独メルセデス、AMGのフラッグシップに新モデル GT Sロードスターを発表
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
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独メルセデス・ベンツは、メルセデス-AMGブランドのフラッグシップモデル「AMG GT」のラインアップに、新グレード「AMG GT Sロードスター」を追加すると発表した。
新たに加わるGT S ロードスターは、従来のGTロードスターとGT Cロードスターの中間に位置するモデル。パワーユニットはクーペ版GT Sと同様に4リッターツインターボV8エンジンを搭載し、522psを発生。オープンボディを3.8秒で100kmまで引き上げる実力を持つ。
これはGT Cロードスターからわずか0.1秒のビハインドとなり、かなりの俊足といえる。また、670Nmの最大トルクを1900-5000rpmという幅広い範囲で発生し続ける柔軟性の高さも特徴で、あらゆる回転域で充実したトルクの恩恵を受けることができそうだ。なおトランスミッションは他グレードと同様、7速DCT「AMGスピードシフト」を組み合わせる。
このほかパフォーマンスエグゾースト、電子制御リアデフ、アダプティブダンピングシステムなど走りの質を高めるデバイスはGT Cロードスターと共通。コーナリング時の回頭性を高めるとともに低速時の取り回しを向上するリアアクスルステアリングもオプション設定される。
一方で、リアタイヤはGTロードスターと同じ19インチを標準装備し、オプションで20インチを選択した場合でもGT Cロードスターの305幅に対して295幅のタイヤが装着される。このあたりは、上質なオープンエアモータリングを堪能するグレードであることをうかがわせる点だ。
このGT Sロードスター、ローンチは本年7月が予定されているが、これでGT、GT-S、GT-Cすべてにクーペとロードスターが設定されたこととなる。さらに、クーペには徹底的に走りを突き詰めたGT-Rも用意されており、メルセデスのプレミアムスポーツ戦略は隙なしといった感じだ。
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