スバル XV 買いはハイブリッド。中間グレードのSがベストバランスだが、シンプルな装備のLも好印象
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:SUBARU 107
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スバル XVのライバルとなるのは、2021年4月にフルモデルチェンジを受けた「ホンダ ヴェゼル」でしょう。先代のヴェゼルとスバル XVでは、正直XVの圧勝だったと個人的には思いますが、新型ヴェゼルは走りも内外装の質感もグッと向上したため、スバル XVにとってはなかなかの強敵といえます。
もしも燃費性能を最重要視するのであれば、スバルXVよりもホンダ ヴェゼルのハイブリッド車(e:HEV)を選んだほうがいいでしょう。両者のWLTCモード燃費はXVのe-BOXER搭載グレードが15.0km/hであるのに対し、ヴェゼルe:HEVは22.0~25.0と大差が付いており、ちょっと勝負になりません。
しかし「燃費性能以上に、走ったときの気持ちよさこそを重視したい」という場合には――感じ方は人それぞれなので断言はできないのですが――低重心な水平対向エンジンを採用しているスバル XVのほうが好ましく感じる人は多いかもしれません。またXVは、オプションのルーフレールを装着しなければ全高1550mmですので、SUVでありながら一般的な立体駐車場に入れられるという美点もあります。
ホンダ ヴェゼルとの細かな優劣は、各自で実車やカタログを見て、できればそれぞれを試乗したうえで決めていただくほかありません。
しかしその結果がどうなったとしても、スバル XVが「ちょうどいいサイズの、すこぶるよく走るクロスオーバーSUV」であることに変わりはありません。このカタチとたたずまいが気に入ったのであれば、選んで絶対に間違いのない一台です。
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