新型パナメーラ・プロトタイプ試乗。エンジンスペックや新技術の詳細予想も
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
カムフラージュされているとは言え、大胆にもケープタウンの飛行場にある一般駐車場に現れたのは「パナメーラ 4S」「パナメーラ 4S ディーゼル」「パナメーラ ターボ」の3台である。
ポルシェ社内で「G2」と呼ばれる2世代目パナメーラで要求された開発目標は、まず(1)ポルシェらしいダイナミックで首尾一貫したデザイン、続いて(2)パフォーマンスの追求、そして(3)将来的な環境重視モデルへの繋がりを可能にするレールを敷く事、にあったとパナメーラ開発担当のゲルネット・デルナー氏は語る。
まずは最初のデザインだ。部分的にカムフラージュされているが、サイドビューは大きく変わったのがわかる。基本的なルーフラインを守りつつも、ルーフ後半が911のようになだらかに落ちている。また、現行モデルはウエストラインが後方に向かって盛り上がり、リアドアの一部とCピラーの根元が広く繋がった結果、リア・クォーターが重苦しい印象を与えていたが、新型パナメーラではまるで911を4ドア化したような軽快でスポーティなプロフィールが完成している。これは2012年9月にパリで公開されたワゴンのコンセプトモデル「パナメーラ スポーツ ツーリスモ」で見られたデザインである。
またフロントではフルLEDヘッドライト・ユニットの中にル・マン勝者「919ハイブリッド」に端を発した片側4灯のデイドライビング・ライトが光っている。リア・エンドはかなりしっかりしたカムフラージュで覆われているが、おそらくここにもスポーツ ツーリスモのような横長のリアコンビライトが採用されているものと思われる。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
信号待ちでふと気づいた! なんでクルマのフロントガラスには黒い点々が付いてるん?
たしか最後のマークIIの兄弟よね? 不思議顔のヴェロッサって中途半端じゃない??
GTWCアジア:ANR with VSRがジャパンカップ開幕戦のSUGOにスポット参戦へ
ええ、カワイイのにターボだけ!? アルトCってただのミラジーノ対抗じゃない感がスゴい!!!!!!!
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった