トヨタの総力を結集した新型ノア/ヴォクシー。克服した2つの弱点とは?
掲載 carview! 文:編集部/写真:小林 俊樹 362
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TNGAプラットフォームの採用によるパッケージの進化も注目だ。7人乗り仕様車のセカンドシートには、オットマンやシートヒーターを備えたキャプテンシートを装備し、横スライドなしに745mmの超ロングスライドができるようになった。
ほかにも、スライドドアのレール溝の端に電動パワーゲートの開閉ボタンを設置したり(写真33枚目)、跳ね上げた勢いのまま3列目をストラップなしで固定できる「ワンタッチホールドシート」などの細かな工夫も満載。水澗氏によると、2列目の”横スライド”や”ストラップの固定”といったユーザーのちょっとした煩わしさを徹底的に取り除くことに注力したという。
「このクルマはドライバーズカーではない。キャビンオリエンテッド。後席を最重視というスタンスで開発してきた(水澗氏)」
なお、「広い視界を確保しているので取り回しは犠牲になっていない」と水澗氏は述べているものの、TNGAの採用で全幅が1730mm(先代ノアの標準ボディ比で+35mm)となり全グレードで3ナンバーサイズとなった。維持費や運転する上で大きな障害とはならないが、車幅ぎりぎりの駐車場に停める予定のユーザーは注意した方が良いかもしれない。
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