進化&複雑化する自動車テクノロジー、「用語」について考えてみた
掲載 更新 carview! 文:塩見 智
掲載 更新 carview! 文:塩見 智
昨年すべての乗用車に装着が義務付けられた(実際にはそれ以前にほぼすべての乗用車に備わっていた)横滑り防止装置にも、さまざまな呼び方がある。いち早く実用化したメルセデス・ベンツはESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)と名付け、その後各社がVSC(ヴィークル・スタビリティ・コントロール)、VSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト)、VDC(ヴィークル・ダイナミクス・コントロール)などの呼称を使用している。ブレーキサプライヤーの日本法人大手3社は「ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)普及委員会」を立ち上げ、国内での呼称を「ESC」に統一することを提唱している。
そりゃメーカー、サプライヤーは、自分たちがつくったシステムを、自分たちがつけた名前で呼びたいだろう。それぞれの呼び方はあってよい。けれど、同じような目的の、同じような結果を得られるシステムに統一した呼び方があったほうが、ユーザーにとってはありがたいはずだ。
役所がとりまとめに動くのを待ってもよいが、影響力のある自動車メディアが集まって、わかりやすく、曖昧でない統一した名称を協議し決め、普及に努めるべきではないだろうか。メディアだって片手で競い、もう片手で握手だ。何かを伝えるだけでなく提案するのもメディアの役割のはずだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
車内の「謎の木目」何で出来てる!? ホンモノの木じゃないってマジ!? 知ってるようで知らない「“木目”パネル」の正体とは
モナコGPを”カミカゼ”戦略で走り切ったアロンソ。実はフィニッシュ時には入賞したと思っていた?「その誤った情報が僕を生き返らせてくれた」
高騰のシビックタイプRが無理なら[シロッコR]!! 250馬力オーバーが買える! 格安車両には要注意!?
【角田裕毅F1第8戦展望】最適化されたセットアップ。1セットの新品ソフトで全区間自己ベストを更新、前年を上回る8番手
ホンダ:間近で感じたドゥカティの速さ。ザルコ「自分のペースにフラストレーション」/第6戦カタルーニャGP スプリント
ロールス・ロイス新型「カリナン シリーズII」に「ブラックバッジ」が同時発表! まさに600馬力のV12エンジンを搭載した破壊神です
やっぱり最強最速なのか!? フォルクスワーゲンが新ゴルフGTIクラブスポーツをニュル24時間レースで世界初公開
しっかり悩んでみる価値はあり! 超個性派モデル、ベストバイはこれ!【日産・キャラバン】
ヤマハ:スプリントで課題が明らかに。クアルタラロ「一番の問題は最終セクター」/第6戦カタルーニャGP
富士スピードウェイの高速コーナー「100R」がキャンプ場に! 「RECAMP 富⼠スピードウェイ」が今秋オープン!
「昭和のボンネットバス」がトミカに 奈良交通が6月発売 入手方法は?
車買取でおすすめの一括査定サイトを比較
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】
【199万円!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
近藤真彦参戦、弱点克服、夢のCO2回収装置…今年も水素カローラ進化が止まらない【S耐富士24hレース】
スズキ ハスラーに新スタイル「タフワイルド」登場! 通常モデルもアップデート&価格上昇も
PHEVで高性能なランボSUVの本命「ウルスSE」は3150万円。電動パワー+新デザインでお買い得