ジャガーXF試乗・国内編 吉田 匠×新生ジャガー
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
新型が出るごとにボディサイズが拡大の一途を辿っているのは最近のクルマの傾向だが、XFもその例外ではない。XFのボディは全長4970×全幅1875×全高1460mmで、メルセデスEクラスやBMW5シリーズに代表されるEセグメントとしては最大級、自社のモデルと比べても1世代前のXJに長さで迫り、幅はむしろXJより広くなっている。ちなみにホイールベースも2910mmと長いが、実はこれは先代のSタイプと同じ長さで、プラットフォームの基本を先代から引き継いでいることを連想させる。もちろんXFのボディは現行XJのようなアルミモノコック構造ではなく、通常のクルマと同様のスチール製だ。
さてこのXF、日本で発売されるのは4モデルになる。まずエンジンだが、最もベーシックなのが3リッターV6で、その上に4.2リッターV8があり、さらにその上に4.2リッターV8スーパーチャージドが君臨する。車種としては、3リッターV6を積む3.0 Luxury がベースモデルで、その上に同エンジンの高級版たる3.0 Premium Luxuryがあり、その上が4.2リッターV8の4.2 Premium Luxury、そして4.2リッタースーパーチャージド搭載のトップモデルがSV8と呼ばれる。トランスミッションはいずれもZF6段ATで、もちろん後輪を駆動する。
装備は全般に豊富で、例えばバイキセノンヘッドライトは全モデルに標準装備されるし、インテリアでいえばベーシックな3.0 Luxuryでもオールレザーシートやウッドパネルが標準で与えられる。とはいえ、Premium Luxuryになるとレザーとウッドのグレードが一段上がり、SV8になるとそれらがさらにグレードアップされるという違いがある。それらの結果、プライスは下から順に650万円、760万円、870万円、995万円。価格の分野でもドイツのEセグメントプレミアムモデルとほとんど肩を並べている。
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