デリカ D:5に特別仕様車追加&デリカ誕生50周年で5世代勢揃い
掲載 更新 carview! 写真:三菱自動車、編集部
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三菱自動車は4月26日、デリカD:5(ディーファイブ)に特別仕様車「JASPER(ジャスパー)」を設定し5月17日に発売することと、昨年4月から販売している特別仕様車「ACTIVE GEAR(アクティブ ギア)」の継続販売を発表した。また同時にデリカブランド誕生50周年を記念したキャンペーンを実施することも発表した。
今回全モデルの改良として、フロントバンパーが大型化されデザインが変更された。これは歩行者保護規制の対応も兼ねたものとなっている。ちなみにエクステリアの変更は2007年のデビュー以来初となる。
特別仕様車「ジャスパー」は、2トーンの専用色としてディープシーグリーンマイカ/アイガーグレーメタリックを設定。他にもアイガーグレーメタリック/ダイヤモンドブラックマイカ、ウォームホワイトパール/スターリングシルバーメタリック(有料色:3万2000円高)を用意して3種展開とし、ボディには専用のデカールとストライプを配している。フォグランプベゼルとドアミラー、アウタードアハンドルがメッキ仕様となり、18インチアルミホイールはダーククローム調塗装となっている。
インテリアではシート生地に撥水機能付きスエード調人工皮革(ブラウン&シルバーステッチ)を専用で採用し、立体的なボーダーキルティング形状とした。また、アッパーグローブボックスとパワーウィンドウスイッチパネルをピアノブラックとし、アッパーグローブボックスにはエクステリアと同イメージのイラストデカールを配した。価格は357万480円。
1968年に商用トラック「デリカ」として誕生し、初代デリカはトラックとバンがラインアップ。2代目の「デリカ スターワゴン」は1979年登場。1982年に4WD車を追加し、日本初の4WDワンボックスワゴンとなった。3代目はモノコックボディを採用し1986年に登場。今回の「ジャスパー」はこのモデルにかつて設定された特別仕様車の名前だ。4代目は「デリカ スペースギア」となり、エンジンをフロント搭載に変更、フルフラットのフロアを実現した。5代目となり2007年に登場した「デリカ D:5」は「アウトランダー」のプラットフォームや電子制御4WDを採用した。
こうして5世代で50周年を迎えたデリカシリーズの「デリカ50周年キャンペーン」を12月末まで実施する。キャンペーンではスペシャルサイトのオープン、アウトドアギアのプレゼントキャンペーン、ファンミーティングへの出展やフォト投稿キャンペーンなどを実施予定だ。
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