新型メルセデスBクラスが世界初披露 3代目のスタイルはよりスポーティに
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
独メルセデス・ベンツは10月2日、フランスはパリで開幕したパリモーターショーにおいて、新型「メルセデス・ベンツBクラス」を公開した。
3代目にあたる新型Bクラスは、よりスポーティになったルックスとアジリティを追求したハンドリング、そして快適性の高さをセリングポイントとする。ダイナミックなスタイリングと共に燃費にも影響する空力性能は、Cd値0.24と現行モデル(0.25)よりさらに向上した。
また、最大で1,540リッターのラゲッジスペースを持ち、定評のあるユーティリティの高さも健在。ベースとなったのは「Aクラス」だが、着座位置が90mm高いため、よりリラックスしてドライビングできることも魅力となる。
インテリアはフードレスの大型液晶パネルを2枚組み合わせたインパネやタービンスタイルのエアベントなど、最新メルセデスのインターフェイスが用いられている。ナビと連動し500m先の路面状況を予測してスピードをコントロールする「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」などフラッグシップセダン「Sクラス」譲りの運転支援装置や、マッサージ機能付きシートなどクラスを超えた装備も新型の特徴となっている。
ローンチに際して用意されるパワーユニットは排気量と出力の異なる5種類で、「B180」(最高出力136馬力、最大トルク200Nm)と「B200」(同163馬力、250Nm)には1.3リッターガソリンエンジンが、「B180d」(同116馬力、260Nm)には1.5リッターディーゼルエンジンが、「B200d」(同150馬力、320Nm)と「B220d」(同190馬力、400Nm)には2リッターディーゼルが搭載される。
このうち、2リッターディーゼルは2020年から適用される「Euro 6d」基準をパスする環境性能を誇り、コンパクトクラスへの搭載は初めてとなる。トランスミッションはすべてデュアルクラッチ(DCT)となり、2リッターディーゼルには新開発の8速DCTが、その他には7速DCTが組み合わされる。
スタイルとユーティリティを見事両立した新型Bクラス、現地では12月から受注が開始され、デリバリーは来年2月に開始される予定。日本でも人気の高いモデルだけに、なるべく早めの導入を期待したいところだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
予選用ブースト解禁。佐藤琢磨は9番手【第108回インディ500】ファストフライデイ総合結果
日本車レベル越えの[未体験ゾーン]へ!? ロングボディなのに2ドア採用[初代ソアラ]がハンパないカッコいい!!
「4WDターボのMT車」しばりでトヨタ「GRヤリス」を購入! カスタムベースの「RC」を選んでパーツが先にショップに届いた!?
フェラーリ、アップデートは上手く機能した? マクラーレン勢に敗北も「予想通り」とサインツJr.|F1エミリア・ロマーニャGP
しっかり悩んでみる価値はあり! 超個性派トンガリモデル、ベストバイはこれ!【スズキ・クロスビー】
「俺のはフルチューンだから」……とかクルマ好きたるもの一度はいってみたい! とはいえ「フルチューン」ってなに?
【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「マツダ・デミオ」から全4問!
【本田宗一郎DNAは息づいている】 型破りで破天荒なホンダの目標 EV化の裏には現実的な考えが
「阿蘇の長大トンネル」26年度に開通へ! 熊本ー大分直結「中九州横断道路」超クネクネ難所にオサラバ!
「真夏日の暑い車内」キンキンに冷やしたい!「最速でクルマを冷やす」方法が存在! “実証実験”で判明した「マル秘技」と注意点とは
「Zカー」といえば思い出すのは何代目!? バブル絶頂期に登場したスポーツカー 日産・Z32型「フェアレディZ」ってどんなクルマ?
旅行先でもバイクに乗れる!レンタルバイクの魅力とは
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?