未来型アイサイトはここで生まれる。新コースで「BRZ STIスポーツ」に乗った
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:SUBARU
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:SUBARU
帰路、SUBARU(航空宇宙カンパニー)が中央翼の製造を担うボーイング787-9のチャーター機で旭川空港を離陸、成田空港へ向かった。“中央翼を担っている”という事実は知っていたが、中央翼が何かは今回機内で説明を受けるまで知らなかった。中央翼というのは、機体中央にある長さ約9m、幅6mの筒を半分に割ったような形のパーツで、左右は主翼と、前後と上部は胴体とそれぞれ結合され、さらに内部に燃料タンクが設置される非常に重要な部分だった。
翼を名乗るものの、一般的に「翼」と聞いてイメージする部分ではなかったのは意外だったが、国内外への出張でよく使うなじみ深い機体であり、扇の要に相当する、素人でも重要だとわかる部分を日本の企業が担っていると知り、素直に誇らしいと思った。ちなみに主翼は三菱重工、主脚格納部は川崎重工が担う。787は2007年に初号機が出荷され、毎月12機のペースで生産され、17年8月に650機目が出荷された。
同部門はボーイングやエアバスといった民間企業のみならず防衛省とも取り引きがあるが、当然ながらその内容の詳細は明らかにされない。だが民間だろうと国だろうと航空機には自動車よりも次元の異なる技術と品質が求められるはずだ。そのことと今回の不祥事の次元の低さが対照的で残念さが増すが、だからといって今回のテックツアーで見知ったスバルの魅力が色褪せることはない。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
盟主PWRが『クプラ・ボーン』披露と同時にEuroRX1王者起用を発表。エクシオンは異車種6台体制に/STCC
ル・マンの戦いはすでに始まっている。LMDhの逆襲を象徴するポルシェの躍進と謎多き性能調整の裏側
ラッセル「毎週5位~8位を争うのが現状」短期的な解決策は役に立たず、今後数週間は“痛みを伴う”と覚悟
免許取得したてで「高級ミニバン」購入!? 「初心者」マーク貼付けた“斬新な姿”に「なかなかいないですよ」 芸人、エハラマサヒロが実車を公開!
ボッタスのレースエンジニア交代は、アウディのF1参戦に向けた取り組みの一環。本人とも計画を話し合ったと代表が明かす
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
【顧客の平均年齢43歳】 カリナンがシリーズIIへ進化 ロールス・ロイス製SUVが成し遂げた功績
第9戦はキャシディが21番手から逆転優勝。第10戦はダ・コスタがポルシェに母国勝利をもたらす/フォーミュラE
ポルシェ・ペンスキー、キャデラックの牙城を崩しIMSAラグナ・セカを制す。恐竜カラーの911がGTDプロ初優勝
3500万円! 日産が新型「GT-R」実車展示! 存在感スゴい「最強仕様」がNYに登場! 進化した「新デザイン」採用に反響あり
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズにカローラクロスなど5車種の適合が追加
今夏、北米で発売予定の新型日産「キックス」新着フォト集! 国内仕様に期待膨らむ!
【稀少モデル】BMWが「M4 CS」発表! 超高速クーペは2000万円強、日本には何台入る?
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由