KTM クロスボウ&390 DUKE、6輪インプレ!
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
なにはともあれ「READY TO RACE」なのだ、KTMというメーカーは。マーケティング、コミュニケーション、ブランディング、技術開発、そしてもちろん商品……すべてに「READY TO RACE」というスローガンが痛快なほど明快に貫かれている。
そしてもっとすごいのは、KTMで働いている人がみな「READY TO RACE」を地で行ってること。週末になればサーキットやオフロードコースに繰り出し、趣味であるレースに興じる。彼らに仕事とプライベートの垣根はない。自分が楽しいと感じたことを、より多くの人と共有したい。そんな願いが彼らのビジネスの原点であり、それは1954年に初の2輪車を送り出して以来、いささかも変わっていない。世界選手権モトクロスでの5連覇、ダカールラリーでの12連覇など、モータースポーツでの目覚ましい活躍も「READY TO RACE」を強く印象づける要素だ。
きわめて尖ったブランドでありながら、KTMはいまや世界70カ国で販売され、欧州ではBMWを凌ぐ販売台数を誇る世界有数の2輪車メーカーへと成長した。最大公約数狙いの無難なモノ作りを一貫して否定し続けてきたメーカーが大きな成功を収めているというのは、マーケティングやブランディング関係の仕事をしている人にとってはとても興味深いことだろう。焦点をギュッと絞り、自らの信じる道をブレずに歩み続け、その道を突き詰めれば、必ずやファンは付いてくるのだ。
今回紹介するX-BOW(クロスボウ)は、2輪車、とりわけオフロードバイクの世界で多くのファンをもつオーストリアのKTMが手がける初の4輪車だ。普通の感覚でいけば4輪車のほうが快適性を重視するものだが、そこはKTM。X-BOWにも「READY TO RACE」の精神が徹底されている。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
盛況となった車とバイクの祭典…第54回埼自大祭・オートジャンボリー2024
残るは1席、太田格之進が有力か。アキュラ陣営のメイヤー・シャンク、耐久戦ドライバー3名を発表/IMSA
トヨタ「ルーミー」&ダイハツ「トール」販売終了!? 人気の“スライドドア”ワゴンが10月で受注停止に! 新型は「どうなる」?
リセールプライス節目の第50回 前回に引き続きホンダ「X-ADV」が首位に
ヤマハ『MT-125』が近未来の装甲車に変身!? ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2024」出展へ
「売れる予感しかない」スズキ ディザイア 新型の洗練デザイン、「日本でも乗りたい」などの声も
スバル「“高級”SUV」登場! 豪華“黒革”内装の超カッコイイ特別仕様! 新型「フォレスター“ラグジュアリー”」ニュージーランドで限定発売
蒸気機関車よりも蒸気船よりも先にデビュー! 世界初の自動車は「蒸気機関自動車」だった!!
[15秒でわかる]レクサス『LS』2025年モデル…35周年の最上級セダン
本当にハイブリッド!? レクサス『LFA』後継スーパーカー、ニュルで響いたサウンドに衝撃
F1全チーム合同カラーリング発表イベントの入場券は、僅か45分で完売! ”転売ヤー”からの購入を控えるよう警告も
約120万円! スズキ最新型「コンパクトカー」新発表! MT設定&“スイフトよりデカイ”「ボディ」採用! 精悍エアロの「リーガルE」仕様印国で誕生
【匂わせコンセプトも】次期「RAV4」もオフ系ワイルド路線か。姉妹モデルのハリアーはどうなる?
【国内最長759km!】メルセデス・ベンツ「EQS」マイナーチェンジモデル発表 ボンネットマスコット採用
スペックも価格も「ランクル250」とガチ勝負!? ホンダ最強オフ性能の新型「パスポート」がかなり本気
【日本もすぐ】「CX-60」改良モデルが欧州で先行発表。大手術となった乗り心地改善ポイントを解説
2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
オシャレでお値打ち! 来春日本発売の「インスター」はどんな車? 現時点では苦戦必至…勝算は?
ポルシェ「タイカン」に伝統のスポーティ仕様「GTS」と4WDの「4」が追加。航続距離は先代比+120km
「アウトバックはそうなっちゃうの?」日本は売らない新型がワゴンを捨てベタなSUVになる説は本当か
モデリスタが「ランクル250」を魔改造!! サイバー×ミリタリーなオフ仕様が凄い。反響によっては市販化も
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!