムを開発し、後のFRモデルにもxDriveを搭載していったのですね。

1980年にアウディがクワトロを発売して、BMWやメルセデスは、雨の高速や雪道で後塵を拝することになり、打倒アウディという闘志もあって4WDの開発に躍起になっていました。BMWも1980年代に3シリーズ（E30 325iX）や5シリーズ(E34 525iX)に四駆グレードはあったものの中断してしまったため、特にBMWは出遅れていたのですね。クルマが高出力化したこともあり、今では、メルセデスもBMWもほとんどのモデルに4WDが設定されるようになっています。

長くなり失礼いたしました。何かご不明な点などありましたら追加でご質問いただけましたら幸いです。

Answer 2

基本的に日本は欧州車の技術を真似する事しか出来ません。

日本のメーカーを過大評価しすぎない様にね。

Answer 3

AI のとおりです。
自動車の歴史は、FR から始まりました。FR ベースに 4WD は合理的な考えです。
燃費の向上、排ガス規制から自動車をコンパクトにするためには、FF が適しています。

Answer 4

日産がFRベースの4WDを採用する理由は、主に走行性能とハンドリングの向上を目指しています。FR（フロントエンジン・リアドライブ）は、エンジンの重量をリアタイヤに分散させることで、車体のバランスを良くし、高速走行時の安定性を向上させます。また、4WDは、すべてのタイヤが駆動力を受け取ることで、悪路や雪道などのスリップしやすい路面でも高い走行性能を発揮します。

BMWも同様の理由でFRベースの4WDを採用しています。これは、両社ともに高い走行性能を追求するプレミアムブランドであるため、同じような設計思想を持つことは自然なことと言えます。ただし、それぞれのブランドが持つ独自の技術や設計哲学により、同じFRベース4WDでもその走行性能や乗り心地には違いがあります。

※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。