ダイハツ ウェイクに試乗。使いやすい?転倒しない?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
さらに絶対室内スペースと使い勝手だ。ウェイクはタントと違い、親子ではなく、広さ徹底優先のマジな趣味人男性を狙っているから、タントのような乗り降りに効く左側ピラーレス構造を採用してない。おかげで走りもバランスが良くなっているし、なにより広さだ。
メーカー毎による測り方の違いもあるが、室内長×室内幅×室内高は2215×1345×1455mmで、タントより長さも高さも格段に長い。他社と比較すると室内長こそデイズ ルークスの2235mmに負けるがN BOXに勝ってるし、室内高はライバル+55mmでひとり勝ちで、5ナンバーミニバンのトヨタ・ノア&ヴォクシーより高い。
これがウワサ通りサーファーやら釣り人やらサイクリストやら、プロのアドバイスを受けているからやたら使い易いのだ。さきほど絶賛したリア荷室は逆にフロアを高くすれば、2段式の棚として使えるし、リアシートを前に倒すとフラットになるのはもちろん、助手席も倒すとツライチで広大で、傷に強い空間が広がる。オマケに助手席には一眼レフがそのまま置ける棚があり、中央にはスマホを置ける小棚もある。
もはや「軽」というより「ハイエースの小型版!?」と言いたくなるレベルに突入してきたウェイク。こりゃまたまた新しい市場を作ってしまうのかもよ?
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